女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

約束だった算数(その3)

 現在2022年4月22日20時47分である。(この投稿は、ほぼ1416文字)

麻友「あら、『AKB48小学算数』、もう一回?」

私「どうも、麻友さんって、これくらいのレヴェルの算数・数学になら、付いてこられるみたいに思えたんだ」

麻友「どうして、分かったの?」

私「もう、4月4日過ぎてるだろ。あの写真で好きになってから、7年経ってる。ずっと交信しているんだから、そりゃー、気持ちもある程度は、分かる」

麻友「私、信号送ったんだけど」

私「可能性は、インスタグラムじゃない?」

麻友「届いた?」

私「何度か、『メッセージを受け取りました』と出て、赤いハートが出るんだけど、見ようとすると、クッキーを有効にして下さい、とか、シークレットモードを止めて下さい、とか出て、見られないんだ」

麻友「シークレットモードに、してるの?」

私「わざわざ、シークレットモードというものを、調べたんだけど、私は、ブラウザで、シークレットモードなんかにしてない」

結弦「それは、きっと、お母さんのメッセージじゃないよ。悪い人間のメッセージだから、ブラウザが、止めたんだよ」

若菜「お母さんは、そんな開くのがややこしい、メッセージなんて送ってないですよね」

麻友「私、インターネット接続のこと、良く分かってなかったみたい。メッセージは、そのうち、別な形で送るから、本題に、入って」


私「今日は、これ、

の、第40番だ」

麻友「あっ、この問題。実は私、解き方が、分からなかったのよ。チャレンジ問題だけでなく、全問解いて」

私「結弦。解けるんじゃないか?」

結弦「これはねえ。悲観的に解くんだよ。勝ち抜き戦(トーナメント戦)では、4チームのうち、1チームだけが、全勝する。そして、他のチームは、1回ずつ負ける。1試合で、負けるチームは1チームだけ。だから、負けたチームの数だけ、試合があるということになる。よって、4-1で、3試合が答え」

私「正解」

麻友「やってみる。8チームが参加していると、1チームが優勝だから、7チームが負けて、試合数は7」

私「正解」

若菜「なんで、チャレンジ問題の2番、間違えたんですか?」

麻友「これは、総当たり戦(リーグ戦)よね。リーグ戦は、普通、

   A K B 4

A  ╲ ◯ ✕
    ╲
K  ✕ ╲
      ╲
B  ◯   ╲
        ╲
4        ╲


みたいに表を作って、記録するわね」

結弦「対角線上は、自分との試合だから、カウントしない。それから、対角線の上半分と下半分は、例えばAとKが、Aの勝利なら、KとAは、Kの敗北と、同じ試合のことを、言っている。だから、本当の試合数は、右上の3+2+1の6回だけになる」

若菜「解けてるじゃ、ないですか」

私「私、勘違いして、自分と戦う、『╲』のところも、加えちゃったんだ。それで、10試合にしてしまった」

麻友「太郎さんにしては、珍しいわね。今日は、もう22時02分だから、終わりにしましょう」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

私「おやすみ」

麻友「おやすみ」

 現在2022年4月22日22時05分である。おしまい。