女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。

太郎さん。封印解きなさいよ。

 現在2021年11月30日18時55分である。(この投稿は、ほぼ3415文字)

私「なんだ。なんだ。何を、話せって?」

麻友「太郎さん。今日、ポートの交通費、返済してもらって、それで、鶴見の CIAL のくまざわ書店で、本を買ったでしょう」

私「えっ?」

若菜「この本、じっくり見てましたねえ」

私「ああ。スマホのアカウント交換を、これまで12歳から許していたのを、18歳からにしたのって、どうしてそんなに必要だったんだろうって、疑問だったからなんだ」

結弦「読んでみて、どうだったの?」

私「まず、ひとりの中年の男が、130人の中学生と高校生の女の子から、裸の写真を送らせた。という信じられないような事件が、あったというんだけど、それが、親が片親とか、親が水商売してるとか、そういう特殊な親の子供でなく、普通の家庭の子供だった。ということなんだけどね、初め、私も信じられなかった」

若菜「それは、じっくり読みたいですねえ」

私「読んでいくとね、まず、私も、フェイスブックとか、やるとき聞かれるんだけど、友達の友達を、友達としますか? という設定がある」

麻友「太郎さんは、どうしてるの?」

私「来るものは、拒まずだから、友達の友達を、友達となること許可している」

麻友「あーそうなんだ」

私「そうなんだよ。まずその中年の男は、ひとりの中学生の女の子と、ネット上で、知り合い、LINE か何かで、友達に、なったんだよね。これが、最初。そうして、その女の子には、自分は19歳の大学生で、こんな顔をしている、と言って、誰でも良いアイドルか何かの19歳の男の子の写真を、送った。中学生なら、一応つじつま合ってるし、信じちゃうよね」

若菜「まあ、今の日本は、平和ですし、中学生なら、あるかもです」

私「その女の子と、上手く行かなくても、いいんだよ。その女の子の LINE の友達が、20人くらい、いるんだよね。それを、友達の友達は、友達で、アカウント交換し、20人と、LINE し始める。中には、『自分の顔には自信があるんだけど、だれも、カワイイと言ってくれない』なんて、言ってる子もいる。そうすると、段々、『じゃあ、写真送ってきなよ。僕が見てあげる』、などと言って、自撮り写真を、送らせ、『すっごいカワイイじゃん』とか、おだてる。そして、その20人から、1人につき20人ずつ、新しい友達が、できる。計算できるよねえ」

結弦「こんな計算しかさせてくれない。{20 \times 20 =400} だ」

麻友「あっ、この時点で、130人超えてる」

私「いやねえ、400人から、130人、裸の写真は、送らせられないよ」

若菜「つまり、母集団を、もっと増やすんですか?」

私「そう。400人の友達、ひとりずつから20人。そうすると?」

若菜「{400 \times 20 =8000} ですか?」

私「流石にひとりで、8000人は、相手にできなかったので、1200人くらいと、友達になっていたらしい」

麻友「それ、捕まっているから、全部、データ上がってるのね」

私「そう。そして、1200人いれば、仲良くなって、褒めてあげて、『次は、水着の写真が、見たい』と言ったのに、応じてくれる女の子もいるだろう」

若菜「お母さんも、水着の写真も、ランジェリー写真も、発売してますものねえ。『まゆゆと、同じだ』くらいの感覚ですよね」

麻友「分かった。私の負けよ。太郎さんは、19歳だとも、イケメンだとも、言わなかった。私が、心ならずも、夢中になっちゃったのよね」

結弦「あっ、でも、そうだとすると、お母さんは、逆のことを、想定していたの?」

麻友「そう。謙遜に、43歳で、顔もブサイクで、とか言ってるけど、実は、もの凄くハンサムで、歳も、20代なんじゃないか。そして、どこかの研究所のエースとか」

結弦「でも、それは、確かめてみないと。お母さんが、描いている、お父さんって、きちんと会って確かめないと、さっきの写真送らせた、中年男みたいかも知れない」

麻友「そうなのよ。ねー」

私「確かめたんだよね」

麻友「うん」

結弦「だって、一度も、会ってない」

若菜「会ってるんだ。そうよ、ふたりは一度だけ、会ってる。2回目のファンミのお見送りのとき、50cmくらいの至近距離で、会ってる。そして、翌年お母さんは、引退した」

私「麻友さん、観たことあるかどうか、分からないけど、『メン・イン・ブラック』という映画の中で、何か大変なことが起こるたびに、『ここの600人分の記憶を、用意してくれ』みたいなことを、言うんだけどね、麻友さんに会ったときの私の記憶を、消したか、書き換えていない?」

麻友「じゃあ、私がその封印を解く代わりに、太郎さんも封印してあるものを、解きなさいよ」

私「やっぱり、人間の記憶って、消せるんだね。麻友さんの前を通りながら、目を合わせた記憶が無いなんて」

麻友「太郎さん。ポートの交通費、使っちゃうなんて」

私「あのときの、借金は、増えてないんだよ。この『スマホ危機』という本は、買ってない。立ち読みしただけだよ。買ったのは、麻友さんに、大切な科学の話をするために、『理科年表2022』を、買ったんだ。昨日出版されたのを知ってて、お金を用意して行って、今日、ポートの帰りに、新品ピカピカのを、買ってきたんだ」

麻友「えっ、でも、39,556円は、お母様に、渡すの?」

私「今、そんなに、欲しいものないんだ。麻友さんの CD も、新しく出たわけでは、ないし。もう、電子辞書、パソコン、マセマティカ、スマホ、手帳、と、揃ってるし、他に欲しいものと言ったら、もう少ししたらまた通うマックで、インターネットできるように、小型のノートパソコンが、欲しいけど、6,7万のパソコンじゃ駄目だからね。絶対タッチパネルで、最低でも256Gbyte のSSD(ソリッドステートドライブ)は、欲しい」

麻友「以前は、CPU が、速いのを、欲しがってたけど」

私「それね。気付いたんだ。今までは、CPU の折角の速さを、ハードディスクののろさが、台無しにしてたんだと言うことにね。SSD が、大きいことが、大事なんだ。今のヒューレットパッカードのパソコンは、128Gbyte なんだけど、Office を積んでないから、Mathematica を、辛うじて積めた。でも、もうほとんど余裕ない。私は、仕事をすることには、ならないのかも知れないけど、512Gbyte くらいあると、残量を心配しなくていい。今使ってて、使い心地いいから、また、ヒューレットパッカードのパソコンを、買うか、或いは、全く経験ないんだけど、アップルの、マッキントッシュにするか。いずれにせよ、クリスマスプレゼントには、高すぎる。そういう意味で、この39,556円で、誰かにプレゼント買うというその相手は、麻友さん以外いないし、麻友さんにかすめ取ったお金で、プレゼントするわけに行かないでしょう」

麻友「クリスマスでなくて、お誕生日プレゼントなのよね。お母様の話では、財布が、大分傷んでるとか、スマホのカバーが、剝げちょろけとか、伺ったんだけど」

私「それは、事実なんだけど、あの財布は、6,000円ちょっと、スマホのカバーは、3,000円くらいだったかなあ。でも、財布は、見た目は貫禄あるけど、まだ1年使えるくらい頑丈なんだ。一方で、スマホのカバーは、シャープの AQUOS sense 2 というスマホに適合する必要があるんだけど、今そんなのない」

麻友「もらって嬉しいものは?」

私「私、少しお洒落をしたいんだ。麻友さんの横に立つんだからね」

麻友「太郎さんが、お洒落したいと言いだしたのね。考えてみるわ」

私「麻友さんは欲しいものは?」

麻友「太郎さんとの、幸せな生活よ」

若菜「言っちゃいましたね」

結弦「結局、封印は解かれたんだね」

若菜「じゃあ、今日は、ここまで」

麻友「おやすみ」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

私「おやすみ」

 現在2021年11月30日22時33分である。おしまい。