女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

雑誌『数学のたのしみ』(その2)

 現在2024年8月27日20時44分である。(この投稿は、ほぼ1704文字)

麻友「あら、やっと、この間の雑誌の話?」

私「あの雑誌の創刊2号が、8月8日発売で、ピッタリ合わせるつもりが、もう27日に、なってしまったな」

若菜「1997年なんて、中退して戻って来てるのに、数学の雑誌なんて、読んでいられたの? と、問題になっていました」

私「大学から中退して戻って来てからも、数学は続けていた。あの頃、頭は働かないが、とにかく数学を築き直さなければならないと、焦っていた。そんなとき、この雑誌が創刊された。ある程度レヴェルが高く、専門の人でなくとも、辛うじて読めることが、書かれるであろうことは、創刊される前から私は、分かった。『この雑誌を、2カ月に1回、買って欲しい』と、母に言ったが、『本当に良い雑誌なの?』と、難色を示した」

結弦「いくらだったの?」

私「税込み1400円だった」

結弦「1年で、8400円か。特に、面白い記事のだけ、買うというのでは、駄目だったの?」

私「これは、数学セミナーの別冊なんだ。数学セミナー自体では、証明を飛ばすようなことも、じっくり書いてあると、思われる。それに、創刊号には、中島さち子さんの数学セミナーでの記事が、転載されていた」

麻友「それを、手に入れたかった?」

私「それだけだったら、創刊号だけ買えば良い。むしろ、それに続く俊英の記事が、転載されることを、期待していた」


若菜「この間の手許に残したい本の記事で分かるように、全43冊持ってるということは、ずっと買い続けたのですよね。どうやったら、そんなことが、できるんですか?」

私「これは、役に立つと、分かると、私は、どうやっても手に入れる。2カ月で、1400円だろう。1カ月700円だ。700円くらいは、なんとかなる。生活費3日で2000円でも、色々やって、麻友さんのCD買ってた」

麻友「パラパラ、あっ、それに1995年からデイケアへ、行ってる。1995年8月から、太郎さん、ギャバンスパイスで、働き始めてたから、ちょっとはお小遣いあったのね」

私「読みにくい手帳、よく解読したな。1998年7月からは、栄信工業へ行ってる」

若菜「あっ、そうか。ずっと、1997年のままでは、なかったんだ」


麻友「それで、この雑誌を?」

私「せっかく全巻そろっているのだから、連載を麻友さん達に、見せようと思ってね。最初は、タイピングしようと思ったんだけど、パーキンソニズムみたいなので、しばらく字も書けず、キーも打てずだったので、スキャンすることにした。私のページを見て、出版社にバックナンバーを問い合わせる電話がかかることを、祈るしかない」

結弦「初回は?」

私「麻友さん。もう亡くなったけど、安野光雅さん、知っているよな」

麻友「あの、かわいい絵ね」

私「これだ」



麻友「けっこうな、分量あったわね。いつ絵が出てくるかと、しびれを切らしちゃった」

若菜「最初の話は、男の人にしか分からないですね」

私「医学機器は、発想は面白かったけど、テレポーテーションが実現されたら、もう困らないんだけどな」

結弦「瞬間転送でなくてもいいんだよ。時間がかかってもいい。これ、僕のホームランなんだからね」

私「どこかで、生かすよ」


若菜「この文章が、

この雑誌に載っているんですね?」

私「表紙写真が見つからなかった。もう眠いから、今日はここまでにしよう」


若菜・結弦「おやすみなさーい」

麻友「おやすみ」

私「おやすみ」

 現在2024年8月27日22時47分である。おしまい。