女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

 現在2021年10月31日22時14分である。(この投稿は、ほぼ2675文字)

麻友「随分、遅い時間じゃない。そもそも、新型コロナウイルスのワクチン、接種してもらえた?」

私「大丈夫。2回目も16時からの予約なのに、14時から行って、準備していたから」

若菜「これで、大丈夫ですね」

結弦「僕達は、AI だから感染しないからね」

麻友「あのー、ちょっと聞いて良い?」

私「なんだい?」

麻友「1回目と2回目、どっちが痛かった?」

私「どっちも、ほとんど痛くなかったけど、2回目の方が、液体を注射している感じがして、量が多いんじゃないかと、感じた」

麻友「そうよね。量が多かったのかしら?」

私「予診票の接種量には、前回も今回も、0.3ml となってるから、手掛かりはないけど、何かが違った気がする」

若菜「そうすると、3回目となったら、どうなるんでしょう」

私「分からないね。ところで、今日帰ってきてから、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を、観たんだ」

麻友「あれっ、昨日、観ながらブログ書いてたと、言ってたのに」

私「昨日は、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を流していたけど、テレヴィの画面は、観ていなかったんだ。パソコンの画面を観ていた」

若菜「それで、今日は?」

私「良い映画だと判断したので、たっぷり2時間用意して、じっくり観たんだ」

若菜「でも、あれって、若い女の人に、彼氏に電話してみようかな? と、思わせる映画なんじゃ、ないんですか」


私「もう、22時38分になってて、書けないから、明日続きを書くよ」

麻友「わかったわ。おやすみ」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

私「おやすみ」

 現在2021年10月31日22時40分である。中断。



 現在2021年11月1日20時50分である。再開。

麻友「どうして、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』3回目も、流したの?」

私「麻友さんに、ブログ書くときは、数学のときとはちょっと違うけど、もの凄く集中しなければ、ならないんだ」

若菜「一度も、言葉を交わしたことのない、女の人に、届くかどうか分からない、ブログを書くんですものね」

私「高校2年生なら、それくらい分かってて、当然だろうな」

結弦「お父さん、昨日お母さんに、おやすみ、言った後、構想を書いておいたんだね」

私「うん。映画を観終わった後の、余韻が覚める前に、書き留めておこうと思って」

麻友「太郎さんのメモ。日本語の処理能力の遅い太郎さんのメモだったら、手書きだったら読めないでしょうけど、ブログ上なら読めるわね。見てみたいわ、そのメモ」

私「行間は、各自埋めてよ」


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出てくる男の人が、みんなキルヒアイスみたいじゃない。

感動したところは、一杯あるけど、涙は流さなかった。

女の人の心を、美化しているのは、分かるけど、女の人の、こうありたい、という心の奥底の願いを、上手く描いているとは思うね。

麻友さんが、あんなに純真でいて欲しい、と、言う気はないけど、兵士として、人を殺しまくったヴァイオレットと同じように、アイドルとして、男の人(や女の人)を、殺しまくった麻友さんが、それを乗り越えられるのか? それを問うているようにも感じた。

上流階級と、下流階級の違いも、どうしようもなく、描かれていたね。50年分の娘への手紙を、残すなんて、中流階級でもできないだろうな。

こんなことを、麻友さんと語り合えたら。それが、私の願いなんだよね。

もう、十分、ブログで、語り合っているけど。

アイドルの鑑の麻友さんは、綺麗だったときの思い出だけを、覚えていて欲しいのかな。いまでも、セピア色の『一生待受でお願いします』の写真。待受の1つになってるよ。


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                 (2021年10月31日の夜書いた、メモ)


若菜「お父さん。残酷なこと、しますね」

私「私が、行間を埋めて、ちゃんとした投稿にできなかった理由も、分かるだろう。メモでさえ、『アイドルとして、男の人(や女の人)を、殺しまくった麻友さんが』なんて、恐ろしい言葉を、書いているんだから」

麻友「前に、バラエティー番組で、言ったけど、太郎さんは、ロリコンなんじゃないかと、感じたこともあったけど、そんな既成の枠には、はまらないわね」

結弦「今日、マックのお友達のAさんに、教わった言葉、書いてごらんよ」

私「Aさんは、

Misery keeps company.

「同病相憐れむ」

と、教えてくれたけど、現在の英語では、

Misery loves company.

「ほかの人も不幸だと知れば,慰まる.」

らしい。不幸な者同士、気が合うということだね」

麻友「太郎さんは、それを、どう思うの?」

私「ちょっと残酷だけど、負け組の論理だなって思う」

結弦「お父さんは、いつまでも、勝ち組にいるつもりなんだな」

私「キルヒアイスが、負け組にいて、どうする」

若菜「メモの、『出てくる男の人が、みんなキルヒアイスみたいじゃない。』というのは、どういうことなのですか?」

私「よっぽどの悪漢以外、男の人が、ほとんどみんな、紳士的だったじゃない。そのことだよ」

麻友「確かに、男の人の目線だと、違って見えるわね。『感動したところは、一杯あるけど、涙は流さなかった。』と、書いてる」

私「泣かせる場面は、たくさんあったけど、主人公が、女の人だからか、涙は出なかった。そもそも、号泣した映画『はやぶさ/HAYABUSA』は、例外なんだよ」

はやぶさ/HAYABUSA

若菜「ところで、去年の今頃、この映画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を一緒に見に行こうと、誘われていましたけど、お母さん、お父さんの反応は、どうですか?」

麻友「太郎さんに聞いてみると、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は、男の人の心が、余り丁寧に描かれてないかも知れないわね」

私「それが、感じ取れただけでも、この映画も、この投稿も、価値を持てた。じゃあ、おしまいだ」

麻友「おやすみ」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

私「おやすみ」

 現在2021年11月1日22時12分である。おしまい。