女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

中学数学を復習

 現在2022年1月17日17時42分である。(この投稿は、ほぼ2831文字)

麻友「あっ、入院しなかった」

私「実は、京野先生が、お休みだったんだ」

若菜「その場合どうなるのですか?」

私「代わりに、池井大輔先生という先生が、相手してくれた」

結弦「精神科で、そんな引き継ぎが、できるの?」

私「まあ、私が、そんなに悪い状態では、なかったので、困ったことは、起こらなかった」

麻友「でも、わざわざ入院して、お医者さん達と、新型コロナウイルスの特効薬作ろう、なんて、言ってたけど」

私「私は、本気だったよ。だから、暇な時間にチェックしようと、数学基礎概説の19冊のノート、ほとんど持って行っていた」

若菜「えー、入院したときのために?」

私「うん」

麻友「十分おかしいわ」

私「ところで、麻友さん達にも話して、ポートでも相談した話が、あったんだけど」

若菜「ポートで、相談したということでは、お隣のお嬢さんのこととか、話してましたね」

私「そう。一昨日も、お隣の奥様が、どら焼きを作って下さって、『太郎様』と、綺麗な字で、ラベルに書かれたものを、母から、受け取ってきた。今日、病院から帰ってきて、そのどら焼きを食べながら、ポートの職員さんから、『考え過ぎのように、思えるところが、多いですね』と言われたことを、考えていた」

麻友「考えるだけで、問題が解けるの?」

私「茶化すなよ」

麻友「ごめん」

私「その奥様というのは、不思議な人なんだ。私の家では、多少は、ウルトラセブンとか、ウルトラマンエースとか、観たけど、飛行機の図鑑や、船の図鑑や、星の図鑑や、宇宙の図鑑は買ってもらったが、怪獣の図鑑などというものは、買ってもらわなかった。そこに、目を付けて、『悪いおじさんや、おばさんが、1人くらいいても良いでしょ』と言って、『ウルトラ大図鑑 怪獣 』というものを、ご主人と一緒にプレゼントしてくれた。これには、カネゴンが出てくる、ウルトラQから、ウルトラマンレオまで、全部の話の題名と、出てくる怪獣や宇宙人の名前がリストアップしてあり、その後非常に重宝した」

麻友「太郎さんも、こういう面が、あったんだ」

私「勉強ばかりしてたわけでは、ないんだ」

若菜「不思議というのは?」

私「今でも、謎なんだけど、麻友さん、『ガンバの冒険』というアニメ、観たことない?」

麻友「ガンバっていうネズミの話?」

私「そう」

麻友「それなら、小さい頃、観た記憶がある」

私「そのアニメを、観て、私は、原作を読みたいと、思ったんだ。だけど、図書館で、『ガンバ』って、調べても、見つからなかったんだ」

結弦「原作なんて、あるの?」

私「見つからないなあ~。と、思って1週間くらい経ったある日、お隣の奥様が、『太郎ちゃん、これ読んでみない?』と、『冒険者たち』という本を、くれたんだ」

斎藤惇夫(さいとう あつお)『冒険者たち』(岩波書店

麻友「えっ、これが、原作だったの?」

私「受け取ってから、どうして、私が、この本を探していると、分かったのだろうと、気になったが、読み始めて面白くて夢中になり、気にしないことにした」

若菜「でも、お父さんのことだから、これだけじゃないのよね。不思議と思うには、もうひとつくらい、何かある」

私「若菜。良く分かってる。もうひとつあるんだ。実は、入院する朝とか、前日の午後とかに、その奥様に会っていることが、多いんだ」

結弦「入院って、精神科の?」

私「そう。だから、1カ月半くらい、入院する場合」

麻友「つまり、しばらく会えないから、会っておきたいみたいに、ということね」

若菜「それ、娘さんのためじゃ、ないと思う。その奥様が、お父さんのこと、好きなのよ。そう考えれば、美味しい綺麗なケーキとか、作ってくれる理由も、納得できる。お父さんが、娘さんと結婚してくれたらとか、そういうことを、望んでいるんじゃ、ないと思う」

私「そう思い付いたんだよ。今日の投稿は、これが結論なんだよ」

麻友「じゃあ、私から、乗り換えようというわけ?」

私「そういう結論じゃない。私の好きな人は、あくまで、麻友さんだよ。ただ、どうして美味しいものを作ってくれるのかなって、思ってた想いが、ねじれていたのが、ねじれがなくなったってことだよ」

麻友「その奥様は、綺麗な人じゃ、ないの?」

私「綺麗な人だよ」

麻友「じゃあ、もう申し分ないじゃない」

私「麻友さんは、女の人の容姿で、胸は大きくない、脚は太い、背は低い、と、弱点はあるんだけど、顔が、私のストライクゾーンのど真ん中なんだよ。オードリー・ヘップバーンや、イングリット・バーグマンよりも、綺麗だと思うのは、私に取って、ここまで、ど真ん中ストレートなのは、麻友さん以上は、考えられないからなんだ。本当は、性格は、もの凄く悪い、あばずれかもしれないけど、今まで得た情報では、そういうものはない」

麻友「太郎さん。大人の小説だって読んだことあるでしょ。道ならぬ恋にしても、そっと付き合っているものだと、気付かない? 太郎さんみたいに、何でも公開しちゃったら、恋愛は、できないの。私に、数学を教えてくれるなら、応じても良いけど、もう恋愛の話は、書かないでよ。がっかりよ」

私「公開するはずだった、新しい計画というのは、まず、私が、『AKB48小学算数』で、間違えた問題を、麻友さんと考え、その後、『AKB48中学数学』を、本当に私達の『1から始める数学』を使って、問題解いて行こうというものだった。麻友さんは、掛け算九九くらいしか、自信が持てないんだ。と、気付いたからね。『AKB48中学数学』を、やり終えるころには、『数Ⅲ方式ガロアの理論』に、手を伸ばせると思う。足りないところは、私が、補う。それと、もうひとつ、新型コロナウイルスが、本当に第6波が、来ることになった。私の才能を使えば、新型コロナウイルスを撲滅できる。と、いうことなら、お金なんかどうでも良いから、自分の才能を使っちゃう。それが、天才だったね。男に二言はない。やってやろうじゃないか」

麻友「変分原理は?」

私「麻友さんに分からないことを、書いても仕方ない。しばらく凍結する」

若菜「今後、どうすすめるのですか?」

私「『1から始める数学』で、『AKB48中学数学』。『『細胞の分子生物学(第6版)』を読もう』のブログで、新型コロナウイルスへの対処法を、研究する」

麻友「計画だけは、立てたわね」

私「もう、22時03分だ。おやすみ」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

麻友「おやすみ」

 現在2022年1月17日22時04分である。おしまい。