現在2024年1月27日14時30分である。(この投稿は、ほぼ2888文字)
麻友「最近、物凄く、専門的な話をするわね」
若菜「お母さん、お父さんの、本当が、見られて、喜んでいるんですよ」
私「昨日、『中国の成果を讃える』の3番目を。書きたかった。だが、眠くて、咄嗟に、数分で仕上げられる、ああいう投稿に、切り替えた」
結弦「『射影表現』というのは、初めて聞く言葉だけど」
私「私も知らなかった。そこで、
の2冊の索引や、目次を見てみた。だがない」
結弦「えっ、載ってないの?」
私「うん。だが、私には、思い当たる節があった。『群と位相』の冒頭で、『射影空間』というものを、導入し、かなり丁寧に調べている」
若菜「射影空間を使った、表現?」
私「そんなところだろうと、思った」
麻友「太郎さんは、たくさんの文献を持っている。滅多に開いてもらえなくて、人知れず泣いている本もあるのじゃない?」
私「もう、どうでもいい文献で、玄関に、段ボールに入れて、放りだしてある本が、10冊あった。先日、家に入ろうとして、靴を脱ごうとしていると、そのシリーズ10冊が、崩れてきて、『分かった、分かった、『群と表現』と、『フーリエ解析』、見てあげるよ』と、段ボールから、引っ張り出した」
麻友「どういう本なの?」
私「多分、知らないだろうけど、
27182818284590452.hatenablog.com
のときの、シリーズの二冊だ」
結弦「2005年! お母さんに会うより10年も前」
若菜「そのシリーズに付いて、もっと、知りたいです」
私「ちょっと、本題から外れるが、話しておくと、私が、いっとき、数学に対する、自信を、失っていた時期があるな。杉浦さんの『解析入門Ⅰ』を読めず、仕方なく、この易しいシリーズに手を出した」
若菜「『フーリエ解析』、『群と表現』、あれっ? いつもの買った日付の刻印がない」
私「シリーズ10冊。纏めて、池袋のリブロで買ったから、1巻の、
以外には、刻印しなかった」
若菜「見てみると、
確かに。でも、お父さんのより後に、新装版が、出ているのですね」
私「リンクは、新しい方に張った」
結弦「1巻だけ、読了してる。感想文もある」
私「こうなってる」
私「『複素関数』、『フーリエ解析』も、一応、読了してある。だが、速く読み過ぎて、身に付かなかった。数学の本を、3日くらいで読むのは、良いことではない」
若菜「それで、取り出した、『フーリエ解析』と、『群と表現』ですが、…」
私「この、吉川圭二(きっかわ けいじ)『群と表現』は、読まない積りだった」
結弦「横田一郎さんの本があるから?」
私「そう」
麻友「ちょっと〜、横田さんの本が良い、という理由が、分からないんだけど」
私「そう言うだろうと思って、それが分かる部分も、スキャンしてきた」
麻友「え~、な~に~?」
私「『群と表現』のまえがきだ」
麻友「これは、つまり、抽象的=分かり難い、具体的=分かり易い、ということで、鮮やかな証明のある定理に、泥臭い証明をして行くという宣言?」
私「さすが、特待生。一見しただけで、本質を見抜いたな」
若菜「この本の前の『群と位相』も、こういう本なのですか?」
私「『群と位相』のまえがきも、スキャンしてある」
麻友「中級でも、高級でもない。つまり、低級だと自分で言ってる。数学で、低級というのは、下品と言うことなの?」
私「学問で、中級でも、高級でもないというのは、初等的ということで、下品と言うことではない」
若菜「お父さんは、その初等的というものを、どう思っているのですか?」
私「私自身、位相幾何学に関し、高級なものも、中級なものも、雰囲気しか知らない。まだ、初等的レヴェルだ」
結弦「お父さんのいつもの文献で、初等的な位相幾何学、中級の位相幾何学、高級な位相幾何学の文献の例は?」
私「雰囲気しか知らないと、言っただろう」
麻友「雰囲気で、良いのよ」
私「位相幾何学の初等的な文献は、例えば、
として、良いのかな?
位相幾何学の中級の文献は、私が持っているもので、
として、良いのかな?
位相幾何学の高級な文献は、私が持っているもので、
として、良いのかな?
これしか、思い浮かばない」
麻友「読めないのに、持ってる。高級というのは、どこが違うの?」
私「ホモロジー代数、つまり、圏と関手を、バンバン使う」
若菜「なるほど。圏論に、ついては、今まで何度も、論じましたね」
私「ここで、ちょっと、ネットサーフィンをした。そうしたら、古い、2011年の、渡り廊下走り隊のアメーバブログが、ヒットした。
身長154cm に、なってる。現在156cmだから、本当に若い頃の麻友さんだ。そして、実は、
苦手な科目/数学、体育
と、なっているのに気付いた」
麻友「あれは、アイドルの嗜好だから、運営側がかなり、いじっている。余り気にしないで」
私「そうだね」
若菜「話を、戻して、吉川『群と表現』を、開いたんでしょう」
私「索引で、『射影表現』と、調べると、ある」
私「もう、眠い、今日は、ここまでで、解散」
現在2024年1月27日22時42分である。おしまい。