女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

解析入門Ⅰ・Ⅱ

 現在2023年8月1日21時43分である。(この投稿は、ほぼ916文字)

麻友「もう、薬飲んだんじゃないの?」

私「少し進めたい」

結弦「『解析入門Ⅰ』?」

私「そう。本当は、ノートを公開するはずだった、第Ⅰ章の{\S1-\S3} だが、時間のあるとき、少しずつ書く。それより、1回生のとき、第Ⅳ章で、読んでいない節を、読みたい。今までのように、麻友さん達の知識を考慮して、レヴェルを下げることはしない」

若菜「第Ⅳ章は、どこから?」

私「{\S11} 広義積分(一次元) 辺りから、きちんと身に付いていない。読んだかどうか、ちょっと思い出せない。ここまでなら、分からないことがあったとき、どこを見返せば良いか、分かるけど、ここから後は、無理だ」

結弦「ノートがないとか?」

私「そういうことではない。1回生のとき、『解析入門Ⅰ』は、ノートを取っているのではなく、丸善のクリーム色の高級なルーズリーフに、難しい定理は、全文写しをしていた。書き写すと、著者の論理のギャップに気付きやすく、補うこともできた。4回生の夏に、中退して戻って来たとき、かなり、色々捨てなければならなかった。このクリーム色のルーズリーフを50枚くらい捨てようとしていたら、母が、『この数学のノートまで、捨てて良いの?』と、聞いた。浪人中、内海さおりさんへの想いを綴った、30冊くらいの日記は、捨てても良いけど、勉強したノートまで、捨てて良いものだろうかと、心配したのだろう。だが、私にしてみれば、ほとんど書き写しただけのルーズリーフくらい、あとで幾らでも、復活できると、自信があったのである。ところが、その後、頭をリセットされ、『解析入門Ⅰ』すら、読めなくなった」

結弦「じゃあ、読めないの?」

私「大丈夫。29年間復習してきて、精神も安定してきて、ほんのちょっと躁な状態で、毎日過ごしているから、これを、維持すれば、どんどん読める」

麻友「もう、22時45分よ。寝た方がいいわ」

私「じゃ、解散」

 現在2023年8月1日22時46分である。おしまい。