女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

解析入門Ⅰ・Ⅱ(その2)

 現在2023年8月2日12時28分である。(この投稿は、ほぼ1811文字)

麻友「もう、私の手を離れたのだから、自由にやって良いわよ」

私「昨日、第Ⅰ章の {\S1-\S3} は、ちょっとずつ書くと言った。今日、『解析入門Ⅰ・Ⅱのノート(1~10)』を持って来て、眺めたが、全部写す必要は、ないなと、思った。結局躓きやすい場所は、大体決まっている。私が、もの凄く書き込んでいる場所を中心に、記して行こう。まず、述語論理が現れる部分(本文p.5-6)」


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{\S1} 実数

 本当は、よっぽどど素人でなければ、半分くらいは、理解できるものだと思う。2006年1月10日から、復習を始めたときも、ほとんど問題なかった。実数 {\mathbb{R}} が、足し算について、可換群になっていて、{\mathbb{R}-\{0\}} が、掛け算に関して可換群になっていて、足し算と、掛け算に関して、分配法則 {a(b+c)=ab+ac,(a+b)c=ac+bc,} が成り立ち、足し算の単位元と、掛け算の単位元が、{1 \neq 0} と、異なる。これは、可換体の定義である。

 命題 1.3

 {m \in \mathbb{R}}{A (\subset \mathbb{R})} の上限となるための必要十分条件は次の1)2)である.

1)任意の {a \in A} に対し {a \leqq m.}

2){x < m} となる任意の {x} に対し, {x < a} となる {a \in A} が存在する.

 研究者注

 以下、下限については、同じなので、省略。

 注終わり

 証明




 現在2024年3月8日21時55分である。

私「ここまで、昨年の夏に書いてあった。『解析入門Ⅰ』と『解析入門Ⅱ』のノートを、公開すると約束していたのに、果たしていなかった。『解析入門Ⅰ・Ⅱ』は、初等的な本であるが、他の数学の本を学習するとき、分からないことを、辞書のように調べられるほど、きちんと書いてある本だ。これを、通して読んでおくのは、どの分野に進むのでも、役に立つと思う」

若菜「だから、敢えて最初から?」

私「この本に関し、『多様体幾何学』のブログで、


manifolds.hatenablog.com


という連載がある。この場合の『解析入門Ⅰ』は、『解析入門Ⅰ・Ⅱ』のⅠだ」

結弦「お父さん。この本に拘っているんだね」

若菜「『解析入門Ⅰ(その19)』で、最後の章の複素解析を、まず勉強したいと言ってましたが」

私「調子が乗ったら、そういう遠征もしたいと思っている」


結弦「ところで、お父さん、昨日の晩、結構眠るのに苦労したんだよね」

私「睡眠薬フルニトラゼパムが、半分になって、大丈夫かなあという心配があった。22時頃、麻友さんのパジャマに着替えて、布団に入った。だが、眠れない。最近、眠いのが耐えられなくなるまで、ブログを書いて、眠くてどうしようもなくなって、布団に入っているから、珍しいことだった。エアコンを入れて、数学の本を読んで、眠くなるのを待った。まず、

それから、

を、眺めていた。1時頃やっと眠くなり、それからも時間がかかって、2時近くに眠った」

若菜「随分苦労したんですねえ」

私「ところが、朝になってみると、昨晩苦労して寝たという記憶が、ないんだ。読んだ本に、読み終えた時刻が刻印してあるから、分かるけど、睡眠薬を飲んだ後の記憶が飛ぶ。苦労して早く寝ようとしても、意味がないんだなあと、ガッカリした」

麻友「まあ、早く寝るのは、健康的で、良いでしょうけどねえ」


私「今チーズを乗せたパン2枚食べて、やっと眠くなって来た。今日は、これで解散」

 現在2024年3月8日23時02分である。おしまい。