女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

なぜ働かなければならないの?(その5)

 現在2022年7月19日18時18分である。(この投稿は、ほぼ3336文字)

麻友「あらっ、前回のあのまま、終わりにした方が、良かったんじゃない? japan-eat さんも、4つ星付けてくれていたし」

私「後で、いくらでも、しゃべり合える、麻友さんとのことだけだったら、あれで、終わりでも、良かった」

若菜「そうじゃないんですか?」

私「救世主なんていう、とんでもない肩書きを持つと、暗殺されたりするから、嫌なんだけど、私に、多くの人が、期待しているというのは、誇大妄想でなく、本当なんだよ」

結弦「どういう期待?」

私「この、つまらないゲームみたいな、世界を、それぞれの人が、終わらせられるように、してくれると、言うかな、そんなこと」

若菜「ちょっと、論理が、飛躍しすぎています」

私「分かっている。説明が、悪かった」

結弦「何の、ゲーム?」

私「これ、高校の頃かなあ、発病する前から、気になっていたことなんだけど、人間って、それぞれの人が、かけがえのないただ1回の人生、みたいに、習うでしょ。私も、転生した記憶もないし、前世なんて、覚えていない。だから、みんなそうだと、思っていた。だけど、高校の頃、多分失恋した後だなあ、人間って、一生を終えると、次に、他の人の役に変わって、人間の世界を、生き始めるんじゃないかと、感じたことがあった。いや、この誇大妄想自体は、本当でも、本当でなくても、いいんだ。大切なのは、私が、まだ一度も、死んでいない、生まれたままの人間で、そういう私が、社会をどこまで良くできるか、もう既に、転生したことのある人達が、期待も含めて、見守っているんじゃないか?と、いうことなんだ」

麻友「確かに、誇大妄想だけど、働くかどうかと、関係あるの?」

私「麻友さんに、温かい言葉をかけようと、相対論のブログで、『『感情をなくした』心に響く言葉』の投稿で、

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 まゆゆ、は、きっと感情をつぶさなければならなかったのは、自分達のような人間なんだ、と思っているかも知れないけど、そういう人は、まゆゆ、が、想像しているよりも、遙かに多いんだよ。

 例えば、まゆゆ、のお父さまも、サラリーマンだよね。

 きっと、殺してきた感情なんて、数えられないほどあると思うよ。

 そう思ったら、まゆゆ、の心にも、希望の灯がともる。

 殺されちゃった、まゆゆ、の感情のためにも、幸せな未来にしていこうね。

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と、約束した。どうせ、大して努力していない、普通の人間なんて、どうなっても、いいのよ。なんてことを言う人間を、私は、今、好きになってはいない」

麻友「みんな、辛い仕事している。というのは、分かっても、どうすれば、いいのよ。誰かが、働かなければ、ならないし、例えば、警察官が、うっかりしていると、安倍元首相が、暗殺されちゃう。ジョン・フィッツジェラルドケネディ大統領みたいに、本当に、暗殺されちゃったじゃない」

私「怨恨とか言う場合を除くと、ほとんどの場合、お金が、関係しているんだよ。それと、武器を使うのに、慣れている。今回の犯人も、母親が、お金をつぎ込んでいたことと、本人が、元自衛官だった。たった2発で、致命傷を負わせるなんて、暴力団でも、なかなか難しいのではないか? やっぱり、火種があるんだよ」

結弦「どうすれば、事件を、なくせると?」

私「やっぱりね、本人に、『この人、殺しちゃ、さすがに、まずいだろう』と、思わせるような、教育とか、助言とかを、誰かが、与えなければ、ならないんだ」

若菜「そういえば、お父さん。殺人未遂ですよね」

麻友「ああ、太郎さんのお父様ね。何度も、殺してやろうみたいに、思っていた。でも、どうして、思いとどまったの?」

私「1回の助言じゃ、ないんだ。母が、何度も、

母「お父さんが、色々思い付いちゃうから、大変だろうけど、太郎の将来のことを、一番考えてくれているのは、お父さんなんだよね。私は、京都から帰ってきた時点で、諦めていたから」

と、言い続けた。この助言がなかったら、私は、父を殺していたかも知れない」

若菜「確かに、『あめ』のマンホールとか、ありましたものね」

麻友「そう言えば、今回の犯人も、これからこういう理由で、撃つ、みたいな声明文を、SNSに、上げてるのよね。誰かが、これは、本物だと、気付いたら、未遂に終わったかも知れないわね」


私「それでね、よっぽどのことがない限り、お金で、解決できるんだよ。戦争とかなっているのに、ロシアとアメリカは、国際宇宙ステーションに隊員を送るロケットは、お互い相手のものを使って良いことにしようと、条約を締結した。宇宙では、戦争しない、というのは、冷戦時代から、了解があるんだよね」

麻友「えっ、ロシアとそういうことに、なってるの? じゃあ、なんで、戦争してるの?」

私「ああ、これ、松本零士が、喜ぶだろうなあ。銀河鉄道999 の中に、ずっと戦争をしているという星が、出てくるんだよ。主人公の星野鉄郎が、頑張って、両方のリーダーを、和解させ、停戦させようとする。そして、『じゃあ、さよなら』と、鉄郎が、999号に乗って、星を離れようとする。そのとき、実は、その星は、戦争しているところを見せるための星だったことが分かる。そして、停戦したリーダー達が、全員、もっと強い戦車群に、蹴散らされ、新しい戦争に巻き込まれるのを、鉄郎が、歯ぎしりしながら、見つめるんだ」

若菜「じゃあ、地球外に、もっと高等な生物が、いるの?」

私「普通の人だとねえ、E.T.みたいなのが、本当にいるのか、とか、考えるかも、知れないけど、地球外生命体とは、まだ会っていないと、思うよ。これは、科学者としての勘だな」

結弦「そう思う根拠は?」

私「やっぱり、歴史だよ。私は、数学の歴史を、少し知っているだけだけど、宇宙人から、情報を得たということは、数学の歴史上は、まずない。マヤの遺跡とか、地上絵とか、不思議なものもあるけれど、宇宙人から教わったという可能性は、低い」

麻友「もし、その生命体が、いたら、太郎さんを、味方に付けようか、抹殺しようかと、相談しているかも、知れないわよ」

私「それまで、想定すると、もう働く必要なんてあるのか? と、本当に悩むけど、多くの大人が、子供の学費、家のローン、車のローンで、きゅうきゅうとしているのは、本当は、なくせたのに、と、世界(少なくとも地球上)の全員を、納得させられるよう、説明したかったんだ」


麻友「私、なぜ、姿隠してたか、知ってた?」

私「結弦さんか」

結弦「えっ、僕?」

私「羽生結弦さんでしょ」

若菜「あっ、7月19日の今日、引退を、発表したんですよね。今後は、プロになるって、どう変わるんでしょうね」

私「ネットで見てて、羽生結弦さんって、ANAに所属してたんだよね。麻友さんのお姉様のひとりも、ANAだった」

麻友「太郎さん。やっぱり、若くて、カッコいい方が、良いの。太郎さんには、なびかないけど、良い?」

私「ダメ」

若菜「お父さん。そんな、子供みたいに」

私「ダメ、ダメ、絶対ダメ」

結弦「そうだったのか、僕の名前が、結弦だったのは、羽生結弦さんを、お母さんが、好きだったからなのか」

私「渡辺麻友さんが、羽生結弦さんと、結婚なんて、ぜーったい許さないからね。今日は、おしまい。働く必要なんかない。教育は、全員義務。政治は、全員のパソコンから投票。裁判も、全員から投票。全員の最後の仕事は、自分の仕事を、AIに教えること。それを、やったら、全員、労働から解放される。子供を産むとき、女の人が、孕むのは、AIでは、当分無理だろうから、しばらくかかるだろうが、後の仕事は、救急救命の仕事に至るまで、全部AIに、任せましょう」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

麻友「許してね。おやすみ」

私「おやすみ」

 現在2022年7月19日20時21分である。おしまい。