女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。

1から始める数学(その2)

 現在2016年5月12日12時53分である。

「今日は、正常な時間ね。」

 いや、これも、正常じゃないんだ。

「また、徹夜しているの?」

 正直に言うと、そうなんだ。

「太郎さん。私との距離を遠ざけるようなこと、しているのよ。私達が、結婚式挙げられなくなったら、どうするの?」

 私は、困るけど、麻友さんは、別に困らないんじゃない?

「どうして。」

 だって、麻友さんには、いくらでも、結婚してくれる男の人いるもの。いつもの気分転換の良さで、私のこと、忘れちゃったら。

「もう!そんなひどいこと言うんなら、私、本当に、他の男の人と結婚しちゃうから!」

 分かってるって。私だって、麻友さんが、他の男の人と結婚しちゃうようなことになったら大変だと思って、一所懸命考えたんだよ。

「でも、徹夜してるじゃない。そういうことをしていると、病気が再発して、また入院するようなことになるんでしょ。」

 私も、これでは、駄目だと思って、対策を思い付いた。

「どんな対策?」

 毎日、ツイッターに思いを込めるのを止めて、ブログを書くことにしたんだ。

「かえって、毎日、遅くなるじゃない。」

 そうでもないんだ。

 私にとって、毎日、麻友さんに対して、きっかり140文字のツイートをするのって、かなりの負担だったんだ。

「毎日だったから?」

 それだけじゃなくて、過去に同じ話題書いてないか、調べたり、他の人のツイートをチェックしたり、まず160字くらい打ってから、ちょっとずつ削ったり、・・・

「そんなことまで、していたの?」

 さらに、麻友さんにツイートした後、それを、ノートに書き写しもしていた。

「エーッ、じゃあ、1時間以上かかるじゃない。」

 麻友さんのファンの人は、ほとんどみんな、同じくらいのことをしていると思う。

「そうなのね。太郎さんだけじゃないわよね。(涙)」

 ファンの人、みんなに、感謝しなきゃね。

「はい。クスン。」


 ところで、実際私の場合、140文字きっかりになるような、話題を見つけるために、毎日3時間以上、頭を廻らしていたんだ。

「3時間!」

 これを、カットしないと、麻友さんと結婚式を挙げられないと、分かったんだよ。

「ツイートしてこなくなるの?」

 そんなわけないでしょ。麻友さんこそ、ひどいこと言うじゃないか。

「エッ、エッ、だって、カットするって。」

 だから、かけていた時間を、カットするけど、ツイートはするの。

「どうやって?」

 ツイッターは、書き始めてから、3時間でしょう。だから、23時頃から3時間以上、2時3時になる。

「そうよね。」

 だから、ツイッターでなく、ブログを18時頃から、書ける状態にして、思い付いたとき、麻友さんへの思いや、伝えるべき事を、書いていくことにするんだ。

「どうして、太郎さんは、そんなに要領が悪いの?ツイッターに、思い付いたことを、書いていって、一杯になったら、ツイートすれば良いじゃない。」

 麻友さんは、スマートフォン持ってるから、そんな発想が出てくるんだよ。私は、まだ、ガラパゴス携帯なんだよ。

「あっそうか。でも、パソコンで、ツイート出来るようにしておいたら?」

 分かってないなあ。140文字ぴったりにしようとして、一所懸命になる時間を、カットするんだよ。

「じゃあ、今後は、140文字でなくなるの?」

 その日の思いの詰まった、ブログの記事のURLだけツイートする。

「URLだけ?」

 分かってるよ。

渡辺麻友様。』

は、必ず書く。

「『渡辺麻友様。URL ♡♥♡♥♡』くらいして欲しいな。」

 じゃあ、

渡辺麻友様。URL 太郎より♡♥♡♥♡』

としてあげようか。

「恥ずかしいから、『太郎より』は、止めて。」

 はい。お姫様。


「さあ、寝なきゃ。」

 分かった。じゃあ、『1から始める数学(その2)』ということで、

・小学校で足し算をどう習ったかな?

・小学校でゼロを知らないのに、10って書いてたな。

・マイナスとマイナスをかけるとプラスになるって、自分は自信を持って言えるかな?

・太郎さんの頭の中では、こういうこと、どういう風に整理されているんだろ?

というようなことを、ちょっと考えてみて下さい。

 今後、色んな角度から、これらを考えていこうと思います。

「もう、13時58分よ。」

 ちゃんと、寝ますよ。そのために、新しいルールを作ったのだから。

「おやすみ。太郎さん。」

 麻友さんは、まだ仕事だね。お互い頑張ろう。

「本当に、手のかかる人ね。」

 現在2016年5月12日14時02分である。おしまい。