女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

麻友さんの潔さ

 現在2019年7月22日19時45分である。

 昨日(2019年7月21日)の21時59分、私は、麻友さんに対し、以下のツイートをした。


渡辺麻友様。恐らくこんなことは、私の人生で、この1回でしょう。全10章のうち、私が第1章、第2章を校閲した本がアマゾンで理論物理学部門で、ベストセラー1位になっています。『時空の大域的構造』です。errata作らねば。これを私が報告したのは母でなく麻友さんでした。



 そして、今日(2019年7月22日)18時1分、麻友さんのファンクラブW3M∞(ダブミー)が、9月30日までで、ファンクラブの運営を休止すると、宣言するメールを、送ってきた。

 麻友さん自身が、2018年12月31日以来半年ぶりで、ブログを更新し、AKB48のアイドルだった時代と、全く異なる仕事をするようになり、ファンの皆さんが望んでくれている「まゆゆ」と、今の「渡辺麻友」との間に大きな隔たりがあるのではないかと自分自身の中で悩む日々が続いていましたと、はっきり述べ、謝罪した。

 休止と言っているが、運営側のページをきちんと読むと、

・退会処理を行わなくとも、9月30日以降は、自動退会処理となり課金は発生しません。

と、書いてあり、全員を、退会させる。つまり、休止というより、ファンクラブ消滅の宣言である。

 以後は、たとえまた、ファンクラブを作っても、2018年3月1日頃の初期から、登録していた人の優遇枠、というような、ある意味卑怯なことを、しません。ということなのだ。


「太郎さん。分かったのね」

 昨日の今日でしょ、そりゃあ、分かるよ。

「でも、私が太郎さんを、相手として認めたから、ファンクラブを解散したんだなんて、太郎さんが言っても、私以外、みんな、また太郎さんの妄想だって言って、取り合わないわよ」

 そりゃ、偶然だよと、皆が言うのは、分かる。

 私だって、天下の渡辺麻友が、こんな、おじさんに、よろめくなんて、よっぽど、男の人に不自由してたんだなあと、考えなくもない。

「ちょっと、よろめいた、という言葉には、誘惑にのるという意味もあるけど、浮気するという意味もあるのよ。私は、浮気はしてない」

 そんなこと、言わなくたって、分かってる。

 ところで、麻友さんは、気付いてたかどうか、知らないけど、私のこのブログも他の2つのブログも、7月18日から、広告が、表示されなくなってるんだよ。

「あっ、そういえば。どうすれば、広告を、消せるの?」

 お金を払ったんだよ。今までの、無料ブログから、ひとつき1,008円の『はてなブログPro』というコースに、変更したんだ。

「どうして?」

 7月17日に、トントンへ、行ったとき、スマホで、私のブログを、職員さん達に、見せていたら、題名が隠れるほど、広告がたくさん出ていたんだ。それで、これは酷すぎると思って、広告を消してもらうことにしたんだ。

「1,008円って、太郎さんにとっては、結構痛いんじゃないの?」

 お金の面もあるけど、今まで、このブログでは、お金もかけていないし、お金ももらってない、と言ってきたのが、無効になってしまう。

「それでも、踏み切ったのは?」

 やっぱり、余りに広告が、多すぎて、どこが私の文章か、分からないほどで、私の伝えたい内容が、伝わらないという危機感を、抱いたからなんだ。

 それと、実は、楽しみもあったんだ。

「エッ、どんな?」

 無料ブログは、1人3個までしか持てないのに対し、はてなブログProは、10個ブログを持てるんだ。

「太郎さんのことだから、もう試したんじゃない?」

 ご明察のとおり、新しいブログ

 1から始める数学 https://foundations.hatenablog.com

というのを、作った。

ドラえもんのブログで、やったじゃない」

 そう。あれは、昔から私がやりたかったことを、初めて実行したんだ。麻友さんに説明するという設定で、かなりいい線行った。

 今回は、あのときの会話を思い出しながら、0を作ったところから、方向を変える。

ドラえもんのブログでは、整数を、作り、今、有理数を、作ろうとしている」

 そう。そして、『真理のカメさん』という投稿で書いたように、真理のカメさんというものを使って、実数、さらには、超実数というものを、作る。

「それは、それで、続けるの?」

 青函トンネルなどを作ったときでも、パイロットトンネルというものを、先ず掘る。

「パソコンのプログラムのβ版みたいなものね」

 そうそう、ナイスフォロー。

「じゃあ、『1から始める数学』の目指すものは?」

 思いっきり、ベルナイス・ゲーデル集合論本体の解説を、麻友さんにしようと思う。

「その集合論をやって、いいことあるの?」

 少し前から話題に上っている、『数学』というゲームで、プレイヤーが、数学の定理を証明したとき、その証明が合っているかどうか、コンピューターに判定させるためには、数学の記号化と、集合論の公理を定めないことには、話が始まらない。

「まあ、いいわ。私は、太郎さんの言っているような、呆けたりせずに、死ねる社会とか、幼児からの数学教育とか、そういう無茶な夢を追っているから、太郎さんを選んだんじゃないの。ホーキングは、私、期待してた。でも、私が最後に太郎さんにしようと思ったのは、『全10章のうち、私が第1章、第2章を校閲した本がアマゾンで理論物理学部門で、ベストセラー1位になっています』と書いてきたから。普通の人なら、『私が校閲した本がアマゾンで理論物理学部門で、ベストセラー1位になっています』と、書いてくる。それが、普通。色んな人を見てきたけれど、格好つけるときは、格好つけるけど、一方で、こんなに謙虚になれる人を、私は他に知らない。太郎さんの高校卒業のときの文集で、『好きなタイプ:謙虚で、気取らない人。真面目な人』となってるそうね。私、そういう太郎さんの好きな人になれて、光栄だわ。9月30日まで、まだ色々あるだろうけど、私は、太郎さんという人を信じてる。太郎さんも、私を信じて」

 信じるよ。

 もう寝なきゃ。

「おやすみ」

 おやすみ。

 現在2019年7月22日22時22分である。おしまい。