現在2022年11月10日13時32分である。(この投稿は、ほぼ3489文字)
麻友「これは、何?」
私「10月9日に、結弦本人が、実家に来たとき、話したことを、ノートにまとめたものなんだ」
若菜「実物ですか?」
私「いや、実物は、結弦に持たせてあげた」
結弦「見てみよう」
結弦「僕の本人は、お父さんが、何をやっているか、最初分からなかった」
私「当然だよな、 (シグマ)なんて、高校2年の学習範囲だものな」
結弦「お父さん。この原稿以外に、スキャンの後、書き添えるものを、研究ノートに書いていたみたいだけど」
私「うん。
『研究ノート5』252ページ
2022.10.25 12:48:02「
書き添えること。
・準備をまったくして行っていなかったので、式が4次式になったり、 倍してしまったり、何度も間違えた。
・ ・・・♥
の式を見て、
「これは、 になる式だ。因数分解で、やったことがある」
と言ったのは、結弦の方であり、私は、
「えーと、そうなるということは、これで合っているということなのかな」
と、後から気付いた程だった。
・結弦はその後、「あれ公式だったの?」と言ったが、
を公式として覚えるならいいが、
まで公式として覚えていたら、記憶容量がいくらあっても足りなくなる。
・これだけで、結弦が天才だ、などと言う気はないが、少なくとも最初の半年は、湘南高校で、十分付いて行かれているんだなと、安心した。
・ という一般の の公式は、作れません。と、先生がウソを言ってくれた。というのは本当。
を を一般の自然数のとき表す試みから、発見者ヤコブ・ベルヌーイにちなんで、ベルヌーイ数というものが、生まれ、それを使って公式が作れるんだ。
」2022.10.25 13:44:32
以上。研究ノート253ページまで
麻友「太郎さんは、その 乗のも、暗記してるの?」
私「してない。してない。3乗までしか、覚えてない」
結弦「どういうものを、覚えたらいいの?」
私「ひとつの目安として、志望校の過去問を解いてみて、それを解くのに、必要だった式を、覚えるというのもある」
結弦「僕、高校1年生だよ」
私「伯父さんは、横浜翠嵐に受かったとき、さあ、というので、京都大学(理系)の青本を、有隣堂で買ったよ」
若菜「だから、お父さん!。相手のレヴェルに、合わせて!」
麻友「太郎さん。今まで、毒舌の太郎さんに、いっぱい傷つけられてきた。でも、私に一番刺さった言葉は、何だったか、覚えている?」
私「最近、Spotify を、ときどき聴いてる。そのとき、『ヒカルものたち』という、歌がある。思い出したんだ。
のときのこと」
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「楽譜が読めないのに、ベートーヴェンの交響曲の話をしたり、ソナタ形式の展開部が、なんていうんだから、頭の中で、どうなってるのかしら。」
でもこれで、母が、音楽の才能がなかったら、ヴァイオリンを習わせられなかったというのが、分かるでしょう。
「太郎さんのお母さまね。(消えたい)」
麻友さんが、NHK交響楽団との特別コンサートで、キャスリーン・バトルや、サラ・ブライトマンや、美空ひばりや、中島みゆきのように、朗々と歌おうと頑張って、『太郎さんのお母さまどう見てくれるかしら、どう聴いてくれるかしら、駄目だったらどうしよう。太郎さん、さよなら…』と逃げ出したいのは、分かる。
でも、麻友さんが、結婚式を挙げるのは、母が相手ではない。私が相手だ。
それに、実は、麻友さんに、とっておきの秘策を思い付いたんだ。
「秘策?」
これは、母を黙らせるための秘策ではなく、今年の選抜総選挙に関してのもの。
実は、弟や母が好きな歌手の一人に、エンヤがいるんだ。今日、その歌を聴いていて、気付いたの。
エンヤって、知ってる?
「歌手だから、もちろん。」
だったら話が速いんだけどさあ。
エンヤって、あの声で、歌っているわけじゃないでしょ。
「あれは、確か、デジタル合成。あっ、そうか!私の声も、デジタル合成で、エンヤみたいにしてみるのもいいか。既に、『ヒカルものたち』でやってるし。1,2曲なら。」
やっぱり、麻友さんは、血の巡りが速い。良かった。
「これで、K.165のコロラトゥーラを、克服できるわね。」
まあ、この方法を使うかどうかは、麻友さんの好きにしたら良い。アイディアは渡した。
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私「『ヒカルものたち』を、聴きながら、あの文章を書いていたときのことを、思い出していた」
麻友「太郎さんって、音楽を聴くと、それが、思考を、支配するのね」
私「そう。ドラクエの音楽とか、全部、反応しちゃう」
麻友「だから、『紛らしている』、うるさいとか、言ってくる」
私「『紛らしている』はね、歌詞に注目してると、うるさいと感じなくなった」
麻友「それ、どういうこと? 太郎さん、歌詞を聞いてないの?」
私「ほとんどの場合、メロディーを、聴いてる。だから、歌詞のない、ベートーヴェンの交響曲、大好き」
麻友「だから、第9は敵、とか」
私「まあ、ドイツ語、1年も2年も単位、落としてるしなあ・・・」
麻友「それで、どの言葉が、私を傷つけたか、分かってるの?」
私「世の中の人は、その歌手の声を好きになって、コンサートに通うものだろう。だけど、麻友さんに、
「デジタル合成。あっ、そうか!私の声も、デジタル合成で、エンヤみたいにしてみるのもいいか。既に、『ヒカルものたち』でやってるし。1,2曲なら」
と、言わせてしまった。歌手に向かって、声を変えてみたらなんて、死刑宣告だ」
麻友「ほとんどの歌手は、歌うときマイクを持って、歌っている」
私「要するに、麻友さんの肉声というものは、私は、一度も聞いていないんだ。そして、一度も聴いていないんだ。だって、ドラマにしたって、対談にしたって、コンサートだって、マイクを通しての声なんだものね。でも、あらかじめ録音しておいて、口パクやっているのではないことは、実は、証明されている。2回目のファンミ。何も知らなかった私が、『声が割れてた』、と言って、100点満点で、100点付けた」
麻友「そう。100点だった。あのとき、声が割れていたのは、直前の『UTAGE』で、X JAPANの『紅』(くれない)を、歌ったからだった。そんなの、ファンは、みんな知ってたのに。あの酷い声に、100点満点で100点付けてくれたなんて・・・」
若菜「♪すっぴんじゃ、分かりません~ と、『さばの缶詰』も、流れているじゃないですか。寝ましょ」
結弦「お父さん、ありがとう」
私「微調整して、投稿するよ。今日は、ペーパーレスで、出納帳を付け始めた、記念日なんだ」
現在2022年11月11日23時13分である。おしまい。