女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

フランス語の発音

 現在2023年12月13日16時31分である。(この投稿は、ほぼ2928文字)

麻友「久し振りの様に、感じるわね。12月9日から、私宛の投稿は、なかった。『いくつかの予想』という投稿は、あったけど」

私「早発性痴呆、つまり認知症が、進んでいるというのを、まざまざと見せつけられ、どうしようかと、考えているんだ」

若菜「酷いんですか? 認知症?」

私「今日は、水曜日で、ヤクルトレディが、来る日だった。昨日から、忘れるのを恐れて、いらなくなったレシートの裏に、『ヤクルトレディ』と書き、パソコンのキーボードの上に置いて、寝た。もちろん、手帳にも、メモしてあった」

結弦「それで?」

私「今日は、3時20分に起きている。早過ぎるので、3時28分に、軽い睡眠薬の、セロクエル1錠を飲んで、寝ようとした。多少まどろんだぐらいで、4時6分、起きてしまった。セロクエルを2錠飲むわけにはいかないので、起き出してしまった。服を着替えて、数学をやろうとするが、私を馬鹿にする薬、セロクエルを飲んでいるので、数学の本が、なかなか読めない。どういう状態かというと、半分眠ったような状態で、論理学の定義をしているので、書いたものが、回りくどく、こんなにうるさく説明しなくても、分かるだろうと、後で思える記述をしている。いや、記述をした9時46分頃には、もうかなり良くなっているのだ。4時から9時までの5時間は、色々本を読んでいるのに、読んだものを、あーでもない、こーでもないと、吸収できずに時間ばかり経っている。後は、食べていた。チーズ3個、冷凍パスタ。そして、8時半頃、もう家に居られなくなって、マックへ向かった」


結弦「えっ、ヤクルトレディは?」

私「そういうことなんだよ。すっかり、忘れていた」

若菜「忘れてたって?」

私「数学やってて、12時50分頃、マックで、ハッと気付くまで、忘れていたんだ」

麻友「そういうように、忘れてすっぽかしたのは、何回目?」

私「以前の人のとき、1回。今度の人で、3回やっているように、思う」

若菜「確かに、悪化してますね」


麻友「そうすると、どういうことかしらね?」

私「私の様な、認知症の人の、周りの人は、私が『私、忘れっぽくなって』と言っても、『みんなそうですよ』と、当たり障りのない答えをしてくるようになっているのだと思う」

麻友「そうなのよ。太郎さんは、もうボケ老人。私が、今年のクリスマスを一緒に祝おうと思っている、大切な人ではないは」


麻友「それで、老い先短いから、ブルバキ読むために、フランス語、勉強しようって?」

若菜「間に合うんですかね」

私「この本を選んで、勉強している話は、前にもした」

結弦「この本、お父さんは、2013年8月27日に横浜のダイヤモンド地下街の有隣堂で買っているけど、2011年4月30日初版で、もう12年以上経っているのに、未だに現役。凄い本だな」

若菜「ただ、詳し過ぎるんじゃないですかね? 本体が451ページあって、さらに付録も付いてる」

私「出だしから、フランス語のアルファベットである、アルファベとか、母音とか、の発音が、延々と続く。英語のSVOCみたいなのとか、過去形とか、冠詞とか、なかなか出てこない」

麻友「どこまで、読んだの?」

私「2018年3月6日から、やっと 07節 文字と音③ (32ページ)まで」

麻友「ちょっと、貸しなさい」

バサッ、バサッ

麻友「10節まで、発音ばっかりじゃない。33節に、数詞① 34節に、数詞② 45節に、数量副詞 50節の次の補遺Iに、数詞に関する補足とある。こういうところを、先に読んじゃいなさい。太郎さんが、フランス語でプレゼンするなんて、まず有り得ないんだから。発音は、関係ない」

私「ありがとう。フランス語の発音記号は、取り敢えず置いといて、発音は、カタカナに頼ることにした。それで、どんな発音があるのかなと、表紙見返しの『主要な綴り字と読み』というのから、持って来たんだ」


フランス語の発音で、カタカナで書けるもの。

短母音字

無音


複母音字

ゥワ


鼻母音

アン

アン

アン

オン

イヤン


注意すべき子音字

ジュ

シュ

ニュ



結弦「フランス語って、母音が多いんだな」

若菜「これ、並べるだけで、30分以上かかったでしょ」

私「見てもらうと分かると思うが、通常のカタカナで表せない文字が、ひとつある」

麻友「えーと、そうねえ、あっ、小さい『ン』でしょう。鼻母音のところ、全角の『ン』を、小さくできないから、半角で『アン』と、せざるを得なかった。無理にやるなら、『アン』とか、ポイントを落として、『ア』とするとかね」

私「麻友さん。ワープロに詳しいなんて、初めて知った」

麻友「伊達に、太郎さんより23歳若くはないわよ」

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若菜「お似合いのカップル。こうして、一緒に、フランス語勉強したんだ」

結弦「お母さんが、お父さんを、迎えに来て、フランス行きの船に乗って、フランスへ行った」

若菜「フランス語の数学の部分なんて、難しくない。新しいブルバキのメンバー達が書く『数学原論』の続きを、お父さんが、日本語に訳す」

結弦「次々に待望の新刊が出る、ブルバキ数学原論』(数学の冒険シリーズ1~)Mathematica 片手に『数学原論』を読むというのが、やることがなくなった人類の裾の広い娯楽になる」

若菜「お父さんが、望んでいたことね」

結弦「そもそもさ、僕達、2042年から来たじゃない。お姉ちゃんは、2028年に、本物が、生まれるでしょ」

若菜「結弦は、2030年に本物が生まれる。そうなると、私達、どうなるのかしら?」


結弦「でも、僕達が生まれているということは、お母さんと、お父さん、結婚できるんだね」

若菜「 ♪ タイプじゃないと ずっと言っていたのに 2人は いつのまにか お似合いのカップルみたいだね!(麻友さんのソロ曲『大人ジェリービーンズ』の歌詞の一部に、イクスクラメーションマークを付した)」

結弦「確かに、タイプじゃなかっただろうけどな」

若菜「お母さんは、お父さんのタイプだったけどね」

結弦「ただ、お母さんの顔は、お父さんの女の人の顔についての、ストライクゾーンに、ど真ん中ストレートだったのは、そうだったとして、あの顔が、ダメになったりしたら、お父さんは、どうするつもりだったんだろう」

若菜「現金なお父さんだもの、『すぐ整形手術受けて。データあるよね』で、バッサリよ」

結弦「それ聞いて、安心した。ホッとして、もう眠い」

若菜「じゃあ、止めるのは、簡単なのよ。『公開する』ボタン、タッチするだけで、いい」

 現在2023年12月13日22時10分である。おしまい。

若菜「『公開する』(ポチッ)」


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