現在2022年11月13日11時49分である。（この投稿は、ほぼ２１４９文字）
肉声
麻友「この題、どういうことよ。私達、喋り合ったことないわよ」
私「今日、PayPayに千円チャージした後、マックへ向けて、歩いていた。そのとき、ミュージカル『アメリ』の舞台が、思い浮かんだ」
若菜「待ち受けにしているくらいですものね」
私「その瞬間。『あのとき、麻友さん、マイク、持ってない』と、気付いたんだ」
結弦「ミュージカル『シティ・オブ・エンジェルズ』だって、３時間かけて、観に行ってるのに」
麻友「（はらはら涙）太郎さんは、こういうときのために、記録を残しておいて、くれたのね。この投稿の最後、
２０１８年
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麻友「だまされない。太郎さんは、今晩、『戦慄のエコー写真！』なんてのが、出てくるのも分かってて、私をはめたのよ。本当は、太郎さんが画策してるのは、なんとか私と結婚しちゃって、夫婦で割引になるスマホのプランに入っちゃおうというずるいことなのよ」
ばれたかー。今日の投稿、最初から、『そんなしょうもない理由で？』という題で書き始めていたんだ。
麻友さんに、
『私達、そんなしょうもない理由で、結婚するの？ でも、そんなことでも、理由にしなきゃ、私達、結婚できないか～』
と、諦めさせるのを、目標にしてたんだ。
「泥はいたわね。それで、昨日のミュージカルは、どうだったのよ？」
私、麻友さんに、嫌われそう。
「とっくに、嫌われてるわ」
正直言うとね、顔だけでは、どの女の人が、麻友さんなのか、分からなかったんだ。
「じゃあ、何で分かったの？」
声だよ、声。
「そんなに、目が悪いの？」
いや、前から２列目で、中央だったから、演じてる人の顔は、見えたよ。
でも、小休憩が入るまでのところで、麻友さんだと自信を持って特定できた人は、ほとんどいなかったんだ。
小休憩の後、麻友さんが歌ったところは、
『ああ、あれ、麻友さんだ』
と、すぐ分かったんだけどね。
「太郎さん。女の人は、お化粧で、ものすごく変わるのだと、やっと、学んだわね。これが、私からの、最後のプレゼントよ。誰かと幸せになってね。バイバイ」
コツコツコッコッ…。
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（そんなしょうもない理由で？ - 相対性理論を学びたい人のためにより）
麻友「太郎さんの、眼が悪かったということが、太郎さんが、私の 肉声を聴き分けられるということを、美しく証明したのね」
私「麻友さんは、私の声を、知っている。何度も、私の動画、送っているから。実は、あのお酢とお醤油の実験、千回以上再生されているんだ」
麻友「じゃ、立派に、ユーチューバー」
広告
私「いや、広告が、入らないよう。私のすべての動画は、報酬なしになっているんだ」
麻友「えっ、勿体ない」
私「理論ミニマムの試験受けさせてあげるのに、ランダウが、お金を取ったか？」
若菜「あれは、ボランティア」
結弦「お父さんなら、ランダウの理論ミニマムに通る？」
私「『力学』、『場の古典論』、『量子力学（非相対論的理論）』、『量子電磁力学』、『統計物理学』、『流体力学』、『弾性理論』、『媒質中の電磁気学』、『量子統計物理学』、『物理的運動学』の、１０巻のうち、１巻とて、読破出来ていない私が、通るわけないだろ」
結弦「そういうレヴェルなんだ」
結婚
麻友「私達、結婚する必要あるの？」
私「ない。マンガ『ガラスの仮面』の、紫のバラの人とマヤと同じ」
麻友「マヤと真澄様より、歳、離れてるわね」
私「麻友さん、歳、サバ読む人だからなあ」
麻友「このブログ始めたときは、本当に２１歳と４３歳だったのよね」
私「恋人になるのに、歳なんて、関係ないよ」
麻友「これで、幕引きなんて、嫌よ」
私「プリンパェ。最近ないんだよ」
麻友「恥ずかしくて、一度も、行ったことないのよ。ブルセラショップって、入ってみたいわ」
私「プラネタリウムは、暗いけどショップは、明るいぞ」
麻友「当たり前じゃない。そんなところで、ファーストキスするわけないじゃない」
私「桐生さおりさんと、村ちゃんか。ベストカップルだな」
麻友「カップルに、なったら、何をして欲しい？」
私「有料だったから、観られなかった。『残念君に効くレシピ』の第２話以降を観せて欲しい」
麻友「そんなことを、言うと思った」
私「そういうわけで、これは、幕引きではなく、ただ１話の終了である」
麻友「バイバイ」
若菜・結弦「バイバーイ」
私「So long !」
現在2022年11月13日14時44分である。おしまい。
