現在2023年1月10日18時50分である。(この投稿は、ほぼ1639文字)
麻友「結構、早い時間だけど」
私「以前、マックで、秋山さんという人と、宮田さんという人と、知り合いになったことは、チラッと話したね。秋山さんは、英語の得意な人。宮田さんは、ボウリングのコーチなのかな?」
若菜「秋山さんは、転居されたんですよね?」
私「そう。今日は、宮田さんに貸してあった本が、戻ってくるので、会った」
結弦「全然、題とは、結びつかないけど」
私「当然だな。宮田さんとしゃべっているときに、宮田さんが、
宮田「最近、量子コンピューターというのが、速いと言ってますが、どうして速いんですかね?」
私「あれは、・・・
私は、去年の暮れから、図書館で借りて読んでいる、この本を、思い出していた。
本当は、電子の状態を、グラフィックで、実感できるというのが、売りの本だが、アマゾンでも、5500円は高いと書いてあったし、私自身、量子コンピューターなんて、流行のものだから、図書館で借りて済まそうと、思っていた。
私の頭が、その本のことを、思い出しかけて、
あれは、・・・。普通、電気のものにしても、コンピューターにしても、電流が流れて、機能するわけですよね。でも、量子コンピューターというのは、1個1個の電子で計算してるみたいなんですよ。だから、もの凄い省スペースで、速い計算ができるみたいですね」
結弦「えっ、量子コンピューターって、キュービットとか言うの、電子1個で、1ビットの役割果たしてるの? 責任重大じゃん」
麻友「でも、その量子コンピューターの本に、そんな、1電子とか言うことが、書いてあったの?」
私「この1電子に注目するというのは、買ったばかりの
で、あっちこっちに、電子の状態が、・・・。みたいに書いてあって、超伝導では、1個1個の電子に注目して、計算しているんだなあ。と、思っていたからなんだ」
若菜「結局、どうつながるのでしょう」
私「超伝導は、マイナス240度とかの、低温でなければ、実現しない。だから、量子コンピューターも、低温でなければ、実現しないのでは? というのが、普通のシナリオだよ」
結弦「普通でないシナリオというのは?」
私「今、上の量子コンピューターの本持って来て、見てみたけど、これが、室温で実現できるとは、思えない。何処か1箇所に、速い計算機を作り、必要なときだけ、それを利用する。または、これは、無茶苦茶だけど、超伝導の技術を、大幅に高めて、摂氏40度とかでも、超伝導になる物質を、作る」
麻友「その無茶苦茶を実現するとしたら、どんな勉強をしたら良い?」
私「うーん。多分、偏微分方程式のことを、調べるのが良いと思うんだけど、
とかみたいに、新しい扱い方をしている本。それから、解析接続の微妙な取扱いが出てくるから、
かなあ」
若菜「いつもの圏論は、出てこないのですか?」
私「出てくる。今まで言葉が出てこなかったが、私もまだ勉強していない、層(そう)(faisceau)というものを、勉強するのが、いいんだ。私には、手遅れだけど、圏を使って、層を定義出来るんだ」
麻友「太郎さんのお父様。今日、お誕生日だったのよね。ここから、何か、生み出せないかしら?」
結弦「そう言えば、ちょっと、ガロアサボってるね」
私「今日は、これで寝て、明日頑張るか」
若菜「その意気です」
私「じゃ、今晩は、これで、解散」
現在2023年1月10日22時40分である。おしまい。