現在2023年5月17日20時04分である。(この投稿は、ほぼ1429文字)
麻友「太郎さんは、許してくれないのね」
私「これは、許すとか、許さないとか、そういう問題じゃない」
若菜「私達、席を外しましょうか?」
私「いや、いて良い。もう高校2年生と、大学1年生の大人だ」
結弦「知っておいた方が、良いと?」
私「一般には、大人の会話として、扱われるかも知れないが、もう高校2年生になって、こういう話に、まったく免疫がない、というのは、逆に問題だ」
麻友「太郎さんから見て、私の早すぎるように見える、引退の原因を、想像したのね」
私「今日の会話を、理解するためには、今日(2023年5月17日)の19時半からのクローズアップ現代を、見ていることが、望ましいが、御覧になっていない方も多くおられるだろうから、要点をまとめる」
芸能界のことに疎い私でも、『ジャニーズ事務所』という名前を、耳にしたことがあるくらいだから、多分、有名な事務所なのだろう。その事務所の社長というのかな? 所長というのかな? が、事務所所属のアイドルとか、タレントに、有名にならせる見返りとして、性的な虐待を、していたというニュースだった。普通そこまで報道しない NHK が、性的な虐待という言葉を、きちんと定義するため、『性器をこすりつけられました』という言葉まで、採用していた。
クローズアップ現代では、以前に、週刊文春が、取り上げたのに、という言いぶりなのだが、私にしてみれば、
「週刊誌に記事が載ったくらいでは、誰も相手にしないよ」
と、思える。そして、実際その社長が死ぬまで、問題は、明らかにならなかった。
ここまでが、要点である。
私「さて、もちろん私が、この番組を見て想像したのは、麻友さんに、似たようなことが起こっていたのではないか? もし似たようなことがあったとすれば、あの余りにも早い引退に関係が、あるのではないか。そして、
『アイドルというものは、綺麗なところだけ、見せるものだと思います』
と、自分で定義していた麻友さんの場合、クローズアップ現代のような番組があっても、絶対名乗り出たりしないだろう。ということだった」
若菜「それを、お母さんに聞くのですか?」
結弦「そっと、抱きしめてあげることは、できないの?」
私「まゆゆブランドは、周りがうらやむほど上品だ。と、私も、書いたことがある。麻友さんが、上品だし、それを、自分のアイデンティティーのひとつにしているのは、見ていれば、分かる」
若菜「あらっ、お母さんには、別の面もあるんですよ」
結弦「例えば、『ケツがえぐれた』とか、ウヒヒ」
若菜「ラジオ放送中、うんちの絵ばっかり描いてたり」
私「そう。麻友さんのその面も、大切なんだよね。ただ、下品なことをする、というのと、性的な行為の、加害者あるいは被害者になるというのは、別な次元の話だと思う」
麻友「色々、想像して、考えてくれて、ありがとう。太郎さんは、ただのファンではないわね」
若菜「ここまで、考えるファンは、多いですが、SNS で、堂々と発信してくれるファンは、少ないですね」
結弦「これ以上書くと、書き過ぎになるよ」
私「じゃあ、麻友さん。愛してるよ。おやすみ」
若菜・結弦「おやすみなさーい」
麻友「おやすみ」
現在2023年5月17日21時10分である。おしまい。