女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

プール

 現在2023年5月13日16時24分である。(この投稿は、ほぼ2995文字)

麻友「プールって、何よ」

私「麻友さんは、中学1年から、AKB48 に入って、もの凄く忙しかったから、思春期を、どう過ごそうか、なんて、選べなかったかも知れないね」

麻友「太郎さんは、昨日の投稿にも有ったように、ゆっくり生きたのね」

若菜「お父さんが、『以前にも書いた事があるんだけど』って、言ってたの、確認しましたよ。あの素晴らしい、大公トリオのデートでのことでした。


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「要するに、まだ、性交というものを、見たいと思っていない子供に、間違って見せてしまうことを防ぐために、18歳未満禁止、などの設定があるということなのね。『見たくない人を守る』という発想は、初めて知ったわ」

 これを、語れる大人の男の人は、珍しいと思う。私自身が、中学2年生のとき、周囲の性教育がなっていないのに、腹を立てていて、そんなとき、クラスメイトの何人かが、無理矢理エッチなマンガを、見せつけたんだ。私は、目をつぶって、見なかった。そのとき、ああ禁止されてるから、何度もは、見せられなかったんだなあ、と思ったんだ。

「太郎さんの潔癖症も、すごいわね」


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        (『ベートーヴェンピアノ三重奏曲第7番『大公』 - 相対性理論を学びたい人のために』より)

私「調べてくれて、ありがとう。実は、麻友さんが、


麻友「ジブリと塩田さんと太郎さん。危なっかしいわね」


と言ったのは、まんざら的外れでもなかったんだ」

結弦「昨日書いた他にも、会話があったの?」

私「


塩田「でも、AI には、感情がないから」

私「そうですね。でも、もしあることに関し、『その知識は、欲しくない』と、ChatGPT が、言ったら、感情を持ったと見て良いかも知れませんけどね」


と、答えた後、私は、こんな話をした。


私「以前、署名を集めている人に、言ったのですが、『窓ぎわのトットちゃん』の、小学校卒業までは、男の子も女の子も、プールは裸だった。というのが、良いと、私は思ってるんですよね」

塩田「えっ、あの本読みましたけど、そんな記述有りましたっけ」

私「あるんです」

塩田「上だけということですか?」

私「いや、裸で、ということで」


記録が、残っている。このツイッターのツイートだ。


というところまで、発展したのだった。成果も得られたんだ」

若菜「どんな成果ですか?」

私「


私「まあ、トモエがくえんは、普通ではなかったかも、知れませんが」

塩田「黒柳さんは、性善説に立った行動をしている人ですし」

私「マザーテレサとか、性善説でなきゃ、やってられませんよね」


というやり取りもあった。また、


私「ひとり見たくないという子供がいるから、全員に見せない。というのは、問題あるようにも、思いますけど」

塩田「でも、ひとりが受け入れられないから、というのと、この社会の道徳を論ずるのは、比べられないと、思いますけど」

私「確かにそうです」


というやり取りも、あったのだった。さっきの署名というのは、私への通知があった、というだけだったかも知れない」


麻友「太郎さん。今日は土曜日。新聞を買っていく日よね」

私「うん」

麻友「読んだのね」

若菜「どんなことが?」

私「まず1面に、『不適切な保育914件』とある。これから育つ子供を、預かってて、世話しない。私の母は、働かず、保育園なんかに預けなかった。働きに出ることを選んだ母親は、後悔しているだろうな。さて、同じく1面に、米グーグルCEO が、今まで英国とで、開発してきた、対話型AI「Bard(バード)」に、日本語と韓国語を加えたと。21面は、後で戻ることにして、社会・総合面35面『緊急避妊薬 パブコメ4.6万件 大半賛成 次回にも最終報告』。いつまで、日本は、こんなことやってるんだよ。童貞の私が、アフターピル処方箋必要なく買えるようにすべきと言って、やっと動いたか? 社会面36面『ジャニーズ性被害告白カウアン・オカモトさん』。精神を病んでしまった、麻友さん。私が、『W3Mのシミュレート』なんてやったから、傷付いてしまったのか?」

結弦「お父さんの感想、恐~」

若菜「女の人の見方、偏ってますよね」


麻友「でも、見ててごらん、すっごくまともなこと、言うから。太郎さん、21面って、何?」

私「読書面21面ダヴィッド・ベシス著 野村真依子訳 『こころを旅する数学ー直観と好奇心がひらく秘密の世界ー』(晶文社)の書評が、目にとまった。石原 安野(いしはら あや)さんの書評で、

『数学も、私の専門である物理学と同様、好き嫌いが大きく分かれる学問である。「私は数学が苦手なんです」とまず初めに宣言をして、近寄らせまいと防御線を張る方も多い。(中略)一度考えて欲しい。あなたがキライなのは数学という学問ではなく、なぜか「実際には理解できていないのに、自分はそれを理解している」ふりをしないと屈辱を感じる、そのことなのではないだろうか。それでは確かに、数学を好きにはなれまい。(以下略)』

とある。

この本だ」

若菜「お父さんが、昨日言ってた、

「例えば、中学で、円錐の体積は円柱の3分の1だと、習う。砂を詰めて、実験してみせたりはしてくれるが、あっ本当だ!と、納得させてくれない。でも、それを認めないと、テストで丸がもらえない。確認できてないものを使うのは、統一的な見解が取れてなくて嫌だけど、使わざるを得なかった。という例は、どうだろう」

なんて、そのものズバリですね」

私「もしかして、麻友さんも、こんなことが原因で、数学に、苦手意識持っていない?」


麻友「ほらほら、まともなこと、言うじゃない。だから、変わり者だけど、私、太郎さんを、捨てられないのよ。こと、数学に関して、太郎さんより、面白い人は、いないんだから」


若菜「でも、お父さん。いつ、『窓ぎわのトットちゃん』読んだんですか?」

私「2004年10月24日八重洲ブックセンターで、買っている。そして、2005年8月24日5時25分、1年かからずスピード読了している。保谷にいたときだ」

結弦「『数学基礎概説』読み終わった後だ。ブルバキ読み始めた頃。まだ、お父さんの数学が、よろよろしてた頃。名作を読んだんだな」

麻友「太郎さんの人や作品を選ぶセンスは、いつも冴えてるわね。この頃、私は小学生だった」

私「今日は、もう、眠いから、寝るよ」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

麻友「おやすみ」

私「おやすみ」

 現在2023年5月13日23時12分である。おしまい。