女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

進行中マーク

 現在2023年5月14日17時43分である。(この投稿は、ほぼ3118文字)

 注意:この投稿は、5月12日に書き始めたが、他の方に気が向いて、そちらの投稿を、2つ完成させた。『ChatGPT禍?』と、『プール』である。改めて、書き加える。


 本来、こう始まっていた。

 現在2023年5月12日20時30分である。

麻友「卑怯者には、会いたくないわ」(麻友さんが、怒っているのは、『ChatGPT禍?』の末尾のやり取りの影響である)

若菜「『進行中マーク』って、何ですか?」

私「今日、2週間ぶりで、『量子力学概論』を開いて、ノート取りながら、読もうとしたんだ」


結弦「それで?」

私「そのこと自体は、悪いことでは、なかったんだけど、『これを、麻友さんに、見せられたらなあ』と、思ったんだ」

麻友「『場の量子論』のブログで、見せてくれてるじゃない」

私「それは、最初からだろう。そうじゃなくて、今、第4章にいるんだけど、ここで、私が繰り広げている戦闘を、そのまま、見せたいなあ、と思ったんだ」

麻友「無理なこと言ってるんだから、もう相手にしないでおきましょ。若菜。結弦」


若菜「過去に、そんな戦闘中の場面なんて、見せてくれたこと、ありましたっけ?」

私「若菜や結弦が来る前、『宇宙の年齢を求める(~その9)』という相対論のブログでの記事を書いていたときは、欲しくてたまらず買った、『相対論的宇宙論』という本を、絶対ウソを書くわけには行かないんだからと、自然科学の良心として認められるよう、必死で読みながら、投稿にしていた」

結弦「あれか。えっでも、お父さん忘れてるけど、円周率 {\pi} を、小数点以下 {7} 桁だっけ? {3.1415926} までだから、そうだよね。あれを、求めた投稿は、お父さん、初めての経験だったと言ってた。あれや、キラキラ星変奏曲の冒険は、お父さんの最先端だったじゃない」

27182818284590452.hatenablog.com

私「そうだったかもな。それでね。私がもう、途中まで、研究というか勉強してある本のことを、麻友さんに、話すとき、本の最初から説明するのではなく、その日読んだことを、苦労したところなどを含めて、丁寧に紹介する、という試みも、加えようと思うんだ」


私「ごめん。もう23時00分で、眠いんだ。おやすみ」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

麻友「おやすみ」


 これが、5月12日に、書いたことである。

 現在2023年5月14日18時25分である。再開。

麻友「そりゃ、私もねぇ、必ず、本の最初から読むというのは、どうかなと、思っていたのよ」

若菜「こういうのは、どうでしょ。例えば、『量子力学概論』を、第4章まで、読みかけている場合、第1章から第4章のその部分まで、軽ーく、3日くらいで、あらましを、説明して、こちらの気持ちが乗ったところで、戦闘態勢に入るとか」

私「言ってみるものだな」

結弦「実は、知りたくて、うずうずしてるのは、ガロアなんだよ。お父さんは、どこまで完璧なの?」

私「第20章の最初の2ページくらいまでだな」

結弦「お母さんがレポーターだから、それは、別に進んでもらって、その第20章、知りたいんだよ。5次方程式に、代数的な解法がない。というのを、証明する瞬間なんだろう」


私「そう。その、超特急で、見てくるツアーの投稿には、投稿の題に、『進行中数Ⅲ方式ガロアの理論(その1)』みたいに、『進行中』という題を冠したらどうか? と思ってるんだ」

麻友「ネーミングセンスないわね。『超特急数Ⅲ方式ガロアの理論(その1)』の方が、よっぽどマシよ」

私「おお、そうか。じゃあ、『超特急量子力学概論(その1)』も、いいな」


麻友「ところで、太郎さん。自分が卑怯者と言われた理由、分かってるの?」

私「麻友さんが、付き合ってくれたら、人を生き返らせる技術、開発できるかも。だから、付き合って。みたいに、あざとい手段を使ったからでしょ」

麻友「分かってない。世間に、人を生き返らせることは、可能です。と言っていながら、全然、医学も、生物学も、勉強してない。勉強してないなら、偉そうなこと言うな。ってことよ」

私「正直に言うとね、『細胞の分子生物学(第6版)』が、今の私には、あまり面白くないんだよ」

若菜「どういうことですか?」

私「大学2回生のとき、初めて、DNA のらせん構造とか、転写、翻訳、とか読んだとき、すっごく面白かったんだ。数学や物理学にも引けを取らないほど、面白いと思った。ところが、今回、第6版を、読み始めたとき、その輝きを、感じられなかったんだよ」

結弦「数学で、そういうことは、ないの?」

私「ある。例えば、『ルベーグ積分入門』という本。2回生の冬休み、初めて、読み始めて、第2章の最後まで読んだときは、面白いと思った。ところが、冬休みが終わってしまって、読む機会が、しばらくなかった。そうして、大分経ってから、読み直そうと思ったら、つまらなくて、結局その後、5回くらい、読み始めて挫折している」

麻友「それねえ、2回目以降、本の最初から読もうとするから、失敗するのよ。太郎さんは、私と同じように、記憶力の良い人。前回読んだところは、飛ばしなさい。その方が、続くわよ」

若菜「スーラの絵を見た、シニャックが、スーラのアトリエを、訪れて、教えを請うたのではなく、こうやったらもっと良い絵が描けると、忠告した。天才が、天才に、って、むかしのふたりの立場が、逆転しましたね」

私「例えパソコンででも、真剣に、愛する人へのメッセージを書いていると、心が通じ合う。実践してみるよ」

結弦「そうすると、

『超特急ガロア(その1)』:ガロアのブログ

『超特急分子生物学(その1)』:分子生物学のブログ

『超特急量子力学概論(その1)』:場の量子論のブログ

『超特急解析入門Ⅰ・Ⅱ(その1)』:多様体のブログ

『超特急現代論理学(その1)』:1から始める数学のブログ

『超特急ブルバキ(その1)』:ブルバキのブログ

の6つかな? 残っているブログは、相対論のブログと、ドラえもんのブログと、力学のブログだな」

麻友「超特急で、最後まで読むわけでは、ないのよね」

私「あくまでも、麻友さんに追い付いてもらうためだからね」

若菜「でも、『現代論理学』と『解析入門Ⅰ』は、お父さん、読み終わっているんじゃないですか?」

私「そうだなあ。『超特急現代論理学(その1)』と、『超特急解析入門Ⅰ・Ⅱ(その1)』は、外そうか。何でも、超特急が、良いとは限らない」

結弦「じゃあ、

『超特急ガロア(その1)』:ガロアのブログ

『超特急分子生物学(その1)』:分子生物学のブログ

『超特急量子力学概論(その1)』:場の量子論のブログ

『超特急ブルバキ(その1)』:ブルバキのブログ

の4つだね。楽しみだ」

若菜「続くんですかね」

私「まず、面白いところから、始めちゃおう。ガロアから、始めたいもの、この指止まれ!」

麻友・若菜・結弦「パッパッパッ」

私「痛いって。分かった。今晩から始める。それじゃ、いったん停止」

 現在2023年5月14日20時09分である。おしまい。