この記事は、2019年2月4日に、改訂した。
現在2018年10月8日18時22分である。
今日は、ものすごく、真面目な話をする。
「ちょっと!、いつものは、おふざけなの?」
そういう意味じゃない。
麻友さんを喜ばせるために、記事を書くのではなく、この地球上のすべての人のために、書くということ。
「そんな振りかぶっちゃって、いいの?」
場合によっては、コピーを、相対性理論のブログにも、アップするかもしれない。
「どうして?」
このブログは、二日に1回しか、見る人が、いないから。相対性理論のブログは、一日80人くらい見てるから、多くの人の賛同を得られるかも知れない。
「なるほどね。じゃあ、最初から、相対性理論のブログに、書けば?」
いや、若菜と結弦が、登場してくれなきゃ、駄目なんだよ。
「分かったー。中学2年生って、若菜のことだけど、若菜は、太郎さんの姪御さんがモデルだったわね。そうすると、今日、姪御さんに会ったの?」
うん。
実は、今日は、我が家の家族全員、つまり、私の父母と妹と、妹のご主人と、姪と甥、そして、弟夫婦と、私の、全員が、揃って、母の誕生会ということにして、一年に一回の会合を、持ったんだ。
「どうして、今日なの?」
それは、妹のご主人が、中国の上海(しゃんはい)へ、単身赴任してるんだけど、一週間前に帰国が許されて、一週間前から日本に帰って来てて、今日、上海へ発つ日だったんだ。
「今夜の便で、上海へ戻るのに、その日にやるなんて、誰が計画立てたの?」
麻友さんだって、分かってるだろ。一流企業の社員が、秒刻みで動いてるの。今日しか、入れられなかったんだよ。
「私と同じか」
まあ、それくらいに、思っておいてよ。
「あ、分かった。この題からすると、憲法の条文を、中学2年の姪御さんに、そのまま見せて、『自衛隊は、合憲かな?』って、聞いたのね?」
そういうことだ。
「太郎さんが、『武力を持っても、戦争は起こらない』ということの証明は、多分できているんだろうと、相対性理論のブログの『えなりかずきさんに感謝』という記事で書いてたけど、姪御さん、合憲だ、って、言った?」
姪は、私が書いたのなんて、読んでるわけないじゃん。
だから、合憲だって、言うはずない。
「えっ? だって、題に、『合憲として良いと納得した過程』って、書いてあるじゃない」
私は、一時は、教育者を目指した人だよ。
どうやって、説明して、姪が、
『あっ、じゃあ、こうすれば、良いのか』
と、納得したのかの過程を、ここに、書きたいんじゃない。
「太郎さんの話って、長くなるのよね。このブログの公約に、『最初に種明かしします』っていうのが、あったわね」
あったね。
「それ、何分くらいかかったの?」
15分くらいかなあ。
「もう駄目、最初に種明かしして。姪御さん、最後のところで、なんて言ったの?」
じゃあ書くよ。
『それで、若菜。日本が持ってる自衛隊は、合憲かな?』
若菜『あー、だから、まだ』
若菜『つまり、ネットでアンケート取って、戦争は起こらないという結果がでてないから、まだ違憲なんだね?』
『いい答えだ。じゃあ、若菜が、もう合憲だと分かったときが来たら、伯父さんに、メールちょうだい』
若菜『うん』
「えっ、本当に、こんな答えしたの?」
『数Ⅲ方式ガロアの理論と現代論理学(その10)』で、やったように、ふたりで、お話作って行って、納得したんだよ。
私が、手伝ってるからだよ。
「ちょっと、待って。若菜は、あなたの娘よ。なんで、『伯父』さんなの?」
これ、ブログの登場人物の設定するとき、若菜と、結弦は、麻友さんと私の、中学2年と小学校6年生の娘と息子と、してしまった。
だけど、今、
『姪御さん、最後のところで、なんて言ったの?』
って、麻友さんから、聞かれたから、本当のこと書いちゃった。
「あっ、実話を書こうとしているから、本当のこと、書いちゃうと、ブログの設定と、食い違っちゃうのか」
うん。
「じゃあー、さっきの、うっかり『伯父さん』って書いちゃったのだけ、許すわ。今後は、お父さん、お母さん、若菜、結弦よ」
分かった。
頭の中で、人間の誰が誰の子供か、というのを、シフトさせながら、書くことにするよ。
こういう風に。
ブログの著者の姪 → 若菜(わかな)という私の娘
ブログの著者の甥 → 結弦(ゆづる)という私の息子
姪や甥が、私(ブログの著者)を呼ぶときは、本来なら、『たろちゃん』なのだが、このブログでは、『お父さん』と呼ぶことにする。
若菜の言葉は、
若菜「・・・」
結弦の言葉は、
結弦「・・・」
麻友さんの言葉は、
「・・・」
私の言葉は、文章の地の文。
特別に、意味をもたせるときは、
『・・・』
というように。
どうだろう。いいかな?
「上手く行かなければ、そのとき、改良しましょう。それじゃ、始めて」
まず、今日(2018年10月8日)
・・・
と、書き始めようと思ったのだが、もう今22時54分なので、続きは、明日書くことにする。
現在2018年10月8日22時55分である。
おしまいでなく、一旦中断。
現在2018年10月9日5時43分である。
続きを、書くことにする。
「よく眠れた?」
昨晩23時25分頃寝て、今日、2時50分に、目が覚めたんだ。
「じゃあ、3時間しか、寝てないじゃない。劇薬の液体リスパダール1mLと、アメリカに持ち込めないフルニトラゼパム1mg飲んで、もう一回、寝れば良かったのに」
でも、全然眠れそうになかったし、忘れないうちに、書いておきたかったんだよ」
「じゃあ、昼寝しなさいよ」
うん。
あっ、ひとつだけ、本文と関係ないけど、今、決心して、毎日忘れないように、黒のマジックで、これ書いたんだ。
「本当に、iPS細胞使って、女の人が、いつでも、チャック下げるだけで、用を足せるようにする研究、開始するのね。私、太郎さんと、結婚できる見通しが立ったわね」
そういうこと。
それじゃ、本文始めるよ。
1年に一回の会合は、今年は、昨日(2018年10月8日)の11時30分から、横浜の、みなとみらいのランドマークタワーの、『マンジャマンジャ』というレストランで、ランチを食べながら、始まった。
10人の長テーブルで、私が東にある窓に一番近い席の北側。
私の向かいが、私の父。
私の右隣が、甥。その隣が、甥のお父さん、つまり私の妹のご主人。
その、甥のお父さんの隣が、姪。
その姪の隣が、姪のお母さん、つまり、私の妹。
これだけ把握していればいいのだが、一応書いておくと、
長テーブルの父の側は、父の左隣が、もちろん私の母。
そして、私の母の隣が、私の弟。
そして、弟の隣が、弟のお嫁さん。
これで、ちゃんと、9人になってるだろ。
「なってるわね。そうすると、今回の話では、太郎さんの側の5人のうち、誰が、現れるの?」
このブログで、結弦となる私の隣の甥と、若菜となる3つ席が隣の姪だけだよ。
「私は、どこに、現れるの?」
麻友さんは、ここでは、この話の聞き手だ。
姪のお母さんの私の妹をモデルとしているわけではないから、意見を述べたり、質問するだけだよ。
「あっ、そうか」
長くなるから、前置きはカット。
結弦「ヒトラーは、なぜあんなひどいことを、したの?」
ヒトラーはね。小さいとき、画家になりたかったんだ。
でもね、絵が売れなくて画家を挫折したんだ。それでじゃないかな?
結弦「でもさあ、ユダヤ人にバカにされたことが、あったからじゃないの?」
うん。バカにされたことも、あったかも知れない。でもね、もしヒトラーが、画家で成功してたら、ちょっとくらいバカにされても、・・・
麻友さん。ゴメン。『細胞の分子生物学』読んでたら、0時過ぎちゃった。
この続きは、また。
現在2018年10月10日0時37分である。
おしまいでなく、一旦中断。
現在2018年11月26日13時52分である。
「入院しちゃったから、この記事、ずっと下書きのままだったのね」
そうなんだ。10月6日の麻友さんの『First contact』へ行って、一気に躁状態になり、著作権に関してのドラえもんのブログの投稿(『数Ⅲ方式ガロアの理論と現代論理学(その10)』という投稿)で、書いたように、日本国憲法の第九条は、違憲だと思っていたのが、実は合憲として良いと、気付いた。
「えっ、ちょっと待ってよ。ドラえもんのブログの記事は、10月3日の出来事よ。太郎さん、あのときから、『神様は、やっぱり私達の味方だよ』とか言ってた。あのときから、ちょっと普通でなくなってたんじゃない?」
麻友さんに言われてみると、そうだな。
『女の人の立ちション』のアイディアを、持つ前から、入院するのは、決まってたんだな。
「それで、憲法第九条の解釈は?」
10月6日、イヴェントから帰ってきて、高速回転中の頭のまま、10月3日の憲法解釈の自分の意見をチェックし始め、『えなりかずきさんに感謝』の投稿に書いたように、23時28分41秒に、合憲だという解釈にたどり着いた。
「でも、太郎さんは、いつもそういう重要なアイディアに気付いたら、『麻友』のノートに書くはずなのに、書いてないじゃない。
その理由は、簡単なんだよ。
『麻友47』のノートを使い切って、次のノートを用意しようとしていた。
『序文になんて書こうかな?』
なんて、思ってたところに、アイディアが湧いたので、取り敢えずと思って、そばにあったファミリーマートかセブンイレブンのレシートの裏に、時刻を書いといたんだ。
「そのレシートは?」
ブログに、時刻を書いたから、もういらないと思って、捨てちゃったよ。
「ブログって、そんなに信じられるものなの?」
インターネットが、ぽしゃったら、人類の技術が、すべて消えたと同じだよ。
そういうことも、あり得るけど、レシートの紙が燃えちゃった場合より、確率は低いと思うな。
「分かったわ。それで、若菜と結弦の話を再開できるの?」
できるよ。
「じゃあ、始めて」
結弦「でもさあ、ユダヤ人にバカにされたことが、あったからじゃないの?」
うん。バカにされたことも、あったかも知れない。でもね、もしヒトラーが、画家で成功してたら、ちょっとくらいバカにされても、
『自分はすごい画家なんだもん。バカにされたって、そんなの構わないよ』
って、思ったかも知れないでしょ。
結弦「そっか」
結弦「あのドイツからユダヤ人助けてあげた、千畝さん(杉原千畝さん)、後で辞めさせられちゃったんだよね」
うん。でも、正しいことをしたんだという気持ちがあったら、それを残念だと思ったかどうか、分からないよ。
結弦「でもさあ、年取ってから貧しくなって、大切な指輪まで、売ったりしなければならなかったって言うよ」
人の命を救えたんだったら、指輪を売るの、寂しいと、思っただろうか。
そして、食事が始まった。
一通り、食事が終わって、まだ30分以上、店から出ないことを確認した上で、次のように始めた。
結弦と若菜に質問します。
まず、結弦から。
結弦は、来年から、中学生ですね。
中学に入ると、生徒手帳というものを、もらいます。
生徒手帳には、生徒が守らなければならない、きまりが書いてあります。
私が中学のときには、例えば、こんな決まりがありました。
白い靴を履いてくること。
体育の時間に脱げるといけないので、紐靴とすること。
私は、小学校のとき、マジックテープの靴を履いてて、気に入っていたので、中学へも履いていきたかったのです。
生徒手帳のきまりを守っていたら、マジックテープの靴は、履いて行かれないでしょうか?
若菜「あっ、それ、私、分かるよ」
若菜は、中学生だから、分かるか?
結弦「紐靴なんだけど、ファスナーが付いていて、楽に履ける靴あるよ」
そんなものが、あるのか。
じゃあ、今の子は、悩まなくていいな。
私はね、この規則のところを、よく読んだんだ。
『印刷してきたんだよ』
と言って、『数Ⅲ方式ガロアの理論と現代論理学(その10)』の、
①靴は、滑らない白い靴を履くこと
②体育の授業中に脱げるといけないので、紐で結ぶ靴とすること
のあたりを、見せた。
結弦は、私のブログを見るのは、初めてだから、良く分からないまま、読み始めた。
私は、この投稿だけで、16ページもあるので、印刷上の第3,4,5ページにあたる3ページのみを印刷して行っていた。
これである。ちょっと長いが、3ページ分、持ってくる。
*******************************
この本である。
- 作者: 内山奈月,南野森
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/07/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今、気付いた。この本、PHP研究所が出してるんだねぇ。松下幸之助のパナソニックじゃないか。そりゃー、いい加減なことは、書けなかったでしょう。
「鶴見図書館にも、なっきーの本入ってるのね」
結弦「なっきーって?」
「内山奈月(うちやま なつき)さん、ニックネーム『なっきー』は、AKB48の後輩なのよ。日本国憲法を全文暗唱していて、九州大学法学部教授の南野森(みなみの しげる)さんに、憲法および法律の授業をしてもらいながら、色んな質問もしたりしたものを、1冊の本にしたのよ」
若菜「AKB48って、アイドルじゃなかったのですか?」
「AKB48グループって、全員で300人以上メンバーがいるのよ。だから、それぞれの人が、自分の個性を発揮させて、色んな事にチャレンジした。それが、社会的な規模でブームのひとつになった。『憲法主義』は、そこから生まれた本のひとつね。それで、太郎さんは、何を読みたかったの?」
誰でも知っていることだけど、日本国憲法は、平和憲法ということになってる。
でも、憲法を実際に読んでみると、平和憲法であるばかりでなく、日本は、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない、と、はっきり書いてある。
恐らく、ほとんどの人が知っているのだろうが、実物を見せるというのも重要なことだから、引用しよう。
第二章 戦争の放棄
第九条① 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
「これを、読むためだったわけではないでしょ」
もちろん。こう書いてあることは、知っていた。
それよりも、私が言いたかったのは、自衛隊って、小学生が見たって、軍隊でしょ。
だから、ただの法律どころか、憲法までも、違憲状態になっている。
つまり、今の日本人は、自衛隊は違憲だけど、自衛隊はあってほしいから、合憲扱いするということをしている。
これは、矛盾でなくて、なんだろう。
結弦「そういうことか。お父さんは、さっき『矛盾していることがらからは、どんな結論でも得られる』って言ってたから、憲法自体が矛盾しているから、著作権を無視するのも、合法とできる。ということなんだね」
若菜「お父さんの頭の中って、本当にシンプルにできてるんですね」
著作権の本と、憲法主義の本を借りて、帰り道、私の心は、晴れなかった。
なぜか?
それは、合法化できるとは言っても、違法なことをすることに、変わりはない。
だが、違法と分かっていても、『数Ⅲ方式ガロアの理論』を、多くの人に読んで欲しい。
という気持ちの板挟みになっていたからだ。
私は、小学生の時のことを、思い出していた。
子供達は、履きやすいので、上をマジックテープで止めるスポーツシューズを、皆、履いていた。
皆、少しでもカッコイイ靴を履きたいと、競ったものだ。
ところが、6年生が終わりに近付いた頃、
『中学には、マジックテープの靴は、履いて行ってはいけないらしい』
という噂を聞いた。
そういえば、マンションの先輩たちも、紐で結ぶ靴を履いている。
私は、
『一体どういうことだ』
と、憤った。
AKB48の元メンバーで、初代総監督の高橋みなみさんは、貧しくてこれから入学する中学の文化祭で、お古の制服を買ったりして、辛い思いをしているのに、私は、入学式の何ヶ月も前に、制服を仕立ててもらって、余裕もあったんだよね。
入学式の日に受け取った、生徒手帳の校則を、全部読んだんだ。
若菜「校則って、結構あるんですよね」
そうしたら、靴に関してこう書いてあったんだ。
①靴は、滑らない白い靴を履くこと
②体育の授業中に脱げるといけないので、紐で結ぶ靴とすること
結弦「そういうものなんだ」
麻友さんは、ルールを守る人だから、こういう場合、白い紐で結ぶ靴を、履いて行くのだろうか?
「あれだけ明確に書いてあればねぇ」
私は、どうしても、マジックテープの靴を履いていきたかった。だってその方が履きやすいんだもの。
でも、ルールを破るのは、いやだった。
「じゃあ、どうしたの?」
紐で結ぶ靴にするのは、体育の授業のためだ。
だから、白いマジックテープの靴と、白い紐で結ぶ靴を、一足ずつ買ってもらい、学校の下駄箱の中に、白い紐で結ぶ靴をいれておいたのだ。
通学中は、マジックテープの靴を履き、体育の授業の時だけ、紐の靴を履いてたんだ。
若菜「憲法第九条の解釈なんて、信用できないですけど、お父さんのその解釈は、小学生でも、『あってる』って言うと思います」
結弦「いや、実際、僕も、正しいと思うよ」
「聞いておきたいんだけど、それ、創作?」
いや、これ、すべて本当なんだ。
私のクラスの担任の先生は、女の先生だったけど、すぐビンタするので有名で、恐いことで有名な先生だったんだけど、その先生が、私が靴を2足(紐靴と上履き)持ち込んでいるのに気付き、他の先生が、『マジックテープの靴は、・・・』と、言おうとしたとき、本当のことを話したので、それ以来、校則違反とは、一度も言われなかった。
「私、そんな恐いことできないわ」
私は、よっぽどのことがない限り、ルールは守りたい人間であることは、今の話で、分かってもらえたと思う。
図書館の帰り、駅前のSEIYUの缶コーヒーの自動販売機で、缶コーヒーを買った。
いつもだと、ワンダモーニングショットにすることが、多いのだが、最近ヤクルトも飲んでいるから、と思って、ダイドーの世界一のバリスタ監修というのを、飲んだ。
ちょっと高いが、それ以上に、味も良い。
『憲法でさえないがしろにされているのだから、で、押し通さなければならないかな?』
と、考えていたとき、コーヒーのキャップにわずかに残っていたコーヒーが、手にかかってしまった。
『あー、ベタベタ。悪いことしているぞ、と、神様が、警告してるのかな?』
と、思った。
若菜「お父さん縁起担ぐんですね」
いや、私は、科学者だ。こういうことが起こったとき、こう考えるんだ。
『今から家へ帰って、ブログを書き始める前に、もうひとつ、何か悪いことが起こったら、それは、神様が、考え方を改めなさい、と言っているんだと、認めよう』
とね。
結弦「家に帰ってきて、どうだった?」
手を洗おうと、洗面所の電気をつけたら、電球が、切れちゃったんだ。
「古くなってたのかしら?」
いや、そんなことは、絶対にない。
だって、9月20日に前のが切れて、新品を買ってきて、まだ2週間だよ。
若菜「確かに、そこまでついてないとなると、神様が、警告しているというとらえかたも、できますね」
「それで、どうしたの?」
コンビニに、買いに行ったんだ。ところが、ないところが2軒もあって、3軒目で、やっと買えた。
1時間以上、かかってしまった。
結弦「結局、神様は、考え方を改めろ、と言ってるんだし、どうするの?」
私は、最初に挙げた、著作権の本を、見ていった。
Q.11 テレビドラマをダビングしてクラスの友だちに貸してもいいの?
みっちゃん きのうのドラマの最終回見逃しちゃったー!
チヨちゃん みっちゃん私ビデオに録ったよ。貸してあげる。
みっちゃん チヨちゃん!
ケンサクくん ちょっとまって
ケンサクくん 自分で録画したビデオをほかの人に貸してもいいのかな?
チヨちゃん お金をもらって貸すわけじゃないし、かまわないんじゃないかな?
ピース教授 いいえ、いけません。テレビドラマをビデオに録ってほかの人に貸すことは、著作権を侵害することになります。
(24ページより。本当は、マンガになっているのだが、言葉はそのままに、活字体とした)
*******************************
ここまでが、結弦の読んだ、3ページから5ページである。
生徒手帳の部分は第4ページだったから、結弦は、第4ページから読み始めて、第5ページに進んで、著作権の話が始まったところで、第3ページに行き、
『あれっ、憲法? しかも、AKB48って、アイドルじゃなかったのですか? ってどういうこと?』
と、クェッションマークだらけになった。
そして、これが、長い文章の一部であり、しかも、自分が、順番を間違えて読んだことに気付いた。
このとき、結弦は、意図せずに、とんでもないことを、した。
私は、若菜のために、相対性理論のブログの『えなりかずきさんに感謝』という投稿の、第1,2ページを、印刷してあったのだ。
結弦は、それをちょっと見て、『相対性理論を学びたい人のために』というのを、目にして、
『これは、自分には、関係ないな』
と思ったのだろう。
その、第1ページを、めくって、第2ページからの状態にして、
『分かった』
と言って、返してきたのだ。
中学校へ行ったら、こんなこともあるから、楽しみにしててね。
じゃあ、次は、若菜。
ここで、母が、
『じゃあ、席替えしたら?』
と、提案したので、姪と甥のお父様である、妹のご主人様と、席を入れ替わった。
隣になった、姪、つまり若菜に、話しかけた。
若菜は、中学で、憲法というものも、社会科で、習ったでしょう。
若菜「ちょっと習った」
若菜「知ってる」
憲法に、第九条というのがあって、戦争しませんって書いてあるんだよね。でも、自衛隊という軍隊を持ってる。
若菜「それは、解釈っていうのがあって・・・」
そう、その解釈だ。
その解釈というものを、知ってる?
若菜「えー、それは~」
じゃあ、憲法そのものを持ってきたから、見てみよう。
そう言って、結弦から返してもらった、プリントで、まず第3ページから、見せた。『数Ⅲ方式ガロアの理論と現代論理学(その10)』の、日本国憲法の条文のところからだ。
著者注)結弦に見せたものと同じだから、ここには持ってこないことにする。
若菜は、読み始め、
若菜「矛盾からは、なんでもOKだから、著作権も、守られていないから、憲法第九条も、守らなくていい、ということ?」
と来た。
若菜は、3枚を、全部読んだが、分からない。
当たり前だ。私が、15歳のときから46歳までかかって解いた問題なのだから。
『こっちも、読んでごらん』
と、相対性理論のブログの第1、2ページの方も、渡す。
結弦が、第1ページを後ろに送ってしまっているので、第2ページから、読み始めた。
*******************************
あのとき、体育の時間に脱げると危ないので、紐靴にしろと書いてあったので、体育の時間だけ紐靴を履いて、それ以外の時は脱げることはないので、マジックテープの靴を履いてたという話もした。
「そうだったわね。それで?」
だから、憲法の場合も同じなんだよ。
戦争しないというのが①でしょう。
もし、陸海空軍その他を保持したことによって、戦争が起こらないことが、証明されていれば、目的が達せられているので、陸海空軍その他を、持っても憲法違反にならないんだよ。
2018年10月6日23時28分41秒のアイディア
「なんか、禅問答みたいで、良く分からないけど」
キーポイントは、
『陸海空軍その他を保持したことによって、戦争が起こらないことが、証明されていれば』
の部分なんだよ。
要するに、
『武力を持っても、戦争は起こらない』
ということを、少なくとも戦争をする年代の人が、全員、もう空気のような常識で、受け止めていれば、証明したと言えるよね。
その証明が、多分、本当は、できているんだと思う。
これは、予想だけど、多分正しい。
なぜなら、現実に日本は自衛隊という軍隊を持っているのだから、この問題をクリアしているのだと思う。
「だとすると、日本は、憲法を破ってるから、自分だってちょっとくらい悪いことしていい、とは、言えないわね」
その通りだ。
内山奈月さんの本も、借りてきて良かった。
「それが、アイディア?」
いや、今日の1000点のうち、これは、100点分くらい。
「もっとすごいこと?」
私、14時少し過ぎに家を出たんだ。
新聞を買った後、鶴見駅から水道橋へ。
グッズの列に並んで、ちょっと色々あって、なんとかグッズ買って、ミート&グリートは外れたけど、なんとか、アリーナ席に座った。
そして、パフォーマンス。
本当に良く考えられた、面白い企画でした。
はっきり言って、私に分からなかったのは、『メガネザル』の絵を、スクリーンに映してくれたけど、サインペンが細かったのか、絵が全くと言って良いほど、見えなかったことでした。
さて、素晴らしかったイベントを振り返るのは、またの機会にして、終演後のこと。
終演は、20時45分頃でしたよね。
それで、帰ろうとしたとき、トイレへ行きたくなったのです。
14時過ぎから6時間以上、トイレへ行ってなかったのです。
それで、トイレへ行って、少し並んだのです。
でも、男の人ですから、どんどん進んで、尿を出せました。
そのとき、ハッ、と気付いたのです。
『女の人に、立ったまま尿を出せるような、医学機器を開発して、安価で手に入れられるようにしてあげたら、女の人全員から感謝されるだろうな』
と。
麻友さんには、もう以前に、このことを、ツイッターで、伝えてありましたね。
*******************************
ここまでが、2ページ目です。
それを読んで、若菜は、
若菜「『武力を持っても、戦争は起こらない』ということが、証明されてるの?」
と言ってきた。
そこが、一番大切なんだね。
どうやったら、証明できる?
若菜「証明?」
別に、数学でいう証明に、こだわる必要はないんだ。
憲法には、
②前項の目的を達するため
として、
陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
とある。
つまり、
『世界を戦争のない世の中にするために、日本は武力を持たない』
なのだ。
これは、日本が武力を持っても、世界が戦争状態にならないのなら、『戦争のない世の中にするため』という要求が、満たされているのだから、日本が武力を持たないでいる必要がなくなるんだよね。
だとしたら、日本は、武力を持っていい。
自衛隊は、合憲となる。
どうやったら、世界が戦争状態にならないと、分かるかな?
若菜「うーん」
取り敢えず、日本が戦争しないことを、確かめよう。
日本の国民が、戦争しようとしてるかどうか、どうやったら、分かる?
若菜「投票?」
投票か。
国民投票というのがあるね。
それで、99パーセントくらいが、
『戦争にならない、戦争なんて起こるはずない』
と、答えたら、もう戦争にはならないよね。
だって、1人では、戦争は、できないものね。
ひとりでできるのは、テロくらいだからね。
これで、証明する方法は、分かった。
若菜「うん」
でも、この時代に、紙で投票する必要があるかな?
若菜「うーん」
今、便利なものがあるでしょ。
若菜「ネット?」
そうだよ。インターネットだよ。
若菜「でも、お金がなくて、パソコン買えない人は?」
だから、
『こんな良いことするんです』
って言って、お金持ちの人にお金、寄付してもらって、全部の貧しい人の家に、パソコン配る。
使い方も、丁寧に教えてあげる。
若菜「じゃあ、それで、意見を聞いて、戦争について投票してもらうの?」
投票っていう、堅苦しいものじゃなくて、アンケートみたいなので、いいんだよ。
しかも、人の心は、変わっていくから、1回アンケート取るだけじゃ、駄目だよね。
毎年とか、アンケート取らなきゃ。
若菜「世界の方は?」
お金持ちの人に寄付してもらって、本当に外国で、戦争してないかどうか、気になる人には、海外旅行させてあげるというのは、どうだろう。
若菜は、プリントの第1ページに、戻り、
*******************************
現在2018年10月7日0時15分である。
今日というか昨日(2018年10月6日)は、女優の渡辺麻友さんのファンクラブのイベントが、あった。
もう眠いのだが、素晴らしいアイディアが浮かんだので、そのスケッチを書いて、麻友さんに、伝えることにする。
「おかしくならなかった?」
大丈夫だった。何から何まで、神様に守られているみたいだった。
「今日のイベントで受けた印象を、100点満点で、表すと?」
今日に関して言えば、本当に完全に満足したので、1000点付けて良い。
こんな幸せな思いをしたことは、人生で、数えるほど。
「そんな、1000点なんて・・・。それで、アイディアというのは?」
先日、ドラえもんのブログで、『数Ⅲ方式ガロアの理論と現代論理学(その10)』という記事で、日本の憲法が、違憲状態になっていると、書いたでしょう。
「ああ、なっきーの『憲法主義』から、条文を引用して、説明してくれたわね。日本は、陸海空軍その他を持てないと」
あれね。日本は陸海空軍その他を持つことが、許される、としていいんだ。もし、この間の、
第二章 戦争の放棄
第九条① 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
の、②の
『前項の目的を達するため』
という条件を、きちんとチェックすると。
「えっ、分からない。どういうこと?」
*******************************
というブログの出だしを読み、
『女優の渡辺麻友さん』
というのが、私の恋人なのだということを、理解した。
それで、若菜。日本が持ってる自衛隊は、合憲かな?
若菜「あー、だから、まだ」
若菜「つまり、ネットでアンケート取って、戦争は起こらないという結果がでてないから、まだ違憲なんだね?」
「いい答えだ。じゃあ、若菜が、もう合憲だと分かったときが来たら、私に、メールちょうだい」
若菜「うん」
その15分後、会合は終わった。
結弦への講義が終わったとき、私は、妹のご主人様から上海土産の、漢文の書いてある木の栞をもらい、
『ブルバキか何かに挟んでおきます』
と、答えた。
また、若菜への講義が終わったとき、月餅をたくさんもらった。
子供達だけ、父母と別れた後、くまざわ書店で、その妹のご主人様に、
『栞は、ありがたいんですよ。数学の本というのは、読み始めても、挫折することが、多いんですよね。だから、私は、数学の難しい本を読むとき、まず白い紙を、栞の大きさに切って、真ん中に、
『自然科学の良心』
と、書いて、読み始める日付を書くんです。でも、大抵挫折する。栞はそのままにしておくんです。
そして、次に、その本を読むときは、前回のしおりの日付の下に、新しい日付を書いて、読み始めるんです。
そうやって、その本を読み切る頃には、日付が、5段とか6段になってるんです。
この方法の唯一の弱点は、栞がボロボロになって、引っ張れなくなることなんです。
木の栞なら、大丈夫そうですね。
また、書きます。
『自然科学の良心』
と。私、自然科学の良心なので』
と、話した。
「そのときは、ブルバキを自然科学の良心として、読んで行くつもりだったのね」
そうなんだ。
家へ帰ってきてから、
『やっぱり、社会の役に立つことに、命を懸けるべきだ、数学のための数学ではいけない』
と思って、
というのを作ったけど、
『細胞の分子生物学』
に、挟むことにしたんだ。
入院するまで、2日間だけは、読んだんだ。
でも、入院してしまったので、挫折してしまったけどね。
「再開してよ」
分かってる。
以上は、あの会合の日から、日数が経ってしまって、ひとつひとつの具体的な言葉を、忘れかけているので、復元が難しかったが、ほぼ事実そのままである。
「本当に、姪御さんが、そんなことを、言ったのねぇ」
私が、かなり強引に誘導してるけどね。
「でも、標準的な中学2年生の、理解できる範囲にあると思うわ」
標準的という言葉の使い方も難しいけど、憲法第九条に興味を持つ程度に、啓発されている中学2年生なら、分かるかなあ。
「少なくとも、中学生の心を持って、横浜翠嵐高校に入って、平和憲法が守られてないと憤った太郎さんが、いや合憲なんだ、と、ギャップなく納得したというのが、意味のあることなんじゃない?」
そうだね。
世界を平和にしよう、というのは、当面の至上命令ではなくなった。
戦争を2度としてはいけない、という気持ちに変わりはないけど。
次の問題に向かおう。
「次の目標って?」
一番直近の課題は、麻友さんとクリスマスを、楽しんで、女の人の身体の仕組みを、きちんと知ること。
「それ?」
女の人の生の身体を知らないで、机上の空論を展開しても意味ない。
「私でなければ、だめなの?」
麻友さんのために、と思うから、真剣になるんじゃない。
動機付けのない学問は、勢いがないよ。
「最後の最後まで、考えさせて」
納得いくまで、待ってるよ。
「この投稿は、これで終わりね」
社会の役に立ったかな。
「それは、太郎さんが決めることではないわ」
そうだね。
じゃあ、おやすみ。
「おやすみ」
現在2018年11月26日21時51分である。おしまい。
今までは、他のブログ記事を、並行して読まないと、意味が分からない状態だった。
それは、麻友さんには、それで通じるからだった。
だが、子供達に模範を示すには、これでは不十分だと気付き、印刷して行っていたというブログ記事を、この記事自体に、きちんと挿入した。
また、若菜の言葉の、
若菜「矛盾からは、なんでもOKだから、
の部分は、若菜がそう言っていたことを、今日思い出したので、書き加えておいた。
細かい言葉のニュアンスなどは、完全には思い出せない。
こんな風に、会話が進んだな、という記憶で、書いた部分も、30%くらいある。
あくまでも、中学2年生が、自衛隊が、いい加減な解釈でなく、本当に合憲になり得る。と、分かったところが、重要なのである。
現在2019年2月4日5時38分である。以上改訂終わり。