女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

数学の証明を、数学者が認めるレヴェルで、やっていく

 現在2022年8月19日18時46分である。(この投稿は、ほぼ2253文字)

麻友「なんか、太郎さん。凄く準備してた」

若菜「富岡さんのゼミの準備ですか?」

麻友「それは、昨日までも、10ページ以上読んで、準備していたけど、今日のゼミは、完全には第3章まで到達してなくて、富岡さんをがっかりさせた」

結弦「でも、富岡さん、喜んでもいたけど」

麻友「それは、『竜太のテクニカルメモ』という富岡さんのブログに書いてあった、テレポーテーションの記事を、太郎さんが、読んであったからよ」

結弦「テレポーテーション?」

私「研究者っていうのも、もうあらゆることが、分かりました。という状態になると、研究することがなくなって、失職しちゃうんだ。だから、まだ分からないことが、あります。と、言い続けなければ、ならない。困った人を助けようと、弁護士になった若者も、お金のために、訴えたくなんかない暴行の被害者に、『慰謝料を、取ってあげますからね』と言って、起こさなくても良い裁判を、起こすことになる」

麻友「じゃあ、私、太郎さんの正直な気持ちを、聞きたい。物理学に、まだ、フロンティアは、あるの?」

私「これねえ、私、分からないんだよ。かなり、一所懸命、量子力学も、勉強している。量子力学の、残された課題は、理論に現れる、無限大の発散を、数学的にきちんと解決することと、陽子とか、電子の質量が、なぜあの値なのか? という半分哲学みたいな問いに答えること。この無限大の発散というのは、繰り込みという、朝永さん達が1965年にもうノーベル賞をもらっている業績で、解決されているから、あれから57年も経った今でも、曲がった時空で、応用できません。というのは、信じられないんだ。ただ、そういう、ミクロなことでなく、津波は、どれくらい高く来るか、みたいな液体の話や、風ってどう吹くんだ、みたいな気体の話は、合わせて流体力学っていうんだけど、これには、確かに、フロンティアがある。ミレニアム問題にも、なってる」

若菜「じゃあ、数学は? 数学にはフロンティアある?」

私「物理学より、むしろ、数学の方が、フロンティア、ある。実際解けるの? みたいな難問ばっかりだけど、未解決問題ある」

若菜「そういえば、お父さん、リーマンゼータ関数を、調べてた」

私「他にも、双子の素数が、無限にあるかどうかは、分かってない」

結弦「問題あるんだ!」

私「そうなんだけどね、もうこれから問題解いても、ほとんどの人に、分からないんだ」

麻友「どういう意味?」

私「ポートで、ゆきりんが好きな、スタッフの人が、いるっていう話、したじゃない」

若菜「ゆきりんの方が、まゆゆより、歌がうまいって言ったら、喜んでいた人ですね」

私「本人が、『超文系です』って言うから、どれくらいだろうと、私のあの『NKとBGの要約』を、印刷して、


私「難しいですよ。とにかく、最初の2ページ読めるかどうか、試して下さい」


と、言って、渡した」

麻友「どんな始まりなの? 今日、凄く準備してたというのは、このこと。はてなブログって、PDFは、ダメなのね。どうやったの?」

私「まず、Cloud LaTeX で、最初の4ページを、PDF に、印刷した。それから、そのファイルを、タッチしてフォーカスを当てて、リターンしたら、Edge が、立ち上がった。これを、もう一度、他の形式で、印刷すれば、いいんじゃないかと、右上の点点点をタッチ、そして、印刷を選ぶ。すると、プリンター名が、並ぶが、その中に、OneNote というのがある。これを、選び、自分の OneNote に印刷。これで、画像データになっているから、1ページずつ、点線で囲っておいて、はてなブログに、コピペ。4ページくらいで、良かった。結構時間かかった」

麻友「私も、読んでみる。一応4ページまで、貼り付けてあるのね?」

若菜・結弦「読んでみる~」


若菜「う~、お父さん。この文章、誰に読ませる気持ちで、書きました?」

私「ブログを書くときのように、誰でも、読めるように、書いたけど」

麻友「スタッフの人は?」

私「何も、具体的に言えず、


スタッフの人「これは、難しいです」


としか、言えなかった」

麻友「太郎さんの文章、以前ブログでやったことを、使ってたから、私は、少し分かったけど、普通の人、とても、分からない」

私「麻友さん達に分からせるという試み自体は、良いかも知れないけどね。認知症になるまで10年。専門の数学書のレヴェルで、バンバン証明して行った方が、お互い傷つけ合わず、幸せかも知れないね」

麻友「その方が、気が楽なの。数学者の奥様で、ご主人様が、どんなことやっているか、知らない人は、とても、多いと思うわ」

私「麻友さんの、忌憚のない言葉を聞けて、良かった。今晩は、これで、寝るよ。おやすみ」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

麻友「おやすみ」

 現在2022年8月19日22時02分である。おしまい。