現在2024年6月22日21時41分である。(この投稿は、ほぼ1255文字)
麻友「昨日は、比較的早く、21時半頃、寝る前の薬を飲んで、22時頃には、布団に入って、寝たのね」
私「私を馬鹿にする薬、セロクエル100mg、2錠と、強力な睡眠薬、フルニトラゼパム1mg、1錠を、飲むと、そのときやりかけていたことが、終わるまで、精神が持って、それが終わって、次のことに取り掛かろうとすると、非常に体中痒くなったり、部屋が暑いように感じられたりして、もうどうにも起きていられなくなって、眠らざるを得なくなるんだ」
若菜「ところで、今日の、『ふたり』というのは、お父さんと、お母さんですか? それとも、お父さんと、あの人ですか?」
結弦「核心を突いたけど、気になるな」
私「麻友さんの側の人にも、私に好意的な人もいれば、何とか近寄らせまいという人もいる」
若菜「例えば?」
私「何年も前から通っている、渡邊歯科の人達は、多少好意的だ。今6月だが、治療している歯を、12月まで続けて、私の誕生日に綺麗な歯にしてくれようと、しているのかも知れない」
若菜「凄い妄想ですね」
私「恋なんて、妄想がなければ、やってられない」
若菜「渡邊歯科の渡邊先生に、直接聞いてみたら、どうですか?」
私「他の患者さんの前で、麻友さんの本当のところを、話してもらえるとは、思えない。向こうから、口を開いてくれたのなら兎も角」
若菜「あの人の方は、どうなのですか?」
私「それなりに、財産のある、富裕な家庭のお嬢さん。まあ、普通の男の人からすれば、狙って当然だろうけど、私の側も、それなりに富裕だから、狙う気はない。だから、アイドルだった麻友さんと、いい勝負になる」
麻友「私、後悔しているのよ。太郎さんのお父様に、私を会わせたいと言ってたの、ほったらかしてきちゃった」
私「あれは、手遅れだよ。もう父は、人格も壊れちゃって、麻友さんとは、しゃべれない。いつもそばに居る、母にまで、食って掛かるほどで、他人を紹介なんて、もっての外」
麻友「お父様に、太郎さんがリカバリーしたというのを見せるのは、無理なのね。ごめんなさい」
私「そんなに、気にすることない。あくまでも、麻友さんと私の問題だから」
若菜「ちょっと、ちょっと、あの人の方に、話を振ったんですけど」
私「麻友さんが、数学を理解できないように、私には、あの人の美術が、理解できないんだ。毎月のハッピーアートでの、私の作品を見ていれば、分かるでしょう」
結弦「分かる気がするな」
私「何も話題がないのに、恋人になるのは、無理がある。どこかで、妥協点が見付けられると良いのだけれどもね」
麻友「太郎さんも、悩んでいるのね。いっそ、数学を、女の人と、まったく隔離したら?」
私「でも、今までのこの4人の対話は、それなりに良かったんだ。もうちょっと続けてみる。じゃあ、今日は解散」
現在2024年6月22日22時46分である。おしまい。