女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

ホーキングエリスのエラータ

 現在2022年10月14日17時21分である。

麻友「太郎さん。できるの?」

若菜「今始めなければ、手遅れになります」

結弦「お父さん。書いちゃえ」

私「訳者からは、降りたが、校閲の責任を負っている、私が書かなければ、誰にも書けないだろう。エラータ、ちょっとずつ始めることにする」


の訳書、


の、エラータ、または、エラータに見えるが、エラータでない点など、少しずつアップしていこうと思う」

麻友「太郎さん。この本を訳せてたら、私の父も、説得できていたのよ。本当に結婚したいなら、それなりの仕事をしなさい」



 まず、題名。原題は、

The large scale structure of space-time

である。グーグル翻訳を使ったとしても、またホーキングの自伝

での訳文を見たとしても、これの訳は、

時空の大規模構造

である。これが、現在の題、『時空の大域的構造』と、なっているのは、筆頭訳者の富岡さんの思い込みであり、本人も根拠があったようだが、日本語としておかしい。ただ、富岡さんは、今回の訳にあたり、いくつか心に決めていることが、あったようで、他にも、次の様なものも、あった。

・記号の表記などは、原文に忠実に記する。

 例えば、第2章などで、微分形式を、

富岡「現在の {\LaTeX} 標準の、

{dx}

でなく、原書の通り、

{\mathrm{d}x}

と、しましょう」

と拘り、それを通した。


 一方、無知な私は、ホーキングのこの本を、和訳すれば、日本の若い研究者にとって役立つのではないかと、勝手に思ってしまっていて、これは、もう物理学の古典になってしまっている本で、今さら訳したとて、物理学の最先端には、何の影響も与えられないと知って、ガッカリしてしまったのだった。


 本文までの、まえがき、目次には、エラータはない。


 1ページ


 9行目

◯ 大規模構造

✕ 大域的構造


 13行目

◯ 宇宙の大規模構造

✕ 宇宙の宇宙の大域的構造


 以上、第1ページに、他のエラータはない。



麻友「1ページだけ?」

私「題名のこと、まえがき、目次と、慎重にチェックしている。ただ1ページだけではない」

若菜「お父さん。いつまでも、汚名を着せられていたら、ダメですよ」

結弦「これで、最終ページまで、エラータできたら、愛読書ナンバーワンに,返り咲くかも知れないよな」

私「今日、この後、フーリエも、予定している。これで、投稿しよう。解散」

 現在2022年10月14日19時10分である。おしまい。