女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

ひとを、測らなくて良い

 現在2022年5月27日21時21分である。(この投稿は、ほぼ1671文字)

麻友「この題、何?」

私「入学試験とか、入社試験というものは、なくなって行くのだと、気付いた」

若菜「何か、色々、ネットで調べてましたが」

結弦「お父さん。昔、僕に行ったんだよね。『アメリカは、義務教育じゃないから、とんでもないことを、言い出す人もいる』って」

私「根岸線の洋光台のこども宇宙科学館へ、行ったときだな。結弦が、『アポロが、月へ行ったロケットって、どれなのかなあ?』と言った。そのとき、科学館の図書室にいて、結弦が、

という本を、見ようとした」

結弦「そうしたら、お父さんが、『その本は、あまり当てにしない方が良いよ。こっちの、宇宙の図鑑に、必ず、月へ行ったロケットの写真が、載ってるから、見てごらん』と言った。『本当に載ってるの?』と、思ったけど、11号ではないけど、ちゃんと、サターン Ⅴ ロケットが載っていて、『月に行ったのと、同じロケットです』と、書いてあった」

結弦「そのとき、お父さんが、『アメリカは、義務教育ではないから、小学校も、出てない人がいて、アポロは、月へ行ってないなんて、言い出す人も、いるんだ。だから、ああいう本は、余り信用しない方が良いよ』と、言ったんだよね」

麻友「それで、それが、今日、どう関わってくるの?」

私「若菜が、留学なんか、してる。アメリカとか、先進国の教育に、日本が負けているのか? と思い、『中学まで無償で教育が受けられる国』と、ググってみた。そうすると、SDGs (Sustainable Development Goals)の目標4番目『質の高い教育をみんなに』の影響なのか、先進国のほとんどは、無償で12年、教育が受けられるように、なってきているらしい。そして、アメリカの場合、幼稚園の年長の K という学年から、無償らしい。ただこれは、アメリカの場合、州によって、学校区によって、様々のようだ。いずれにせよ、麻友さんと、発展途上国開発途上国)に、義務教育を、授けられるか? と、対数まで使って、相対論のブログで、

27182818284590452.hatenablog.com

という投稿で計算をしたよね。そのときの課題は、先進国でない国にも、ということだったんだけど、もうその問題すら、ほとんど解決していることが、分かってきた」

若菜「お父さん。放送大学を卒業したのは、2010年3月。世界の流れに、完全に取り残されていたのですね」


私「そのことを、調べていて、副産物があった。アメリカの大学は、入学試験というものより、それまでの成績で、入学を許可するという。以前、ひとつの尺度だけでなく、色んなメーターで、測った方が良いという話をした」

27182818284590452.hatenablog.com

麻友「2018年のときのアイディアね。もう、実現してるのね」


結弦「それで、『ひとを、測らなくて良い』というのは?」

私「お金というものが、なくなり、ひとはお金を稼がなければならない。という呪縛から解放される。一体ひとは、何をやったら、いいのだろう」

麻友「確かに、深刻な問題ね」

私「麻友さんは、一応、高校卒の資格を取ってあったのは、良かったと思う。知りたいと思っていたことを、(もしかしたら無償で)勉強できたら、そんな有意義な人生は、またとないのではないか?」

麻友「太郎さんみたいに、誰でもが、勉強好きじゃないのよ」

私「そうだね。いずれにせよ、お金がなくなったら、世界中が、変わるよ」

麻友「じゃあ、今日は、ここまでね。おやすみ」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

私「おやすみ」

 現在2022年5月27日22時51分である。おしまい。