女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

IUT第3球

 現在2023年8月16日22時59分である。(この投稿は、ほぼ1218文字)

麻友「太郎さん。まだ、しゃべりたいことがある」

私「実は、『IUT第3球』を、書ける用意があった」

若菜「第3球は、何を、やったの?」

私「望月新一さんの原論文に、挑戦したんだ」

結弦「読めそう?」

私「全く読めない、ということは、ない」

結弦「でも、見たことない概念や、新しい記号が、ゾロゾロ現れるとか?」

私「それは、まんざら、ウソではないけど、ひとつひとつは、言葉の定義を確かめながら、読んでいけば、数学の文章としては、読める。ただ、加藤さんが、

『それでなくても自分の仕事で忙しい身の数学者が、駆け出しの頃の気持ちに立ち返って、1000ページを超えるような難しい理論を、その初歩から勉強しようと思うでしょうか?』
              (『宇宙と宇宙をつなぐ数学』30ページ)

と、書いているのが、的を射ているのだと思う」


麻友「つまり、暇じゃないと、読めないのね」

私「それと、かなりの量の、数論と、代数幾何学、の予備知識が、必要。新しい言葉が、出て来るたびに、勉強し直しているようじゃ、全然進めない、ということになる」


若菜「今後どうします?」

私「普通の数学の勉強と、平行して、ブルバキを、本気で、どんどん読む。実は、今日、

を、注文した」

結弦「先日、積分買おうかどうか、迷ってた」

私「これで、数学原論の基礎6部門(集合,代数,位相,実一変数関数,位相線形空間積分)が、全部揃った。ブルバキは、ここまでのところには、読む順番を、一応設けているが、ここから後は、どういう順番で読んでも良いよ。と言っている。もちろん、この基礎6部門読むだけで、一仕事なのだが」

若菜「これは、良かったのですか?」

私「あの、数学セミナーの記事だけ、買っておこうかな?」

麻友「数学セミナー、図書館にないの?」

私「中央図書館しか、置いてなくて、半年くらい待たされるみたい。忘れちゃうよ。それに、コピーだと、無くしやすい」

若菜「買って持ってるってのは、意味があるのですね」


私「『IUT第3球』という投稿は、幻のようになるところだったが、きちんと記事にできて、良かった」

麻友「じゃあ、おやすみ」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

私「おやすみ」

 現在2023年8月16日23時07分である。おしまい。