女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

初等整数論(その2)

 現在2024年12月24日21時14分である。(この投稿は、ほぼ1218文字)

麻友「クリスマスイヴなのに、数学の話?」

若菜「おまけに、以前の記事に、接ぎ木するんですか?」

結弦「焼けぼっくいが、なんとか?」

私「真面目な話で、リーマン予想の昨日の話を書いて、夜寝る前に、その退屈評価の論文を、チラチラと、見てみた」

結弦「読めるんですか?」

私「ちょっと、出だしを見せると、

論文1/9

私「題名は、『(Number of points of varieties in finite fields.{{}^*})有限体の多様体の中の点の数』で、アスタリスクが付いているのは、脚注で、『(Received November 30,1953)1953年11月30日受理』と、なってる」

麻友「題名自体、分からないわよ」

私「ここで、分からないのは、varieties と、fields だろう。variety は、私自身、人に教えられるほどではないが、多様体という意味だ」

麻友「あっ、“Abelian Varieties”、太郎さんが、アーベル多様体って、言ってた」

私「そう。これは、そんなに簡単には、分からない。でも、fields の方は、field は、体だ」

若菜「群・環・体の、体ですね。割り算ができる」

結弦「そうすると、『有限体の多様体の中の点の数』というのは、なんか多様体というものがあって、その中の点を数えるということだね」

私「そういうこと。今日は、題名しか、分からなかったけど、リーマン予想は、整数論の問題だ。整数論の常識を仕入れるため、

を、読みたいと思う。これを、読むことは、『数Ⅲ方式ガロアの理論』を切り崩す上でも、意味がある」

結弦「お父さん。その『初等整数論講義』って、何度も読み始めているんだよね」

私「2014年の入院前にも、入院中にも、麻友さんに出会った後にも、2018年にも、2020年にも、読み始めているが、挫折している。そんなに、難しくて挫折したわけではないのだが、興味が他の方にそれてしまって、自然消滅してきた。今回は、なんとかしたい」

麻友「太郎さんが、熱心にやれば、聞いていてはあげるわ。取り敢えず、今日は、もう23時53分だから、寝たら? クリスマスイヴだったわね」

私「おやすみ」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

麻友「おやすみ」

 現在2024年12月24日23時55分である。おしまい。