現在2021年11月13日18時12分である。(この投稿は、ほぼ3202文字)
麻友「太郎さんの文章は、数学なんかだと内容が難しいことはあるけど、おしなべて、分かり易い文章よね」
私「小さい子供の、語彙を増やしてあげようと思って、わざと難しい言い回しを取り入れているところもあるけど、必ず思っていることが伝わるように、明瞭な文章を書くように、心掛けている」
若菜「難しい言い回しって、例えば?」
私「例えば、数学基礎論について、
『今やっているのが数学か、と問われたとき、「そうだ!」と胸を張って言えるかというと、チョット違うような気がする。画竜点睛を欠く(がりょうてんせいをかく)』
などと、使っている。意味が分からなかったら、辞書を引くこと」
結弦「平易な文章にしたために、失われているのは、何だろう」
麻友「気品ね。太郎さんの文章は、文学としては、読めないのよ」
私「そうなんだよな。最初に諦めたのが、ノーベル文学賞だったんだ」
若菜「本当に、アーベル賞、ノーベル物理学賞、化学賞、生理学・医学賞、経済学賞、平和賞と、6部門に輝けると、信じているところが、凄い」
結弦「文学って、やっぱり、その文章から読者が想像するものとか、登場人物の心理とか、その場の景色とかを、全部考えて、書いてなきゃ、古典に入るほどには、ならないんだろうな」
私「逆に、科学の文献が、そんな曖昧なものじゃ、困るんだ」
麻友「一昨日(11月11日)のガロアのブログで、ストーカーとして、意見を述べていたところは、胸がすっとしたわね」
若菜「『相手の女の人(あるいは男の人)が、身の危険を感じるようなら、薬、飲ませていいと思う』という部分ですね。ただ、お父さんは、別な提案もしている。『自分の体験で言って、ストーカーが、自分で引き下がるのは、身近にもっと魅力的な異性が見つかって、気持ちが移った場合だけ。薬を飲ませたくなかったら、美人の女の人、あるいはハンサムな男の人を、用意しようと、社会が動くべき』と言ってる。これは、実体験としては?」
私「クロイツェルソナタの女の人の前には、付き合いたいというほど思い詰めた、女の人はいなかった。クロイツェルソナタの女の人は、途中で、予備校から自転車を押しながら一緒に帰ってきたりもして、一方的ではなかったが、名古屋へ行った後は、段々ストーカーに近くなった。気持ちを振り切れたのは、分子生物学の女の人を、好きになったからだ。そして、分子生物学の女の人に対する恋情から、気違いになり始め、1年後、発病となる。発病してしまったら、薬を飲ませるか、電気ショックを用いるしかない。ロボトミーは、人格を壊すから、やめた方が良い」
麻友「えっ、薬で、リセットしても、人格は変わらないの?」
私「小学校の頃の私も、今の私も、全然矛盾なく、繋がっているよ」
若菜「だとすると、ストーカーする人は、薬でリセットしても、同じじゃないですか?」
私「そう思うだろ。でも、リハビリの20年の間に、人間は色んなことを、学ぶんだよ。私のストーカー癖は、とらいむでも、表れた」
結弦「相対論のブログの『ストーカーの心理』の話だよね」
私「この女の人を、振り切れたのは、もう一回分子生物学の女の人を、好きになったから。その恋を、諦められたのは、立てば芍薬の女の人を好きになったから。そして、マレーシアへ行ってしまった女の人に心を移して、その恋は終わった」
麻友「そのマレーシアへ行ってしまった女の人は、諦められたの?」
私「麻友さんを好きになったから、今までの恋、全部、諦められたんじゃない」
麻友「あっ、私か。そういうことか。よりによって、とんでもない人間を」
若菜「でも、替わりの女の人がいないと、駄目なんですかね」
私「人間だったら、ある意味当然だよ。『叶わぬ恋と諦める』なんていうのは、最初から見込みがなかった場合だ」
麻友「私との恋に、見込みがあると?」
結弦「1000万分の1の確率だったなあ」
私「私のストーカーの話は、これで終わりだが、一昨日は、ここから、発見があった」
若菜「お母さんを好いている、他のストーカーが、何するか分からないという話よね」
私「ブログは、本気で書いているから、初めの意図と違う方へ行くこともある」
麻友「場合によっては、太郎さんが、私のストーカーに、殺される場合も有るのよ」
私「今度の発見で分かるように、私に取って、ブログは、大切なものなんだ。私に取って、相談できる相手は、インターネットの向こうの、麻友さんだけなんだよ」
結弦「ポートの人に、相談できないの?」
私「ポートのメンバーに恋したんなら、まだしも、アイドルだった、しかも引退している女の人が好きなんだけど、他のストーカーを蹴落とすにはどうしたら良いでしょう? って、聞くの?」
若菜「あっ、いや、うーん。どうしたら、いいんだろ」
私「麻友さんにも、また見たい人には、誰でも、見られる形で、公開質問状のように、相談するのは、フェアで良いと思っていたんだけど、麻友さんの側が、私に接近してきた場合、それも、私が書いてしまうと、麻友さんが望んでいなかったことになりかねない。今、いきなりブログを止めると、『麻友さんと上手く行ったな』と、ストーカー全員を殺気立たせることになるから、少なくともしばらくは、ブログは継続する。また、二人が完全にお互いを認めるまでは、ブログで麻友さんには、ウソをつかない。そうしないと、麻友さんの側が、何を信じて良いか、分からなくなるから」
麻友「太郎さん。ペンケースが、発売された時点で、こころ通じ合ってるんだと、気付いてよ」
私「今まで、振られ続けた私には、それが、シグナルだなんて、分からないよ」
若菜「お父さんの提案は、ふたりが最初に信号を交わすまでは、ブログにウソを書かない。そして、信号を交わしたあとは、二人が上手く行っている状況は一切記事にせず、数学や物理学の話に限定する。これまでの記事の中で、多少とも価値のあるものは、少し編集して、改めて目次を作る。というようなことですね」
結弦「ブログを卒業してもいいが、これは記憶が弱ってきたお父さんの備忘録としても役立っているので、公開範囲を、本人のみ、などとして、残して欲しい。というのが、本音だろうな」
麻友「マネージャーさんや、アシスタントさんがいた私と違って、太郎さんは、全部の情報を、ひとりで集め、分析して、ブログを書いていたのね。分析ミスを、咎めるわけにはいかないわね」
私「麻友さんは、2020年4月から、京都大学でなく、放送大学に入学したんだと、勝手に思っている。学生が、遊んでちゃまずい。でも、1年半経っている。普通なら、あと2年半だ。『数学。ここ分からないのよ』という質問されるのが、楽しみだったんだけどね」
麻友「太郎さん。語彙を増やしたかったら、CASIOの電子辞書の一番上の機種だけに入ってる、精選版日本国語大辞典などを引いて、最後まで記述を読むと、30歳までには、もの知りになれる。と言ってたの、本当ね。引退した後、1年半、続けてきたら、なんか、頭の中の漢字、増えたみたいよ」
若菜「この記事を、ガロアのブログに投稿するのは、おかしいわ。ドラえもんのブログにすべきよ」
私「ちょっと、止まらないまま、22時38分になっちゃった。もうガロア、できない。じゃあ、移植するよ」
麻友「じゃあ、シグナルは、分かり易いものにするわ。伝わらなかったら、何にもならないものね」
私「じゃあ、おやすみ」
若菜・結弦「おやすみなさーい」
麻友「おやすみ」
現在2021年11月13日23時20分である。おしまい。