現在2018年12月22日20時15分である。
「太郎さん。7つのゼミで、それぞれ獲物を見つけてるけど、今いくつ目なのか、分からなくなったわ」
私も、書いてて、分からなくなりだした。
そこで、すべてのブログのリンク集にある、『NKとBGの要点』というリンクに、errata.pdf というファイルを作った。
今後、ブログで読んでいく、7つの本だけでなく、私が読んでいて気付いた、本の誤植を、ここにアップしていこうと思う。
結弦「errata って、何ですか?」
「正誤表よね」
若菜「歌詞カードなどにも、時々ありますよね」
結弦「学校の教科書って、間違いが1個も無いのって、ある意味奇跡のようなことなんだな」
「でも、この本は、ある意味、高校生を対象としている。だから、誤植は、非常に少ないのよ」
結弦「読んで行ってみよう」
「始めるわよ」
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方程式の群が固有分解されない場合には,その方程式をどんなに変換しても,変換された方程式の群は,いつでも同じ個数の順列を持つ事が,すぐに判る.
これに反して,方程式の群が個の順列を持つ個の組へと固有分解される場合には,与えられた方程式を二つの方程式によって解く事ができる:方程式の群が,個の順列を持つものと、個の順列を持つものとで.
だから,与えられた方程式の群を,あらゆる仕方で固有分解して行けば,遂には,変換はできるが,いつでも同じ個数の順列を持つという群へと到達する.
これらの群が素数個の順列を持てば,その方程式は累乗根で解ける.そうでなければ,累乗根では解けない.
分解不可能な群が持つ事のできる順列の個数で最小なものは,素数の場合を除けば,5✕4✕3だ.
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若菜「お母さん。どこまで、準備できたんですか?」
「順列という言葉は、数Ⅱで、習った覚えがあるのよ。それで、順列という言葉だけ、復習してきた」
結弦「なんて読むの?」
「順列はじゅんれつと読んで、例えば個のものから個のものを一列に並べる配列の仕方を『個のものから個のものを取り出したときの順列の数と言い、 と書く』と定義されてる」
結弦「それは、いくつなの?」
「例えば、5個から、2個取り出すのなら、初めの可能性が、5通り、2番目の可能性が、4通りだから、5✕4よね」
結弦「じゃあ、その場合の順列は、20か」
「そういうことね。個のものから個なら、 だから、気取って書くと、 となるわね」
若菜「なぜ、 ですか?」
「から始まって、個まででしょ、番目がのままで、ということ、だから、つずつ少ないのよ。だから、 なの。以下を割り算で取り除くにはで割らなきゃね。
結弦「だね」
「そうよ」
今日は、遅くなったから、ここまでにしよう。
解散。
「太郎さん。私のクリスマスプレゼントの動画見た?」
ああ、あの瓶の栓抜き、笑っちゃった。
男の人にも、色々いるからね。
でも、女の人の裸を見て、嫌がる男の人は、まずいない。人前で、そういうものを見たがる男の人は、ある程度少ないだろうけどね。
麻友さんも、多くの男の人を知ってるから、それなりに分かるだろうけどね。
「太郎さんは、喜ぶかしら?」
私は、ビールは飲まないから、必要ないな。
「あら、がっかり」
やっぱり、ペンケースが、いいな。
「考えておくわ」
じゃあ、おやすみ。
「おやすみ」
現在2018年12月22日22時13分である。おしまい。