現在2020年5月19日21時16分である。
麻友「あらっ? 髪切った?」
私「女の人は、敏感だね」
若菜「お父さんが、鈍いんです」
私「もし、5月31日のハッチエデュの、キックオフイヴェントに参加することになったら、オンラインでも、多少は見られるかな? と思ってね」
結弦「明日、可否が、メールで、来るんだね」
若菜「前回の数列の問題は、ひねってありましたね」
私「前回は、小学校1年生レヴェルとしたが、今度は、高校レヴェルでも、やってみようか?」
結弦「面白そう」
私「あらかじめ、言っておくけど、この問題は、高校1年生のとき、以前話した数学の澤野先生が、授業中に出した問題で、私は、解けなかった。気楽な気持ちで、取り組んで欲しい」
問題
は、いくつになるだろう?
麻友「無限に が、続いているの?」
若菜「無限大に、ならないんですか?」
私「試行錯誤しても、簡単には解けないから、先生の示した模範解答を見せよう。
まず、求めたい数式を、方程式と同じように、 と置く。
そうすると、ちょっと考えると、
となるよね」
結弦「えっ、そんなこと、しちゃっていいの? 無限大かも知れないのに」
私「 は、無限大かも知れないけど、この式は、一応成り立つよね。
というのは、入れ子の中と、同じなんだから」
若菜「ハッ、
って、方程式ですよね。両辺自乗すると、
これは、2次方程式です。
因数分解して、
答えが、
と、2つあります。これも、前回みたいに、両方とも答えですか?」
私「若菜、すごい。最後の と
だが、問題のルートの連続だが、少なくとも、
より小さくなるはずない。だって、
だからね」
若菜「そうすると、今回は、 で、
なんですね」
結弦「これが、分かったときの音楽は、何にしようか?」
私「音楽の選定は、もの凄く難しい。子供達に、世界にはこんな曲があるのか! と目を開かせる切っ掛けになるのは、大切なんだが、一度、ある喜びとある音楽を同時に経験すると、その曲を聴くたびに、喜びも思い出すことになりやすい。急いで問題を解きたいときなどには、邪魔になるかも知れない」
麻友「そういうたくさんの構想を、ハッチエデュで、やる気のある人たちと、意見交換したいのよね」
私「もしかしたら、ゲームでないものに、なるかもしれない。最初は、ゲームとして提案するけどね」
麻友「かなりレヴェルの高い話だったけど、やっぱり分かるって、嬉しいわね。今日はもう、22時25分。薬が効いてきたでしょう。終わりにしていいわ」
私「じゃあ、解散」
若菜・結弦「おやすみなさーい」
現在2020年5月19日22時26分である。おしまい。