女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

易しいことと難しいこと

 現在2022年6月17日21時47分である。(この投稿は、ほぼ1465文字)

麻友「今日も、ちょっと、遅いわね。ポートへ行ってきたから?」

私「ポートでは、今日は結構、生産的だったんだよ」

若菜「生産的なんて、お父さんの人生でも、珍しかったりして」

私「アホ言え、私はいつも、生産的だ」

結弦「まあ、まあ、何があったの?」

私「行きの車中で、『一般力学30講』という本を、読んでいった」

私「以前、現代論理学(その32) - 1から始める数学の投稿で書いた、誤植かと思っていた計算が、合っていた部分のすぐ後。第15講の(9)の式の疑いが晴れた後、

{\displaystyle \pi \int_0^z \varphi(\xi) d\xi=\int_0^z\frac{f(x)}{\sqrt{z-x}}dx}   (10)

の、式が、分からない。行きの車中で、色々考えたが分からず、章の最初から読み直そうと思ったところで、ポートに行くバスに乗った」

若菜「そこまで、車中で、暗算で計算しているんですか?」

私「まさか。シャーペンと裏紙で、計算している」


結弦「ポートのそばの、『WONDA金の微糖』が、50円の販売機は?」

私「最近品切れなんだよ」

結弦「なーんだ」

私「13時20分頃、ポートについて、お弁当を食べた後、第15章というか第15講を、初めからおさらい。そうしたら、(10)式は、クリアできた。さてその次、


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この右辺は部分積分により

{\displaystyle \int_0^z\frac{f(x)}{\sqrt{z-x}}dx=-z\sqrt{z-x}f(x) \biggl|_{x=0}^z \biggr.+2\int_0^z f’(x)\sqrt{z-x}dx}

{\displaystyle ~~~~~~~~=2\sqrt{z}f(0)+2\int_0^z f’(x)\sqrt{z-x}dx}   (11)


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となっているのだが、計算が合わない。この前のように、誤植ではないのだろうと、色々やったが、駄目。15時くらいになって、いまどき、手計算で確かめるなんて、時代遅れだよなと思って、スマホで、ウルフラムアルファで、計算してみた。数分の計算で、上の式の、右辺の最初の {z} が、{2} の誤植だと分かった」

結弦「そういう獲物が、見つかったんだ」

私「そういうことだ」


麻友「私、知っているのよ、太郎さん、私に高校の物理を、教えようと思って、昨日、次の本を買ったこと」



私「高校時代に、どんなことを習ったのか、余り覚えていないんだ。さっきのように、難しいことは、分かっても、易しい説明が、できない。それで、この2冊の本を買ったんだ」

麻友「じゃ、今後楽しみにしているわ」

私「おやすみ」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

麻友「おやすみ」

 現在2022年6月18日0時12分である。おしまい。