女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

位相幾何学に群を使ってみるか

 現在2024年5月23日21時32分である。(この投稿は、ほぼ1334文字)

麻友「位相幾何学に、群を使ってみると、面白いことが起こるの?」

私「結果は、色々あるだろうけど、新しいことは、ほとんど無いよ」

結弦「それで、何をやりたいの?」

若菜「位相幾何学って、トポロジーですよね。群は、確か代数学のもの。そうすると、位相幾何学と群って、代数トポロジーのことで、以前名前の出て来た、山下真由子さんの研究しているものじゃ、なかったでしたっけ」


私「分類としては、同じものだけど、私が『使ってみるか』と、言っているのは、次の本を、読み始めようかということなんだ」


若菜「どうして、今まで、読まなかったのですか?」

私「『数Ⅲ方式ガロアの理論』で、群を学び切れていないから、群を使いたくなかったから」

若菜「まだそんなこと、言ってたんですか」


結弦「その『ホモロジー入門』という本は、読める自信が、あるの?」

私「ホモロジーというものには、辛酸をなめさせられてきた。1回生で、川口君の『代数概論』のゼミに出ていたとき、サッパリ分からなかった。2回生で、『トポロジー』のゼミでも、ほとんど分からなかった。その後中退し、位相幾何学は、勉強しなかった」

麻友「今のその本は、どうして持っていたの?」

私「多少、動機は不純なんだが、これは、幾何学のⅡ巻だろう。Ⅰ巻は、2005年4月20日に出ていた。そして、次のⅢ巻が、2008年5月20日に出た。

私としては、Ⅱ巻はどんなものだろうと、気になる。実は、Ⅱ巻が出たのは、2016年2月5日だった」

麻友「私に会った後」

私「実は、このシリーズに手を出したのは、『数理科学』という雑誌が、

という特集を組んだのが原因なんだ。それを見て、雑誌で読むより、ちゃんとした教科書で読んだ方が良いなと思って、麻友さんが引退した後の、2023年8月28日、2023年11月19日、2024年1月4日に、順番にAmazonで、購入したんだ」

若菜「2024年なんて、今年じゃないですか。新しいのですね」


結弦「それで、どうして、Ⅱ巻を、読もうと?」

私「大学時代の経験で、ホモロジーでは、群を使う。だから、群論を、徹底的に勉強しておかなければならないだろうと、思っていたんだ。ところが、図書館で、このⅡ巻が入ったばっかりの頃、覗いてみて、群論にそんなに通暁していなくとも、コツが分かれば、読めそうだと、気付いたんだよね」

麻友「挑戦してみると、予想と違っていた、というのは、良くあることね。頑張ってね」

若菜「もう、22時53分。寝たらどうですか?」

私「じゃあ、解散」

 現在2024年5月23日22時54分である。おしまい。