女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

やっぱり犬好きじゃん

 現在2024年5月28日10時37分である。(この投稿は、ほぼ2734文字)

麻友「この題、どういうこと?」

私「昨日、X見てたら、この写真があった」

麻友「犬も、猫も、好きなの」


若菜「お父さんだって、小動物、可愛がる気持ち、分かるでしょう」

結弦「以前、お母さんが、世話を出来るんじゃなかったら、飼っちゃ駄目とか、言ってたなあ」

私「ハードな仕事していて、犬や猫に癒やされるという気持ちは、分からないではないけど、生きているものだから、世話を出来るんじゃなかったら、困ったことになるよね」

麻友「やっぱり、駄目か」


若菜「生きていない、ものなら、良いんですよね」

結弦「そういえば、昨日、ベルトを、やっと買ったって」

私「このときのことだけど、

太郎さんを選んで良いのかしら? - 女の人のところへ来たドラえもん


ベルトが、壊れていた」

麻友「1月からじゃない。5カ月も経ってる」

私「一昨日、鶴見のCIALのユニクロへ行って、ベルトの値段を見た。一律に2,990円だった。さて昨日、ポートへ行った帰り、ベルトを買う決心をした。鶴見のユニクロで、2,990円なら、西友と、どちらかにしようと、思った」

結弦「西友では、1,000円以下から、あったんだよね」

私「そう。まず、ユニクロへ行って、もう一度確かめた後、西友へ。ベルトが、以前より減っている。そして、20%引きになっている。どうせ、そんなに違わない。税抜き1,970円ので、満足し、レジへ」

麻友「どんなのを、選んだの?」

私「この下の方。上のは、壊れた方」

麻友「まあ、太郎さんには、これくらいで、しょうがないか」

若菜「でも、見てましたけど、お父さんの決断の速さ、凄いですよね。ほんの2分くらい見ていたと思ったら、『ヨシ、これっ!』って、持って来ちゃう」

麻友「太郎さんに取って、ベルトなんて、どうでも良いのよ」


結弦「そうなんだろうな。お母さん。こんなに、お洒落に気を遣わないお父さんを、選べるの?」

麻友「お洒落は、私が気を遣ってあげれば、良いことだけど、交換条件があるわよね」

若菜「交換条件?」

麻友「私が、子犬や、子猫を、飼うのを、全面的にバックアップしてくれることが、条件よ」

私「うーん。ふたりの子供を作るのは、難しいから、せめてペットが、欲しいというのを、駄目とは言いにくいけど、麻友さん、子犬や子猫、飼ったことあるのかな? ものすっごく不潔になるんだよ」

麻友「太郎さんと、一緒になるなんて、他にも障害はいっぱいあるんだから、真面目に考える方が、馬鹿ね。どうでもいいわ」


結弦「お父さんの部屋が、本で、ガッチャガチャだけど、不潔ではないのは、水分がないからなんだな。お母さんと住む場合、ペットが食べ物なんかの水分をまき散らしたら、目も当てられない。そこを、ふたりで分担して掃除すれば、ペットを飼うのも、不可能ではないのに」

麻友「違うのよ。床に本を置くから、ガッチャガチャになるのよ。本棚を、もっと買って、本を並べれば、ここまで酷いことには、ならないのよ。世の中には、ペットを飼っている人だって、大勢いるのだから」

私「ふたりが一緒になるのも、お互いが歩み寄れば、不可能では、ないのかもな。アメリとニノのように」

麻友「そうなのよ。太郎さんが、臆病風に吹かれているのよ。結婚なんて、誰でも、やってるのに」

若菜「お父さんの隣の部屋、今は空いてないのですか? 少し共同生活を送って、相性を確かめたら、一歩踏み出せるかも知れないのに」

私「隣の部屋、ひとりいるけど、郵便物が溜まっている。近いうちに出ていくかも知れない」

麻友「どうだかね」

若菜「ちょっと言ってみただけです」


結弦「昨日、数学を、悟ったんでしょ。『数学基礎論』って、590ページの本じゃない。『数学基礎概説』は、270ページの本で、5年かかった。単純に10年掛かるんだよ。もっと、真面目に取り組まなきゃ」

私「分かった。ただまあ、ペットを持ち込めるマンションやアパートは、少ないからね。一軒家に住まえるほど、という場合、田舎に行くとか、何か対策を考えなくてはならない。麻友さんの側も、その気なら、私も色々考えるからね」


麻友「『麻友さんに関しては、もう十分成果が、上がっていると思うから、これで、良いんだよ』って、昨日言ってたけど、どういうことだったの?」

私「私達の、一番最初の約束は、『まゆゆ、いつか、会おうね。 』だった。私は、今まで、9年間、麻友さん宛の、ラヴレターのブログを、書き続けた。そして、認知症になる前に、アーベル賞ノーベル賞を、取るつもりだ。そうすると、『松田さんは、渡辺さんに、こんなにラヴレターを、送り続けていたんですよ』と、有名になって、何かの番組に出演して、ふたりが会う機会が持てるだろう。『いつか、会おうね。』が、実現する。それで十分なんだよ」

麻友「そっかー。初めから、23歳の年齢差を、折り込み済みだったんだ」

私「それに、不細工なこともね」

麻友「そういえば、この間のSOGOの渡邉写真館の写真は?」

私「馬子にも衣装なんだ」

麻友「うふふ」

若菜「何か、フォローはないんですか?」

結弦「お父さんは、フォローしない人だから」

私「今日は、歯医者なんだ。行ってくるよ」

麻友「行ってらっしゃい」

 現在2024年5月28日14時48分である。おしまい。