女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

ルベーグ積分複素解析と量子力学(その3)

 現在2024年4月22日午後4時59分である。(この投稿は、ほぼ1799文字)

麻友・若菜・結弦「わー、わー」

麻友・若菜・結弦「わー、わー」


私「なんか、うるさいなあ」


麻友「この本、間違えてる」

若菜「『複素解析』が、ですか?」

麻友「うん」

結弦「小平邦彦が、間違うなんて」

麻友「私、昔、太郎さんから、反例、教えてもらった」

若菜「そうすると、お父さんの間違い?」

結弦「ここのところを、昨日、教えてくれたのは、お父さんだから、そうかもな」


私「どうしたんだ。人が寝ている横で」

麻友「小平邦彦の『複素解析』で、昨日、加法にも、減法にも、乗法にも、結合法則、交換法則、分配法則が成り立つって、教えてくれましたよね」

私「えっと、そう教えた記憶もあるが、それは、半分間違いだぞ」

若菜「小平邦彦が、間違えていると、言うんですか?」

私「出だしの部分で、証明もしてない。うっかり間違えた可能性がある」

麻友「減法の結合法則は、成り立たないわよね。

整数環(その3) - 女の人のところへ来たドラえもん


のとき、教えてもらった」

私「うん。成り立たない。昨日、眠くなりながら、書いていて、チェックが甘かった」

麻友「小平邦彦でも、最初の1ページから、間違えてしまうなんてね」

私「小平邦彦は、『加法に関して、結合法則と交換法則が、乗法に関して、結合法則と交換法則が、成り立つ。そして加法と乗法に関して、分配法則が成り立つ』という意味に、取ってもらいたかったのだと思う。減法まで持ち込んだのは、失敗だったけど」


麻友「太郎さん。4月20日と今日(4月22日)、『複素解析』を、スキャンしてた。少しでも、図などもスキャンして、面白くしてくれようと、思っているのね。少し見せてよ」

私「怖じ気づくから、飛ばすと言った、まえがきも、スキャンした。意味は、分からなくて良い。いつか、こんなことが、分かったら良いなと思ってもらえれば、嬉しい」

麻友「太郎さん。全然、分かってくれないのね。私には、数学は分からないわよ。それを、認めてよ」

私「私に取って、数学書を読んでいくとき、自分にウソをつかない。というよりも、麻友さんにウソを付かないという方が、誠実でレヴェルが上なんだ。その基準として、伴走して欲しい」

麻友「なるほどね。私がいれば良いのね」

若菜「上手く丸め込まれちゃって」

結弦「お父さんも、しつこいな」

麻友「もう眠いでしょう。私という存在を、貸すわ。どんどん、難しい数学に、向かっていくと良いでしょ」

私「ありがとう。それじゃ、解散」

 現在2024年4月22日23時18分である。おしまい。