現在2022年7月2日19時52分である。(この投稿は、ほぼ3239文字)
麻友「もう、(その4)にまで、なってる。本当は、6月20日のことだったんでしょ?」
私「ここまでの計算があったから、最後の一押しが、できた」
若菜「どこまで、進んでいるんでしたっけ?」
結弦「スキャン原稿を」
(14)
私「この、(14)式が、懸案の式だ。(12)は、
(12)
だから、1時間くらい、計算で、アタックし続けた。丁寧に、書いてみると、 だから、(12)は、
だけなんだ」
麻友「どうして、 ?」
私「そう。気になったら、いつ聞いても良い。この場合、
(13)
この(13)式で、 とすると、
だから、 と、言える。ちゃんと、根拠は持っている。根拠が怪しい場合は、麻友さんの前では、必ず、そこに問題があることを、断ることにしている」
若菜「積分記号化の微分というものを、いきなり使いましたけど」
私「あの場合、戸田盛和さんは、これを使っただろうと判断し、使用した。その定理自体を知りたかったら、『解析入門Ⅰ』第Ⅳ章 §14 径数を含む積分 を、見て欲しい。ああ、『解析入門Ⅰ』を、説明したいなあ。あれが、分かっていれば、こんな説明、いらないのに」
私「再開しようか?」
麻友「取り敢えず、この問題を、解決しましょう」
結弦「そうすると、 が、問題なの?」
私「分母の根号の中に、 があるのも、問題なんだ。まず、
(13)
より、
だ。(13)式で、 は、ルートの中にあることに、注意」
結弦「あっ、そうか」
私「さっきの、
から、
と、なるね」
若菜「はい」
私「最後、本文で、『(9)から』と、戸田盛和さんが、言ってるのが、良く分からない。どうも、(9)式から、お迎えに行って、 の式の の、後ろの部分が、 になって、綺麗に、 になると、言いたかったらしいんだ。そのことには、7月2日(今日)になって気付いたんだ」
麻友「6月20日に、太郎さんが知るよしも無い。どう解いたの?」
私「まず、(9)式を導くとき、三角関数を使った。今度も、三角関数を使おうとした。
だよね。 とか、したい。そのとき、 と、置くと、上手く行くことに、気付いたんだ」
麻友「見ていましょう」
私「目標は、
が、
と、なることだから、
が、示されれば良い。分子分母キャンセルするからね」
私「ここまで、説明して来たけど、もう23時49分で、寝なきゃならない。次回は完結させる」
若菜「それでも、良くここまで、数学が、嫌いになりかけているお母さんに、説明して来ましたね」
私「私自身、自分で勉強したいという気持ちが強くて、他の人の解説記事などは、ほとんど読まないできた。数学って、好き嫌いがもの凄く現れるものだと思う。麻友さんが、数学を嫌いになってしまったとしたら、哀しい」
麻友「数学も、分かるときは、面白いときもあるのよ。特に太郎さんが数学の歴史を語っているときなんか、興味が湧くわ。でも、将来使うことのない数学を、太郎さんみたいに、震える手で、テキストを書き写すというところまでしろと言われると、それは、私には拷問よ」
私「通俗書で無く、本当の数学の本。あるいは物理学の本で、勝負できるようになりたい。それには、麻友さんが必要だ。手伝って欲しい」
麻友「私買いかぶられているのよね。こんな、説明されたら、分からない」
私「麻友さんは、今、休息中なのかも知れない。頑張れるようになったとき、数学もやってみたくなるように、面白い記事を書き続けるよ」
麻友「じゃ、おやすみ」
若菜・結弦「おやすみなさーい」
私「おやすみ」
現在2022年7月3日0時09分である。おしまい。