女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

私は証明派

 現在2023年9月27日19時01分である。(この投稿は、ほぼ1332文字)

麻友「ワープ、終了させたわよ」

私「ありがとう。ところで、話があるの?」


麻友「太郎さんが、色んなことを、勉強しているのは、認める。だけど、数学の話が多いし、厳密な証明を書こうと、無駄に時間を使ったりする。私達に取っては、そんな証明、明日になれば忘れるし、どうでも良い。ただ、厳密にやったから、上手く行ったんだな、と思ったこともある。例えば、

27182818284590452.hatenablog.com

で、{\pi} を、小数点以下7桁求めたのは、見事だった。宇宙の年齢にしても、桁は合ってたのよね」

若菜「数学を、厳密でないけど、上手く使う方法って、ないものですかね?」


私「それが、

や、

などの本のように、具体例をいくつも計算して、数学を身に付ける方法だ。実は、ハイゼンベルグは、そういう人だった。ファインマンも、その傾向が、強い。それどころか、アインシュタインも、奥さんほど数学が得意ではなく、アインシュタイン方程式を、見つけるレースでは、数学者のヒルベルトに、負けている」

若菜「えっ、名だたる理論物理学者、みんな、具体例派じゃ、ないですか。お父さんみたいな、証明派の物理学者なんて、いるんですか?」

私「パウリ、ランダウ、ホーキング、ペンローズ、・・・」

麻友「ヤタッ、ネッ、ネッ」

若菜「大物を、釣り上げましたね」

結弦「お父さんに、ランダウのことを、話させようと、網を張ってたんだよ」


私「ランダウが、どうした?」

麻友「太郎さんから、ランダウは、凄いって、何度も聞いてる。以前、共鳴の話しのとき、ちょっとだけ、見せてもらった。でも、高校の物理学も知らない私には、無理ということで、ほとんど全然見せてもらえない。どれくらい凄いのか、見てみたいのよ」

私「素人は、こういうことを、言うからなあ。まあ、見せてあげるよ。以前麻友さんに見せようと、私が、ランダウとリフシッツの理論物理学教程の『力学』を、半分、手で書き写した原稿を、スキャンしてあるんだ。ブルバキランダウのブログで、『力学』の第1回と言うことで、始めよう」

bourbakiandlandau.hatenablog.com


私「ところで、私のブログは、麻友さんに読んでもらえればいいのであって、有名になり過ぎても困る。だが、私の唯一の情報発信源だ。そこで、ツイッター(最近は、X、というのかな?)に、リンクを張るのを、再開しようかと思う。麻友さんのツイッターではなく、オープンにツイートすることにする」

私「もう遅いので、眠ることにする。解散」

 現在2023年9月27日23時22分である。おしまい。