現在2023年6月13日18時38分である。(この投稿は、ほぼ1086文字)
麻友「ポートのハッピーアート、行ってきた?」
私「もちろん」
若菜「楽しみだったのですか?」
私「とんでもないことを、しでかすことが、できるので、楽しみなんだ」
結弦「どんなのを、描いたの?」
結弦「うっ、宇宙ステーションの太陽電池パネル?」
私「紫陽花(あじさい)なんだけどな」
若菜「あっ、確かに色は、紫陽花ですけど」
麻友「全く別なことを、考えながら、描いてたんでしょう」
私「花の絵なんて、描けないのは、分かっていた。だから、別な意味を込めることにした」
麻友「意味? 花言葉とか?」
私「まず、中心に、オイルパステルで、赤く塗り始めた。よーし、これを、太陽としよう。太陽の中心部は、核融合反応が、起きている。赤で良い。そうすると、核融合の起こってない、地球は、中心部黄緑にしよう。もう一輪、紫陽花が欲しいけど。じゃあ、死んじゃった星。エネルギーを使い切って、超新星爆発が起こった後にできる、白色矮星(はくしょくわいせい)は、中心部、黒で、どうだ。そういうようにして、できてる」
若菜「左下の赤いジェットは?」
私「これは、最後に付けたんだ。絵の具で描いたのではなく、先生が、『和紙を使いますか?』と、持って来てくれて、『ピンクとか、あります?』と、聞いたけど、緑などの中に、深紅しかなくて、絵の色のバランスから言って、少し華やかなのにしようと、ちぎってある深紅の和紙を、沢山のりで貼り付けたんだ」
結弦「言われてみれば、きちんと、考えながら、描いていて、論旨は一貫してる。でも、芸術性は、全くない」
麻友「他の人は、どんな絵を描いたのかしら?」
私「ブログに上げられて、恥ずかしいという人がいたら、後で取り下げるけど、こんな感じ」
若菜「他の人のは、皆、紫陽花だと分かりますね」
私「まあ、紫陽花を描きましょう、という日なのだからね」
麻友「意味を、聞いてみれば、納得。それは、数学の在り方ね。今日、ガロアもやるんでしょ」
私「そのつもりだ」
麻友「私達は、太郎さんのノートで、何冊目なの?」
私「1冊目の41ページだよ」
結弦「先は、長いなあ」
若菜「じゃあ、余力を残して、ここで、止めましょう」
私「解散」
現在2023年6月13日21時53分である。おしまい。