現在2024年5月31日6時44分である。(この投稿は、ほぼ2560文字)
麻友「随分早いわね。余り眠れなかったんじゃない?」
私「うん。眠れないので、1時41分にセロクエルを飲んだが、結局眠れなかった」
若菜「ハイになってたんですか?」
私「確かに、数学の真理をつかんだようで、躁状態だった」
若菜「やっぱり。昨日の投稿も、ちょっとおかしかったですものね」
私「分かったか」
結弦「何が、分かったの?」
というのがあることは、もしかしたら、前にも話したかも知れない」
結弦「プラスのもの無限個足して、マイナスになるの?」
若菜「真理のカメさんは、無限を扱えるのだった」
私「この場合に真理のカメさんが使えると思ったのは、勇み足だったようだ。実は、こういう風に、
となるのは、左辺の
の各数が、複素数のときだ。複素数では、虚数を2乗して、負の数になったりするから、正の数だけ足したものが、負の数になっても、有り得ないことではないよね」
麻友「そう言われれば、そうね」
若菜「複素数でなく、実数だったら、無限大になるんですか? こういう風に」
私「そうだろうね」
麻友「数字見ただけじゃ、実数なのか、複素数なのか、見分けられないじゃない」
私「大分以前に、山口真由さんが、『虚数の世界、それこそ、シュレーディンガー方程式を使う、量子力学の世界だったのです』と、説明してくれた。この投稿。
ありがとう。物理学者諸君。(その12) - 相対性理論を学びたい人のために
結弦「気になるのは、
の左辺を計算したら、必ず
になるのか? というところだよね」
私「実は、現在の私には、ただ一つだけの数を割り当てられるかどうか、分からないんだ。『解析接続』と『一致の定理』という定義と定理を制覇すれば、堂々と胸を張って言えるけど、今は分かってない」
麻友「あっ、太郎さんにも、分かってないんだ。でも、どれくらい勉強すれば分かるかぐらいは、心得ているのね」
私「これに関しては、かなり気になっている。実数とか、複素数とか、もう分かっているはずのものを、再検討しなければならない」
結弦「この議論は、どこから持って来たの?」
私「この本の、
525~526ページの、『解析接続とくりこみ』のコラムから」
麻友「面白そうなもの見付けるの、早いわね」
結弦「本当に、無限大が、負の数になるのかな?」
私「やってみたければ、ウルフラムアルファで、
1+2+3+4+5+...
と、計算してご覧。『…』を、付けなければ駄目だよ」
若菜「カチャカチャ、ポン」
若菜「発散しますって」
私「1番下まで、見ていって御覧。ディリクレ正規化というのが、あるだろう。根拠がなくて、言ってるんじゃないんだ」
若菜「あっ、そうなってる。でも、数列を、途中1箇所でも変えたら、計算できなくなりそう」
私「
1+2+6+4+5+6+7+...
とか、やって御覧」
若菜「カチャカチャ、ポン」
若菜「あれっ? 計算できないみたい」
私「特別な場合なんだよ。計算できるのは」
結弦「面白そうだけど、くりこみって、難しそう」
私「1965年に、朝永、ファインマン、シュウィンガーが、ノーベル物理学賞もらったくらいだからね」
麻友「太郎さん。もう1冊本を読もうとしてた」
私「複素数で、考えると、計算できたりする。さらに広げて、四元数体にしたらどうだろうと、
を、読みたい。また、四元数体の実際の計算を学ぶため、もう絶版になっているが、
堀源一郎(ほり げんいちろう)『天体力学講義』(東京大学出版会)
も、必要なら読みたい」
麻友「太郎さん。どんどん、本増やす。駄目よ」
若菜「こうやって、次々、つまみ食い、していくんですね」
私「解析接続が、大切なら、先日読み始めた、
も、役立つはずだ」
結弦「解析接続って、複素解析の話なんだね」
私「話が発散したけど、地味な研究に戻るよ」
麻友「頑張ってね」
若菜・結弦「バイバーイ」
私「バイバイ」
現在2024年5月31日14時06分である。おしまい。