現在2023年11月26日20時45分である。読む必要のないものまで書いてあったので、削除する。(この投稿は、ほぼ3965文字)
ー定理の番号を参照するためのものですー
注.
『1から始める麻友と私の算数・数学』というまとめ記事が、『1から始める数学』というブログで進んでいるので、
この要約は、いらなくなった。30000字分は、削除する。定理の番号を私が参照するために、番号順の要約自体は残す。
現在2019年4月27日9時45分である。
ブログは系統的に書くのが難しいので、話題毎に、そこで説明した定義や公理や定理を、まとめた記事を、書くことにした。
まず、『1から始める数学』から。
定義 1
上の、
『1個と言ったり、一つと言ったり、一組と言ったり、ややこしいけど、麻友さんには、どれも同じように、個数が1つのものを表す言葉だと分かるだろう。』
という文章で使った、
『個数が1つのもの』
という言葉の、
『個数が1つ』
という抽象的概念を、
『』
と、表す。
通常は、これを、『いち』と読む。
定義 1 終わり
定義 2
新しく、『』という記号を導入する。
これを、普通、『たす』とか、『プラス』と読む。
使い方は、後で別に定める。
定義 2 終わり
定義 3
定義 1で、定義してある、『』(いち)と、
定義 2で、定義してある、『』(たす)とを用いて、
『』という記号の列を作ることを許す。
『』を、通常『いち、たす、いち』と、読む。
『』が、何を表しているかは、後で別に定める。
定義 3 終わり
定義 4
新しく、『』という記号を導入する。
これを、普通、『イコール』とか、『~は、…』と読む。
使い方は、後で別に定める。
定義 4 終わり
「ちょっと!使い方は、後で定めるとかすると、またつけ込まれるわよ。」
そうだね。
じゃあ、その部分を補強しよう。
定義 5
記号、
『』
は、自然数であると定める。
定義 5 終わり
定義 6
記号、
『』
は、自然数であると定める。
定義 6 終わり
<模様として同じなら、記号『』で結ぶことを許す。>
定義 7
自然数が2つある時、その2つが、模様として同じなら、記号『』で結ぶことを許す。
つまり、自然数と、が、記号の並びとして同じなら、
『』
と書けると定義するのである。
定義 7 終わり
定義 8
新しく、『』という記号を導入する。
これを、普通、『に』と読む。
使い方は、後で別に定める。
定義 8 終わり
定義 9
記号『』を、『』の省略記号であると定める。
これにより、『』と書いてあったら、本来そこには、『』と書いてあるのだと、思うわけである。
定義 9 終わり
定理 10
すなわち、
が、成り立つ。
証明
『』の定義より。
証明終わり
ただし、
定義 11
新しく、『』という記号を導入する。
これを、普通、『等しくない』と読む。
『』が、成り立たない時、この記号に、置き換える。
定義 11 終わり
定義 12
とが、すでに自然数だと分かっているとする。
この時、の記号を用いて、
と書かれる記号の列は、自然数である。
定義 12 終わり
定義 13
とが自然数であるとき、定義 12 により、
は、自然数である。
この、とに、を対応させる操作を、
『エイ、たす、ビー』
という。
『エイ、と、ビー、の足し算』
とも言う。
定義 13 終わり
定理 14
任意の自然数とについて、
が、成立する。
証明
ということは、等号の左辺と右辺の模様が同じということだった。
この場合、並んでいるの数が、等しいということだ。
に並んでいるの数とに並んでいるの数は、順番を入れ換えても、変化しないはずである。
だから、のの数とのの数は、等しいはずである。
よって、が、証明された。
証明終わり
定義 15
とを、自然数とする。
このとき、となる、自然数が、ある時、
(エイ、しょうなり、ビー、と読む。)
と書くことに、定める。
また、となる、自然数が、ある時、
(エイ、だいなり、ビー、と読む。)
と書くことに定める。
定義 15 終わり
定義 16
ある定義が、矛盾なくきちんと定義できていることを、
『ウェルデファインドである。』
と言う。
定義 16 終わり
定理 17
自然数とについて、
ととの3つのうち、1つそして1つのみが、成り立つ。
証明
1)が、成り立つ時、自然数を持ってきて、とすれば、ではなくなるし、また、とすれば、やはりではなくなるので、のときは、やは、成り立たない。
2)でない時。
私達の自然数は、を並べたものに限られるので、左辺か右辺のどちらかが、が多いのである。
2)-1)右辺の方が、多かったとしよう。この場合、足りない数だけのを、用意し、でつなぎ合わせて、自然数を作ると、となる。この時、である。
ところで、この場合、よりの方が、の数が多いので、とは、ならない。
従って、この時、とは、ならない。
2)-2)左辺の方が、多かったとしよう。この場合、2)-1)の議論と同じようにして、が、証明される。
そして、この時、とは、ならない。
3)以上により、すべての場合がつくされていて、どの2つも重ならないことが証明された。
証明終わり
ブログ本文で、番号を付けた、定義、公理、定理、は、以上であるが、主に最後の『1から始める数学(その15)』において、整数を作るために、多くの定義を導入している。
明文化したいが、まだ、できていない。
以下に、『1から始める数学』~『1から始める数学(その15)』の本文のうち、当時アイドルだった渡辺麻友さんとの数学に関係ない話題を、ほとんど削除した、要約を添付する。
文字数にして、約30,000文字(30ページくらい)である。(このまとめの記事全体は、36,400文字くらいある)
注.
『1から始める麻友と私の算数・数学』というまとめ記事が、『1から始める数学』というブログで進んでいるので、
この要約は、いらなくなった。30000字分は、削除する。
ひとまず、今日は、ここまで。
現在2019年4月27日22時51分である。おしまい。
現在2023年11月26日20時40分である。4000文字くらいに減った。今まで、ごめんなさい。