現在2024年10月4日20時08分である。(この投稿は、ほぼ2486文字)
麻友「太郎さんは、昨日、数学の本の読み方の他に、もう一つ書きたいことが、あった」
私「10月1日の投稿で、
という本の第3版が、出ていると言った。私のこのブログのリンク集に、『多様体、テンソル解析とその応用』というリンクを張ったので、覗いて観た人も、いるかもしれない」
若菜「アマゾンでも、第2版しか売られてないのに、第3版が出ているって、どういうことなんですか?」
結弦「電子書籍出版って、いうことに、なったんだろうな」
麻友「本当に、実体があるの?」
私「取り敢えず、まえがきを持って来た」
麻友「えっ」
bourbakiandlandau.hatenablog.com
という投稿で、お父さんが、誤植を指摘している」
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さて、一つ気になったのは、
Some of this is planned for a subsequent edition.
という英文である。これは、this じゃなくて these だよね。
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結弦「あーっ!、その1文なくなっている」
麻友「えっ、どこどこ?」
結弦「第2段落の最後の文で、
Some of these provide additional background material intended for completeness, to minimize the necessity of consulting too many outside references.
に、なってるけど、これは前から、these だった」
麻友「本当に、新しい版なんだ。それで、太郎さんの、この版に対する評価は?」
私「まず、この本の第2版は、他の人も指摘していたが、かなり誤植があった。それは、かなりなくなっている。上のまえがきの最後に、January, 2001 とあるが、このブログのリンクをクリックした場合の、zuj というページ。 AI-Zaytoonah University of Jordan という意味らしいけど、そこに、このページは、最終更新が2014年5月1日だと、書かれている。13年あれば、誤植を直すことも、十分出来ただろう」
若菜「そもそも、どうやって、このページを、見つけたのですか?」
私「『Abraham Marsden Ratiu』と、ググったら、7番目に『Manifolds, Tensor Analysis And Applications 3rd Ed』と、あって、何だろうって」
結弦「それで、題名の『見方』というのは?」
私「この PDF を、前から順番に見ていくのは、結構大変。目次のリンクも、本文の節の名前と一致してない。そもそも、目次にない、『リー群入門』という章が、第5章として割り込んでいるので、第9章まである。そこで、奥義を。Windows の pdf 文書を開くソフトを、Chrome にして、問題のダウンロードした pdf 文書を、開き、右の上のプリンターのマークの隣の点点点を、クリック。出てきたメニューで、2ページ表示にチェックを入れる。こうすると、2ページずつ見られる。更に、中央上部にある、
を、クリックして、
そうすると、矢印キーの左右で、高速で、ページがめくれるようになる」
麻友「読み方まで、伝授してくれたの? 親切ね。でも、この本は、私には、読めないんでしょ」
私「『多様体の基礎』くらい読んでないと、無理だな」
若菜「『複素変数』、『多様体、テンソル解析とその応用』、と、洋書を2冊も紹介してくれましたが、こんなので、ゼミは出来ませんよ」
私「もうちょっとなんだけどな」
麻友「いずれにせよ、もう0時04分だから、投稿して寝るべきよ」
私「じゃあ、解散」
現在2024年10月5日0時07分である。おしまい。