女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

麻友さんとの距離

 現在2024年1月6日19時54分である。(この投稿は、ほぼ5159文字)

麻友「私との距離なんて、有って無きがごときじゃない」

私「今まではそうだった」

若菜「これ以上、距離を縮めるなんて、どうするのですか?」

私「今まで、以前は、続けていた『麻友』ノートを、書くときと、ブログを書くとき、麻友さんとの会話を、楽しんでいた。『麻友』ノートは、『研究ノート』に変わって、今、9冊目だ。いつから、『麻友』ノートから、『研究ノート』になったかと言うと、2021年9月30日だ。今、2024年1月6日だから、3年3カ月。それで、9冊というのは、ほぼ1年に3冊だ。これは、かなり多い。だって、麻友さんとの対話の記録だけで、1年に、B5の30枚綴じのノートが、3冊なんて」

麻友「私に、計算しろと言うのね。『麻友』ノートは、2015年の5月か、6月頃から始めて、2021年9月までの6年間で、75冊。半分気が違っていて、3行おきに、書き殴ったページも多いし、空白のまま、残ったページもあるけど、少なくとも60冊分はあるはず。そうすると、1年に10冊。確かに、75冊って、半端じゃないのね」


結弦「お父さんが、そのことに気付いたのは、今年の1月3日なんだ」

麻友「なんで、その日に?」

結弦「お父さんは、いつも、研究に使う、コクヨの、Campasノートで B5 の B罫の、一番平凡な、30枚綴りの水色のノートを、残りが3冊以下になると、アマゾンに、注文するんだ。今回は、アマゾンに注文したの5回目だった」


麻友「その1回というのに、何冊買うの? 5冊パックとか?」


若菜「それが、5冊くらいなら、今回の投稿は、生まれていません」

麻友「えっ、じゃあ、例えば今回、何パック買ったの?」

若菜「5パックです」

麻友「それ、気違い的じゃない? 5冊のを、5パック買ったら、25冊じゃない」

結弦「お父さんは、今までの半生を顧みて、それくらいは、十分使い得る。と、判断して、買っているんです」

麻友「どうして、そんなにまとめて買う必要があるの? 1冊ずつじゃダメなの?」

私「このノートは、1冊だと、113円するんだ。コンビニだと、1冊120円以上する」

麻友「それを、太郎さん。5冊パックでいくらなの?」

私「税込み461円(今日は472円になってる)」

麻友「えっ? 500円しないの? だったら、1冊100円以下?」

私「調べまくって、コクヨの通販のページ見つけた」

www.kaunet.com

麻友「1冊原価、税抜き77円、税込み84円。太郎さんの461円というのは、1冊92.2円だから、問屋には負けてる。だけど、問屋は1冊ずつでは売ってくれないわよね。でも、5冊パックの問屋の単価は、92円。限りなく問屋のに近く、安いわね」

私「麻友さん。送料のことを、忘れているよ」

麻友「あっ、送料? アマゾンって、送料かかる。問屋でも同じか。アマゾンでは、配送料は?」

私「1回410円」

麻友「プリン君のシャーペンのとき、知ったけど、合計2000円以上なら、送料無料になるんだった。5パック買って、2305円にしたのは、そのためか」

若菜「5パック25冊、アマゾンで買うのは、限りなく安いのね」

私「そして、『麻友』ノートが、75冊というのは、こうやって買った件のノートを、3回分消費したということだったのだな、と、気付いたんだよ」


私「今日、もう眠い。続きは明日書く。デスクトップパソコンを、もっと活用して、麻友さんと、親密な時間を増やそうという提案を、したかったんだ。じゃあ、解散」

 現在2024年1月6日22時21分である。中断。


 現在2024年1月7日19時05分である。再開。

麻友「太郎さんのこの投稿の前半の、昨日の投稿では、何を言いたくて、これを書きたかったか、分からないは」

若菜「ノートを沢山買ったと、言いたかったのですか?」

私「麻友さんが引退したのは、2020年5月末。『麻友』ノートは、翌年の2021年9月末で、終わっている。つまり、『研究ノート』に変わってから、麻友さんとの対話が、3分1以下になっている。じゃあ、麻友さんとの距離が疎遠になったのか? そうでないことに、私は、気付いた」

結弦「どうして、そんなことが、分かるの?」

私「ブログの投稿数なんだ。以前は、相対論のブログに書くこともあったから、そちらの投稿数を、1年毎の月別アーカイブで、見比べて、可算してもらえばいいが、引退した後の、ここ3年くらい、1年で、230回くらい、投稿している。他ブログ更新情報もあるから、ドラえもんのブログだけではないが、3日に2日くらい、麻友さんに、投稿を捧げている。その数は、引退する前より多いくらいだ。ツイッターがなくなったというのも、理由だが、ブログを書くのに、もの凄い時間を、掛けている」

麻友「私が、そんなに捧げ物を、受け取っているのに、無視していると、怒っているの?」


私「そうではない。投稿が多くなった。じゃあ、数学や物理学の研究の近況が、たくさん書いてあるのかと言うと、ほんのちょっとは書いてあるが、ほとんど、書かれていない」

若菜「『倒せツォルンの補題』みたいなのを、もっと書きたいということ?」

私「例えばそう。私が、日常読んでいる数学の本を、見せようということ」

結弦「今まで、ノートで計算して、結果を、書いてくれていたのを、僕が、『そっか、ブルバキの数学を、全部{\TeX} で持ってることになるのだものな』(
数学原論(その14) - ブルバキとランダウより)と、冗談言ったみたいに、お父さんが、ブルバキなどを、読みながら、分からなくて悩んでいるところも、書いておこうというわけか」

麻友「そういうことを、することに、どんな意味があるの?」

私「今、どうして、『数学原論(その14)』を、引用できたと思う?」

結弦「あっ、ブログに書けば、言葉で検索できるんだ。それを、やりたいんだね。ただ、数式はテフだから、検索できない」

私「数式で、検索する数学者は、普通いないよ。説明している言葉で、検索するんだ。記号索引というのも数学書にはあるが、そこまで、付き合ってられないよ。この前どの記号使ったっけというのまで気にしてたら、ブログなんて書けない」


麻友「ブログを、どう書くかという、話し合いを、これまでも、してきたけど、あまり徹底されていないのよね」

私「今回、何とか、緊張感を持って、できるように、日にちが、奇数の日と、偶数の日で、やることを、変えてみようと思ったんだ」

若菜「31日までの月は?」

私「その月は、2日連続、奇数の日が続いても良いとする」

結弦「どう分けるんですか」

私「差し当たって、明日は、2024年1月8日で、偶数の日で、『偶数の日────数学と古典論の日』。そして、明後日は、2024年1月9日で、奇数の日だから、『奇数の日────??』。なんだと思う?」


麻友「『奇数の日────分子生物学の日』」

若菜・結弦「『奇数の日────量子力学の日』」


私「えっ、麻友さん。それは、ないだろ」

若菜・結弦「当然、量子力学じゃないですか」

麻友「そんな、だって新型コロナも、収まってないし・・・『細胞の分子生物学』読みたかったなぁ」


私「その問題は、ちょっとペンディングして、新しい試みがあるんだ」

麻友「何?」

私「訳本のある洋書を、特に外国語では、改訂版が出ている文献を、原書の1文ずつを、原文通り写して、訳す。ブログの編集画面で、それをやって、記録は全部残す」

麻友「太郎さんに、問題が解けなかったら?」

私「その場合は、恥ずかしいけど、分かったところまで」

若菜「どの本を、選んだのですか?」

私「私のメモでは、明日の偶数の日に、古典論の日だからと、入れてあったのだけど、この本、奇数の日にした方が良いんだけど、

アーノルド『古典力学の数学的方法』を」

若菜「本当に、改訂版が、出ているのですか?」

私「Second edition と、書いてある」


結弦「ネッ、ネッ」

若菜「ネッ、ネッ」

私「なんだ。ふたり」

若菜「偶数の日に、数学と古典論の日って、言ってて、数学は何だろねって、予想してたんだけど。ブルバキでしょ」

麻友「そんなに、フランス語進んだの?」

私「進んでない。だから、もう強制的に日付を決めて、読まないと、いつまで経っても、ブルバキ読めないと、判断した」

結弦「やっぱりー。確かに、洋書で、古い版の訳本はある。上手く条件にはまったわけだ」


麻友「でも、量子力学の日とまで言ってたけど、量子力学の本、全然出てこない」

私「量子力学を、4段階に、切って、4冊用意した」

量子力学の冒険

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麻友「私達に、選べって?」

私「選択権なんて、渡さないよ。4冊とも読むんだ」

若菜「ああ、4冊もあるから、奇数の日に、『古典力学の数学的方法』を、入れない積もりだったんだ」

麻友「1日に5冊なんて、読めるの?」

私「本当に、麻友さんとしゃべっているつもりで、パソコンに向かおうと、思う」

結弦「ちょっと、恐いんだけどさあ、奇数の日に、5冊用意してあったでしょ。偶数の日にも、ブルバキの他に、4冊くらいあるの?」

私「良い勘してる。

フーリエの冒険

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の4冊、メモにあった」

結弦「それは、ホントに、メモなの?」

私「メモって言ってるけど、全部、『研究ノート9』に、書いてあるよ」

結弦「ちょっと、そのノートを、見せてもらえない?」

私「見て良いよ。


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『研究ノート9』503ページ。


2024.1.4 14:29:11「


 今年、今日から、


奇数の日────量子力学の日

☆『量子力学の数学的構造Ⅰ』

 『量子力学の数学的構造Ⅱ』

 『ヒルベルト空間と量子力学

同時進行

☆『量子力学概論』

 『現代の量子力学上』

 『現代の量子力学下』


ワインバーグ『場の量子論(1~6)』

☆『量子力学の冒険』



『研究ノート9』504ページ。

偶数の日────数学と古典論の日

☆『数Ⅲ方式ガロアの理論』

 藤﨑源二郎『体とガロア理論


ブルバキ数学原論


☆新井敏康『数学基礎論増補版』

同時進行

☆Arnold Mathematical Methods of Classical Mechanics

 アーノルド『古典力学の数学的方法


      『解析入門Ⅰ・Ⅱ』


☆彌永   『集合と位相』

 Abraham, Marsden and Ratiu

      『多様体テンソル解析とその応用』

      『多様体論』

      『力学の基礎』

☆     『フーリエの冒険』

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以上だ」

結弦「☆が付いているのが、まず、取り掛かる本だね」

私「このメモを書いた後、3人としゃべってて、『古典力学の数学的方法』を、奇数の日に移すというアイディアが、生まれた」


麻友「取り敢えず、明日から、やってみなさい。無理なら、本を減らせば良い」

私「麻友さんとの距離が、更に近付くよう、頑張るよ。じゃあ、解散」

 現在2024年1月8日0時02分である。おしまい。