現在2023年5月11日18時29分である。(この投稿は、ほぼ5841文字)
麻友「太郎さん、ポート行ってきた」
私「昨日の投稿で、
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若菜「昨日の、お母さんの愚痴っていうのは、何だったんですか?」
私「私って、居場所がない人のための場所へ、行ってるだろう。それで、本来、目が回るような生活を送るはずだった、麻友さんが、ひとりで、そんなところへ、行ってるとしたら、愚痴のひとつも、こぼしたいだろうな。と、思ったんだよ」
結弦「お母さん。本当は、何してるんだろう。アメリカの大学行ってるって、本当なのかなあ?」
私「それに関して、風の便りを、聞いてくる」
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(『期待されなくなったって生きていて良い - 女の人のところへ来たドラえもん』と、『解析入門Ⅰ(その15) - 多様体と幾何学』に関連)
なんて、書いたのを、自嘲しながら行ったんだ。行ってみると、メンバー3人くらいと、スタッフの塩田さんがいた。時刻は、13時くらい、昨晩の地震で、京急のダイヤが乱れまくっていて、普通が3台続けて来たりして、遅れたけど、1時間遅れたから、怒られるわけではない」
私「先週塩田さんに、『来週の月曜日に通院があって、歩幅のことで、パーキンソニズムの可能性があるから、入院した場合、火曜日のハッピーアートには出られません』と、話してあったので、『大丈夫でしたか?』と、聞かれた」
私「あっちこっちで、書いているように、入院とは、ならなかったのと、パーキンソニズムの場合、全身が震えるなどの、もっと目立った症状が出ること。さらに、先生も、歩幅のことに気付いていてくれたと、話して、一応安心してもらった」
私「そこまで、話して、まだお弁当を食べていないことに、気付き、『これ、朝食なんですよ~。夢中になると、食べるのも忘れますからね』と言って、食べ始めた」
若菜「そのしゃべっているとき、他のメンバーさん達は、どうしていらっしゃるのですか?」
私「何やってても良いし、そもそも私は、勉強道具とか持って行っているけど、他の人は、時間をつぶせれば良いだけみたいだから、大声でしゃべったりしなければ、許されるんだよ」
結弦「お父さん。ちょっと、ハイになってるのかな? いつも、下書きなんてしないのに、こんなに、下書きして」
麻友「下書き読んでも、ネタバレには、ならないんでしょ、つまらない話かどうか、読ませてよ」
私「私の発言なのか、塩田さんの発言なのか、推理しながら読んでみて」
以下 ***で囲んだ部分は、下書きである。
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ジブリの音楽を、即興的にアレンジした器楽曲が、流れていた。
塩田さんも、頷いている。
この歌の最後で、
♪見果てぬ夢を描いて、走り続けているよね、どこかで
って、言うんですよね。私、長いこと、見果てぬ夢というのは、終わらない夢っていう意味だと、思っていたんです。でも、本当は、かなわない夢っていう意味なんですよね。
ドン・キホーテ 風車を怪物だと思ったり、場末の女の人をもの凄く立派な貴婦人だと思ったり
そのミュージカル『ドン・キホーテ』で、ドン・キホーテのことを、描いているのが、『見果てぬ夢』という歌だったんです。
ChatGPT やってみましたよ。メチャクチャな答えが、返ってきました。
ChatGPT などの AI の進歩が速すぎるから、人間を地球上に必要ない生き物と思うかも知れない。
ChatGPT は、もの凄い速さで、成長してますよね。
AI に人間が支配されるのではないかと。
Google の副社長だっだか、どなただったかが、AI を進化させるのを一時的に止めようと、言うために、自社にいては言えないので、辞めましたよね。
ロールプレイングゲームでの、鉄則なんですが、『攻撃は最大の防御』って、言うんです。
AI は、この知識は、採用しよう、この知識は、採用しないでおこう、という判断を、どうやってやっているんでしょうね。
その判断は、人間が、やってるんです。
その知識は、欲しくないと、ChatGPT が、言ったら、感情を持ったと見て良いかも知れませんね。
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以上、2番目の***の中は、下書きであった。
以下が、正原稿である。
私「どんなものでも、きちんと清書して、人に見せられる物にするというのは、重要なことだと思う。上で、『正原稿である。』と、書いてから、本当に、『正原稿』なんて言葉あるのかなと、電子辞書を引いた。すると、
制限行為能力
単独では完全な法律行為能力を有しないこと。
民法で、単独の法律行為に一定の制限を設けられた人。未成年者・被後見人・被保佐人・被補助人をいう。
が、引っ掛かった。つまり、私の様なのが、更に悪くなると、成年被後見人となるのだが、似たようなものだ」
私「結局、正原稿(せいげんこう)という言葉は、広辞苑などにも、なかった。最終的に完成した原稿は、『決定稿(けっていこう)』と、言うらしい。日本語も正しく使うのは、難しい」
私「ポートでは、ジブリの音楽を、即興的にアレンジした器楽曲が、流れていた」
若菜「メンバーさんの誰かがかけたのかも知れませんね」
結弦「そういうときは、AKB48 などは、かけないの?」
私「チャンネル争いは、まずしない。少なくとも、私は、そう心掛けている」
麻友「ジブリと塩田さんと太郎さん。危なっかしいわね」
結弦「どういうこと?」
麻友「このときのことを、思い出さない?」
若菜「どうでしょ?」
私「『時には昔の話を』という歌ですね。アニメ映画『紅の豚』の」
塩田さんも、頷いている。
私「この歌の最後で、
♪見果てぬ夢を描いて、走り続けているよね、どこかで
って、言うんですよね。私、長いこと、『見果てぬ夢』というのは、終わらない夢(「尽きることのない夢」)っていう意味だと、思っていたんです。でも、本当は、かなわない夢っていう意味なんですよね」
塩田「セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』で、ドン・キホーテは、ちょっと狂ってるので、風車を怪物だと思ったり、場末の女の人をもの凄く立派な貴婦人だと思ったりして、おかしなこといっぱいするんですね」
私「それは、こんなこと言ったら、麻友さん怒りますが、麻友さんが場末の女の人で、私が、麻友さんをお姫様みたいに思って、大事にしているというのと、重なりますね」
塩田「そのドン・キホーテをミュージカルにした『ラマンチャの男』で、ドン・キホーテのことを、描いているのが、『見果てぬ夢』という歌だったんです。松田さんが、『見果てぬ夢』なんて言うから思い出しました」
この後、話題が変わった。
私「ChatGPT やってみましたよ。メチャクチャな答えが、返ってきました」
塩田「ChatGPTが、もの凄く進歩しているので、危険視もされてて、ChatGPT などの AI の進歩が速すぎるから、人間を地球上に必要ない生き物と思うかも知れない。とも言われてて」
私「確かにChatGPT は、もの凄い速さで、成長してますよね」
塩田「AI に人間が支配されるのではないかと言うんで、Google の副社長だったか、どなただったかが、AI を進化させるのを一時的に止めようと、言うために、自社にいては言えないので、辞めましたよね」
私「あー、でも、ロールプレイングゲームでの、鉄則なんですが、『攻撃は最大の防御』って、言うんです。進化を止めて守りを固めるより、どんどん進化させた方が、結局は良いのではないかと、私は思いますけどね」
私「そもそも、AI は、この知識は、採用しよう、この知識は、採用しないでおこう、という判断を、どうやってやっているんでしょうね。」
塩田「その判断は、今は人間が、やってるんです」
私「AI に支配されると言いますが、塩田さんは、日本を治めるなんてことは、できないですよね。総理大臣に治めてもらっている。AI に任せるのは、総理大臣に任せるというのと同じだと思いませんか?」
私「何にしても、総理大臣が、日本のことを決めているというのが、はっきりしたのは、2021年に、菅総理大臣が、『オリンピックやる』って言ったら、新型コロナウイルス全開だったのに、オリンピック本当にできたことでしたよね」
塩田「でも、AI には、感情がないから」
私「そうですね。でも、もしあることに関し、『その知識は、欲しくない』と、ChatGPT が、言ったら、感情を持ったと見て良いかも知れませんけどね」
若菜「『その知識は、欲しくない』って?」
私「以前にも書いた事があるんだけど、私は、当時の中学での保健体育の性の授業が、なってないと、憤っていた。そんなときに、中学2年のある日、不良達が、私を押さえつけて、エッチなマンガを見せようとした。女の人の性器を見せようとしたのか、セックスの場面を見せようとしたのか、本当のところは分からないのだが、とにかく私は、目をつぶって、見なかった。群の必要性が分かっていないから、群の勉強をしないとか、常微分方程式の解法に関して、統一的な見解が取れていないから、常微分方程式の一般解は、知っているけど使いたくない、というのと同じで、私の心が、セックスというものの安易な知識は、そのとき、受け入れたくなかったのである。これが、感情を持っている人間の、判断というものだと思う」
若菜「例えで、数学が出てくるところが、お父さんらしい」
麻友「でも、群も、常微分方程式も、文系の人には分からない。もっと易しい例が欲しいわ」
私「例えば、中学で、円錐の体積は円柱の3分の1だと、習う。砂を詰めて、実験してみせたりはしてくれるが、あっ本当だ!と、納得させてくれない。でも、それを認めないと、テストで丸がもらえない。確認できてないものを使うのは、統一的な見解が取れてなくて嫌だけど、使わざるを得なかった。という例は、どうだろう」
結弦「お父さんって、潔癖だからなあ」
私「まあ、ChatGPT に関し、こんな会話をしたんだ」
私「さて、ここまで書いて来て、私は、麻友さんの境涯に、思いをはせた。『もの凄く働いていたのに、引き籠もりみたいになる。その後の人生を、ベッドの上で過ごし、大事にしている子猫数匹が戯れるのを見るのに、喜びを見出していた』。歴史上、そういう女の人が、少なくとも一人いる。フローレンス・ナイチンゲールだ」
若菜「だって、ナイチンゲールは、色んな業績を、残してますよ。伝記だってありますし」
麻友「ナイチンゲールって、クリミア戦争のとき、負傷した兵士を、自国の兵士だけでなく、敵方の兵士も、助けたとか」
私「子供向けの、マンガの伝記だと、あまりはっきり書いてない。私は、京都から帰ってきた後、以下の伝記を読んだ。
ナイチンゲールが、クリミア戦争で、頑張ったのは本当だ。そして、その頑張りは、兵士には有り難かった。天使の側面だ。ところが、軍上層部に取っては、ナイチンゲールは、厄介者だった。『負傷した兵士が、こんなにいる。医療物資を送ってくれだの、衛生管理をしてくれだの』と、悪魔の側面が、映っていた。迫害もされた。それで、心底疲れ切り、クリミア戦争の3,4年が、終わった後、ナイチンゲールは、自室に閉じこもり、会いたいという人が現れても、『もし、あなたと会わされたりしたら、自殺します』と、言って、身近な人以外とは、会わなかった」
若菜「じゃあ、あの業績は?」
私「全部、手紙なんだ。困っている人の話を聞いたり、援助を求める手紙を受け取ると、ナイチンゲールは、自分の名前を出して、寄付を求めたり、新しい改革を促したりした。それが、ナイチンゲールの名があったから、多くの奇跡を生んだんだ」
結弦「アンネローゼ様に通じるところがあるなあ」
私「だから、絶対に、麻友さんを、アンネローゼ様にしては、いけないんだよ。キルヒアイスは、生きているんだから」
麻友「キルヒアイスが、生きていると、鬱陶しいのよ」
私「アンネローゼ様は、そんな言葉は、吐かない」
麻友「私は、アンネローゼではありません」
私「子猫の動画を観て、それくらい、元気になれば、言うことない」
麻友「これで終わり?」
私「相対論のブログを、『見果てぬ夢』と、検索したら、
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麻友「太郎さんに取って、北上田さんを、生き返らせるのは、見果てぬ夢?」
私「馬鹿言っちゃいけない。それは、日本語使い間違えているよ。『見果てぬ夢』というのは、かなわない夢という意味なんだ。北上田君は、生き返らせられる」
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というやり取りがあったことを、思い出した」
麻友「生き返らせられるの?」
私「生き返らせられるのは、50% 50% くらいで、可能だと思うけど、私自身が、生物学や医学を学ぶより、数学を学ぶ方が、好きなので、時間はかかるかも知れない。麻友さんが、発破掛けたら、スピード上がるかな?」
麻友「卑怯者!太郎さんなんて、大っ嫌い」
現在2023年5月12日14時28分である。おしまい。