女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

罪の名前が変わった

 現在2023年6月19日21時06分である。(この投稿は、ほぼ1951文字)

麻友「太郎さん。いつも、土曜日に、新聞買って、お父様とお母様に、届けているじゃない」

私「うん」

麻友「なぜだと思う?」

私「私に、新聞を読む機会を、与えて、少しでも社会音痴を、取り除こうというのが、主な目的だよ。そもそも、数独を解いて、賞金稼ぎをしろだの、後で、1週間のテレヴィ欄が見たいとか、書評が欲しいとか、加わったけど、一番の理由は、私に新聞を読ませることだった」

若菜「分かってたのに、それに従っていたのですか?」

私「新聞読むのは、楽しいし、読むの嫌じゃないんだよ。以前、こんな投稿も、書いたじゃない」


mayuandtaro.hatenablog.com

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結弦「じゃあ、なんで、読まないの?」

私「私、本だけじゃなくて、新聞も、もの凄く、読むの遅いんだよ。朝日新聞の朝刊、土曜日は、beというのが、付いてるんだけど、一通り読むのに、3時間はかかる」

若菜「よく、受験戦争で、勝者になりましたね」

私「まあ、神風が、吹いたみたいな。って、なんで、そういう話になってるんだよ」

麻友「太郎さん、突っついて、しゃべらせるの、面白いのよ」

若菜「本当は、お父様は、仕事も、作って下さってたのでしたよね」

麻友「そうそう、本のリスト、作ったら、1冊40円って、言ってたわね」

私「あのリストも、私に、社会の広さを、見させるためだった。父は、書評の山から、赤丸を付けたのだけ、入力してくれと、言ってきた。だが、この一見バカバカしく見えるリスト作りを、意味のあるものにするため、私は、全部の書評を、読んでいた」

結弦「そんなことしてるから、時間どんどん過ぎる」

私「父のリスト作りで、実を結んだのは、

と、

の2冊。これらは、持っている」

私「それと、もうひとつ、栄信工業の先輩の清水さんが、薦めてくれた、

という本が、私が、大学3回生の頃、

で読み、4回生のとき、モノグラフ、

を買って、古典的な正準量子化ファインマン経路積分、に対して、3番目の確率量子化という手法として、量子力学を書き直すかも知れないと思っていた、確率量子化を、コンピューターシミュレーションで体験できるという部分を含んでいたことを、知ったことだった」

麻友「わぁ、4千冊もリストに入れて、書評を読むと、こんなに、成果が、上がるんだ」

私「ただ、今回、去年末から、全くリストを入れてなかったのは、リストを入れて、アンプを買った、と思いたくなかったからだ。生活を切り詰めて、何とかお金を、作りたかった。でも、買えたから、もう良い。iPad は、リストを入れて、買っても良い。でも、お父さんが死んだ後、リストがあってもしょうが無いんだよね」


若菜「これからも、全部書評読みながら、リスト作ったらどうですか?」

私「まあね。ところで、今日の題、本当は、『強制性交罪』だった。先週の金曜日(2023年6月16日)国会で、『不同意性交罪』と、罪名が変わった。先週の土曜日、朝日新聞日本経済新聞を読んで、このことも、書いてあった。今日(2023年6月19日)のクローズアップ現代で取り上げられていて、あの村瀬幸浩(むらせ ゆきひろ)さんも、出てきた」

麻友「太郎さん。大学1回生のとき(1991年)、本屋さんの女性問題の棚へ行って、

を、選んでいた。十分新しい感性持ってたのよね」

私「私は、娼婦という仕事が、なくなると良いと思っている。お金を出せば、性を買えるという安易な考えを持っているから、不同意性交なども、平気でする」

若菜「村瀬幸浩さん、81歳ですって、太郎さんのお父様と同じ歳。『幸せな性』のために、捧げた一生だったですね」

麻友「でも、太郎さんには、それで、人生を終えて欲しくはないのよ。自然科学の良心として、生きて欲しい」

私「私も、そのつもりだ」

麻友「期待しているわよ」

私「じゃ、解散」

 現在2023年6月19日23時15分である。おしまい。