現在2022年6月2日22時04分である。(この投稿は、ほぼ1548文字)
麻友「これは、どういう意味?」
私「私が、高校生の頃の、恋愛、結婚の、指南書には、結婚する人を好きになる前に、付き合ってた人との恋文などは、すべて処分するのが、マナーと、書かれていた。しかし私は、自分より以前、好きだった男の人とやり取りした、手紙だって、持ってていいじゃん。と、感じていた。そんなのに、腹を立てるなんて、度量が狭い人だなと、思ってきた」
麻友「そういう話は、聞いたことも、ないわけでは、ないけど、でも、私の場合、家のスペースの関係で、処分しなければならないものが、あるのよね」
私「なんで、今日、こんな話をしたかというと、アマゾンのレビューを書くとき、昔好きだった、諏訪内晶子さんと、チャチとルパンの写真が、プロフィール写真に、なってたんだ。最近、レビューを書く機会はなくて、その写真のままだった。今日、麻友さんに取って、『なぜ諏訪内さんが?』と、思うのを、綺麗に払拭させるために、写真を変えたんだよ」
麻友「私の写真にしたの?」
私「いや、私のプロフィール写真に、麻友さんの写真は、おかしいから、昔、いつも毎年、綺麗な花を咲かせてくれていた、サボテンの写真にした」
麻友「どうやれば、見られるの?」
私「例えば、アマゾンで、『数は生きている』という本を検索すると、10個レビューがついているけど、一番下の『小学校の算数の知識を整理するのに最適な本』というのが、私のレビューだ」
麻友「太郎さんは、かつての女の人を、消していってるのに、私は、残してて良いの?」
私「消していってるとは言っても、きっとあの先生を初め、私の会話には、昔の女の人が、出てくる。写真は、強烈だから、消したが、麻友さんが、昔の女の人に、いちいち嫉妬してたら、ふたりの関係は、到底成り立たない」
麻友「諏訪内さんも、ストーカーするほど、好きだったんでしょ。写真を消してくれて、嬉しいわ」
私「ある男の人の、子供が欲しい女の人に取って、その男の人が、男妾になるのが嫌だとか、育てられるほどお金を稼げないとか、主夫になれない、とか言って、結婚をしたがらないのは、どうでもいい、口実に思えるんだろうね。麻友さんも、もう十分成熟した女の人。子供を欲しいと思っても当然かも知れない。太郎さんと、結婚すると、数学の話を、延々と聞かされそう。と、思うかも知れないが、妹の夕陽を追いかけられるか? じゃないけど、子供の質問を、一緒に考えているうちに、算数・数学に対する考え方も、変わるかも知れない」
麻友「そんな日が来るといいけど」
私「日本で最初に、ノーベル賞を取った、湯川秀樹のお母さんは、幼い秀樹が色々質問したとき、答えられるときは、答えてくれたけど、答えられないときは、『そうねえ、どうしてだろうねえ?』と言って、一緒に調べてくれたそうなんだ。なんでも、親が分かってる。大人はなんでも知っている。そういう風に、子供に思わせるのは、良いとは限らないんだ」
麻友「でも、私、本を読むのは、苦手なのよ」
私「そんなことを、言ったら、私も、本を読むのは、もの凄く遅い。本を読み始めて、ある描写があって、それが、凄く想像力をかき立てられるフレーズだと、本をそのままに、どんどん空想し始めちゃう。結局、電車に乗って、本を読み始めたのに、1行読んだだけで、降りる駅になっちゃうことも、良くある」
麻友「なるほどね。私も、そう開きなおれば、良いのかもね。いいこと教えてくれて、ありがとう」
私「今日は、ただ、だべりたかったんだ。おやすみ」
麻友「おやすみ」
現在2022年6月2日23時36分である。おしまい。