女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

超実数そして実数(その15)

 現在2023年3月28日20時25分である。(この投稿は、ほぼ1895文字)

麻友「最近、すごく気持ちよさそう」

私「物理や、数学の研究に、気持ちが乗って、メンタルは、充実しているんだ」

若菜「肉体は、良くないのですか?」

私「2月に通院したときは、肩が痛くて、先生から『五十肩じゃないですか』と、言われたことを、書いた。今度は、腰が痛いんだ。ポートへ行かれないかと、思ったほどだった」

結弦「肩、腰、次は、脚かな?」

麻友「確かに、辛そうだったわね」


若菜「お母さんへの、お誕生日プレゼント、『?』だらけの、とんでもないシロモノでしたが」

私「数学でも、物理学でも、分子生物学でも、本当に勉強したくて、毎日続ければ、進むものだと、改めて、感じたんだ」

若菜「なぜ、そう思ったのですか?」

私「Molecular biology of the cell のアカウントを取得したことは、(その10)のこの記事で、書いたな。

mayuandtaro.hatenablog.com

そして、この本を、スキャンしなくても、スマホで読める、ということも書いた。だが、余りに、量があるので、読み始める気力が、なかった」

麻友「今日、ポートで、読んだの?」

私「今日はポートは、英会話の日だった。だから、どうしても、行きたかったのだが、そのプログラムが終わって、帰りのバスの中で、『そう言えば、このセルって言うアイコンを、タッチすれば、セル、読めるんだよな』と、セッティングして初めて、ページを開いた。家のパソコンで、同時に私のアカウントで、セル、を、読んでいる人が、いない限り、千数百ページが、私のものになるのだった。分子生物学の、専門用語は、分からないけど、読み始めて、訳文が浮かぶと、『あっ、これ、読んだことある』。第6版と、同じ文だった」

麻友「全部は、書き直されてない?」

若菜「まあ、当然と言えば、当然ですね」

私「家へ帰って、第7版の英文と、スマホのオンライン上の英文に、違いがないか、後ろの方の章の文で、比較したが、そんなチョンボはない。『絵は?』と、調べたが、ちゃんとスマホで、表示されてる」

麻友「そうなのよ。今の時代、本は、そうやって、売られるのよ。紙の本を買う人は、もうほとんどいない。必要なところだけ、印刷するのよ」

私「もう、そういう時代で、恐らく、ブルバキの文庫というのも、そういう EBOOK かな? が付いてるから、べらぼうに高いんだろうね。でも、紙の本の良さもあるんだよ。これも、タブレットを、持っちゃったら、消えちゃうのかな?」

結弦「でも、お父さんの、この本。確かに、紙だったから、書き込みが沢山有って、こんなに、読み易くなったんだろうなあ」

麻友「そういえば、数学も進んでるって」

私「麻友さんの誕生日の日の続きを、やりたい」

若菜「セル、の話してたのを、サアッと、『超積と超準解析』に、切り換えられるのも、本になってるからかも、知れませんが」


私「『超積と超準解析』の10ページの続き、命題と、定義が2つ。そして、次のページにかけて、定理がある。この定理が、大定理で、この定理のお陰で、超フィルター、超積、超冪(べき)、などの存在が、言える。改めて言うまでもないが、ツォルンの補題を、必要とする。ツォルンの補題が、必要ということは、選択公理が、必要と言うことである。ここは、選択公理という公理を、認めれば、ツォルンの補題というものが、証明できるのだと、取り敢えず、認めるしかない。4,5ページで、証明できるようなものではないのだから。いずれ、『1から始める数学』のブログで、安井『現代論理学』,大芝『数学基礎概説』と進めば、証明をできるようになる。さらに、倉田・篠田『公理論的集合論』まで進めば、ZFC と BG の同値性、ZF から 選択公理が、独立であること、ZF から連続体仮説が、独立であること、を証明できるようになる」

麻友「ちょっと、ちょっと、そこまで、つき合うとは、言ってないわよ」

私「続きを書きたいが、もう寝る前の薬を飲んじゃって、眠い。次回、上に言ったことを、書いていくよ。『真理のカメさん』の存在証明だ」

麻友「おやすみ」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

私「おやすみ」

 現在2023年3月28日22時13分である。おしまい。