女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

読みたい本、復習したい本、眺めていたい本

 現在2023年9月23日19時55分である。(この投稿は、ほぼ1332文字)

麻友「せめて、19時には、始めなさいよ。眠るのは、21時半頃の方が、良いのだから」

私「本当は、私も、17時頃から、書き始めたくなっている。でも、書くことが、きちんと決まっているときは、まだしも、その日成果が挙がっていない場合、何から書こうか、迷っていて、遅くなる」

若菜「眺めていたい本というのは、何ですか?」

私「以前は、『ホーキング&エリス』だったりしたのだが、まだ読めないけど、いずれ読みたい本だ」

結弦「今、一番、読みたい本は?」

私「そうだなあ、色々あるけど、

だなあ」

若菜「どうしてその本を?」

私「山下真由子さんが、取り組んでいる、微分幾何学で、一番重要な概念が、ファイバーバンドルというものだ。日本語の文献で、これをきちんと書いてある本は、そんなに多くない」


麻友「もうひとつ、復習したい本というのは?」

私「今まで、読了した本は、少ないのだが、『数学基礎概説』を、復習も兼ねて、細かいところをチェックしたい」

結弦「やりたいことはある。時間もある。どうして、読みたい本を、読まないの?」

私「一番読みたい本は、『多様体論』だと言ったな。この本のために、今まで、多様体で重要な、位相空間論を、『集合と位相』で、学んでいた。

位相空間について、細かいことも含めて、色々勉強中だ。だが、ここのところ、ツォルンの補題で、遊んでいた。ツォルンの補題の投稿を、中止し、『多様体論』に、向かおうと思っている」

結弦「『多様体論』が、眺めていたい本に、なってたの?」

私「本当は、1巻、2巻、合わせて、1000ページくらいになるのだが、

この2冊を、読みたい。だから、これらが、眺めていたい本だ」

麻友「太郎さん。その本、読みなさいよ。『多様体論』も、『解析、多様体と物理』も、そして『力学の基礎』も。ギャップが有る? ギャップが有ったら、自力で、埋めなさいよ。私、この間の中学のときの、酸化銀を熱すると、純粋な銀になる一方、銅を熱すると酸化銅になるというの、矛盾してると無茶振りした積もりだった。でも、太郎さんは、独力で、自分なりの理由を考えて、問題をクリアしてた。あんなことは、私には、できない。でも、太郎さんには、できるのよ。ギャップがあるたびに、新しい本を探してたら、いつまで経っても終わらない。読みかけの、

も含めて、3年くらいで、読み切りなさいよ。大学院の学生なんて、それくらいやってるんじゃない?」

結弦「お母さん、それが、望ましい姿だね」

若菜「お父さん。自分の才能を信じて、ギャップを埋めていって下さい」

私「ありがとう。今晩は、これで解散」

 現在2023年9月23日21時23分である。おしまい。