現在2022年6月27日20時45分である。(この投稿は、ほぼ4032文字)
麻友「最近、投稿が、途絶えがちなのは、どうしてかしら?」
私「前回の投稿で、うっかり3時34分まで書いていた。実際には、夢中でさらに計算していて、7時になってしまい、何か食べたら、寝られるかと、バナナを食べて寝た。11時10分まで寝たから、それほど問題にならなかったけど、ブログで寝不足になるのは、非常に問題なんだよね。かといって、スマホでは、数式を入れにくいから、昼間外にいるとき、書くというのも、難しいし、ノートパソコンは、持ってない」
麻友「フェードアウトしているのでは、ないのね」
私「その程度の受け止め方なの? 『誰かさんみたいに、ブログの投稿が無くても、平気だよ、なんて、ひどいこというなんて』と、言い返したい気分」
麻友「えっ、何その、『平気だよ』って言うの?」
私「向田和子著の『向田邦子の恋文』の恋文の一節で、邦子が恋人を可愛くなじる一節なんだ」
麻友「本当に、太郎さんて、女の人の感性を持っているところが、あるのよね」
私「こんなに、7年も、交際があって、一向に進まないのは、麻友さんに何か秘密があるのだろうか?」
麻友「太郎さんが、私にもてるはずだと、勘違いしているだけよ」
私「差し当たって、今日は、忘我の喜びまで、書けない。許して」
と、書いて、昨日は、寝た。
現在2022年6月28日17時39分である。
私「今日は、暑くて寝苦しくて、4時に目が覚めた。数学の『集合と位相』をやろうとして、起き出したが、余り気乗りせず、7時にもう一度寝て、9時30分と、11時3分に目が覚め、起き出した。『集合と位相』のノートとテキストを持って、マックへ。15時頃まで、気になっている、Zorn(ツォルン)の補題の証明の準備。これが、証明済みとなれば、現在94ページ辺りで、ウロウロしているのが、124ページくらいまで進めることになるのだが、なかなか一気に行かない」
麻友「昨日の忘我の喜びは?」
私「そうだった。改めて、スキャン原稿を見て、
*******************************
私「4月5日から、しばらくこの本は、読んでなかった。さて、6月17日、ポートへ行く車中で、その先を、読み始めると、いきなり、(10)式で、躓いた。
(10)
の、式が、分からない。行きの車中で、色々考えたが分からず、章の最初から読み直そうと思ったところで、ポートに行くバスに乗った」
私「13時20分頃、ポートについて、お弁当を食べた後、第15章というか第15講を、初めからおさらい。そうしたら、(10)式は、クリアできた」
注 実は、このときは、早合点して、クリアした気になったが、6月24日になって、そんなに甘い式でないことが分かり、6月25日未明になって、再計算して、正しい答えを得た。
*******************************
(前回の投稿より)
この再計算を、やろう。
この積分公式を用いると(6)から(10)が得られると、本文にある。積分公式とは、
(9)
である。
本文中に、
(6)
(6)を解くためにこの方程式の両辺に をかけて について積分する。とある。
(6)’
と書いて、
(6)’
と、言われたとおりする。
さて、左辺の内側の積分で、動く変数は、 だけである。そこで、この中へ、を、移動しても、
は、変化しない。
よって、左辺は、
としても良いはずだ。積分の上限の が、動くじゃないかと言うかも知れないが、3カ所ある は、どれも同じときに、同じ値を取っているのだから、大丈夫。
ここまでは、正常な思考で、付いてこられる。ところで、なぜ、図58が書いてあるかというと、この累次積分の順序の入れ替えをするからだ。
改めて、丁寧に書いて、右辺と等しいとすると。
となる。
ここで、左辺が、
について、 から、 まで、その後、 について、 から、 まで、
について、 から、 まで、その後、 について、 から、 まで、
と、入れ換えると、
となるのだ。ここが、じっくり鑑賞すべきところだ。
従って、(7)式が、得られるのだが、ここも、注意を要する。上の式の右辺で、内側の積分では、動くのは、 だけである。だから、は、内側の積分から、外に出せる。
よって、
と、変形でき、
が、得られる。
ここが、じっくり鑑賞すべきところだ。と言った式の右辺に、
を、代入して、
(7)
となる。これが、(7)式である。
そして、前回計算した、
を使って、
私「眠くなっちゃった。もう寝るね」
麻友「おやすみ」
私「おやすみ」
現在2022年6月28日23時23分である。おしまい。