現在2024年2月5日14時56分である。(この投稿は、ほぼ1700文字)
麻友「この間の金曜日(2024年2月2日)よね。あれ、どういうことなの?」
若菜「お父さんが、お父さんの、お母様から、『小学校1年生のとき、校庭の隅に、ちょこんと座って、若草物語読んでたって聞いて、こんな男の子、育てたくないなと思ったけど、その通りになったわ』と、言われた話ですね」
結弦 「どういう文脈から、そういうところへ行くの?」
私「カナダの作家って言うと、ルーシー・モード・モンゴメリくらいしか、知らないけど」
母「そんな、作家知らない」
私「『赤毛のアン』って、有名だけど」
母「『赤毛のアン』なら、全部読んだ。ルーシーなんとか、なんて言うから、分からない。太郎は、全部読んだの?」
私「読んだ」
母「そういうところが、ちょっと、おかしいのよね」
私「という、ところから、最初の言葉へ行ったんだ」
麻友「分かる気がする。太郎さん自身、卑弥呼、ジャンヌ・ダルク、ボーヴォワール、キュリー夫人、緒方貞子、小林りん、そして、渡辺麻友と、強い女の人の人生に、凄く関心を寄せてきた。と言ってる。少女マンガのアタックナンバーワンの鮎原こずえは、私に出会うまで、永遠の女性像だったと言ってる。生まれつきなのよね」
結弦「お母さんは、そんなお父さんを、好きでいられるの?」
麻友「嫌よ、大嫌いよ。こんな男、虫唾が走るわ」
若菜「お母さんの気持ち、分かります。例えば、もう古いアニメですが、機動戦士ガンダムに、セイラさんという、強い女の人が、出てきます。味方の弱々しい男の人を『軟弱者め!』と、ぶっ叩くところがあります。お母さんだって、お父さんを、ぶっ叩きたいことも、ありますよね」
私「ただ、麻友さんに、それは、できない」
若菜「どうして、ですか」
私「そういう男の人、イコール、アイドルなんかを好きになる男の人だからだ」
麻友「もう、サイテー」
結弦「ただ、お父さんに、助け舟を出すなら、お父さんは、お母さんを、アイドルとは、思ってない。麻友ヲタで作る、サークルみたいなものにも、一つも入ってない。お母さんが声優を務めた『AKB0048』は、取り寄せてまでTSUTAYAで借りて観たが、ネ申テレビというお笑い番組のDVDは、TSUTAYAに沢山あったのに、1枚も借りなかった。そして、お母さんの在籍中も、卒業後も、AKB48 映像倉庫の動画は、一度として、観てない。お父さんにとって、生身の肌の温もりのあるお母さんに、近付けることしか、興味ない。アイドルとは、思ってないんだ」
若菜「最近の写真週刊誌に『雅子様、心を鬼にして、愛子様に、働きなさい』と言ってるとか」
私「私と母との会話は、次第に若菜と結弦の話になった」
母「若菜も結弦も、恋愛に興味は有るんだけど、今はそういうことをしているべきときではないというのが、分かっているんでしょうね」
私「そうやって、真面目に、真面目に、勉強していたのに、好きになられた人に、台無しにされた、人もいるけど」
母「えっ、誰のこと?」
私「皇后だよ。雅子様だよ」
母「あれは、国家権力使ったんだから、卑怯だよ。美智子様のときだって」
私「まあ、若菜や結弦に、そういうことが起きないと、いいけど」
麻友「太郎さんだって、情報通の塩田さんから、情報を引き出して、私に取り入ることも、出来たかも知れない。でも、太郎さんは、そういうことは、しなかった」
私「私は、そんなことしなくても、麻友さんが、ゾッコンになってしまうくらい、自分がイケメンだと、自信があったからね」
麻友「良く言うわ」
若菜「それは、ウソでしょうけど、躁状態で、必ずお母さんと結婚できるという自信があったと言うのは、本当かも、知れませんね」
麻友「今日は、数学の日。真面目に、宿題、提出しなさい」
私「分かった。じゃあ、一旦、中断」
現在2024年2月5日17時48分である。おしまい。