女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

始めるまで、大変なんだ

 現在2022年10月28日20時01分である。(この投稿は、ほぼ2451文字)

麻友「太郎さん。今日も、ミニストップ行って、マック行って、図書館行って、だったわね」

若菜「何か、スキャンしてましたけど」

私「説明する前に、見せちゃうね」

結弦「上のを、活字にしたのかと、思ったけど、全然、関係ないものだね」

私「実は、上のは、大学のときの藤田君からの説明文なんだ。2年生になったときに、熱力学の授業があって、キッテルの熱物理学という、今でも現役のこの凄い本が、

キッテル『熱物理学(第2版)』(丸善

教科書だったんだけど、出だしのちょっと量子力学が関係しているところで、私が、モタモタしていたので、藤田君が、ポイントを書いて、教えてくれたものなんだ」

麻友「どうして、藤田さんは、量子力学知っているの?」

私「私との数論の自主ゼミの他に、藤田君は、私の下宿まで来てくれた、金子君とか、和田君とか、小野君とか、なかい君(漢字思い出せない)とか、(もろぼし)君だったかなあ、名前思い出せない、とか、曽越(そごし)君もいたのかな? と、高橋康さんの『量子力学を学ぶための解析力学入門』という本の、ゼミも、やっていたんだ。

高橋康『量子力学を学ぶための解析力学入門(増補第2版)』(講談社

若菜「お父さん。難しさ3.の易しい本の代表として、

mayuandtaro.hatenablog.com

で、挙げてましたけど。本当に、易しいのですか?」

私「その説明は、難しいんだ。ここで、この本は、易しいと、書いてしまうと、将来、日本を背負って立つ、人材。いや、そういう競争至上主義のような発想は、なくした方が、本当は戦争もなくなって良いのかも知れないんだけど、兎に角、人類のホープのような人間が、この本を、馬鹿にしてしまって、読まなくなる恐れが、あるんだ」

私「だけど、


 昨晩(2022年10月28日)は、眠くて、ここで、力尽きた。


 現在2022年10月29日18時28分である。

 『フーリエの冒険(その11)』を書くため、これをなんとか仕上げ、投稿することにする。


私「だけど、この本は、私も最初、山内恭彦(やまのうち たかひこ)の『一般力学』とか、小出昭一郎の『解析力学』とか、読みかけたんだけど、



ちょっと、テストが近いから、とか、自分に言い訳して、読み始めてみたら、すっごく高橋康さんが、『本当はね』、みたいな物理学者の本音を、書いていて、どんどん読んで、役にも立った。だから、人類のホープのような人にも、読んで欲しいんだ」

若菜「だから、易しいけど、易しいとは、書きたくない」

結弦「どうして、お父さんって、そう天邪鬼なの?」

私「例えば、マッチングアプリってあるじゃない。或いは、進路相談とか。ああいうものに、言われたとおりに動く人間は、学者には向かないんだよ」

麻友「平たく言うと、アニメ映画『おもひでぽろぽろ』の、分数の割り算は、ひっくり返して掛ける。というのを、言われたとおりやって生きていく子供かどうかって、ことよね」

私「そう。天邪鬼でなきゃ人類のホープにはなれない。だけど、そう言う人には、易しすぎるんだけど、

この本は、読んでおいて欲しい」

麻友「もしかして、これ、続編とかないの?」

私「ある。

これ。麻友さんの意地悪」

若菜「えっ、どうして、それが、お母さんの意地悪になるんですか?」

私「私、まだ、読んでないんだよ」

結弦「エーッ、だって、お父さんの本棚にあるし、あれっ? こんなのも、・・・」

私「量子場に行く前に、もっと非相対論的量子力学、勉強しておきたいのに」

麻友「確かに、天邪鬼だわ。結局、学者にもなれなかったのに」


若菜「読者の皆さん。これ以上、物理学のトークを続けても、時間が足りないので、お父さんの協力で、この後、投稿で書きたかったことの、要点をリストアップしました。これで、この投稿は、終了とします」


 詳述したかったポイント

・学生達らしく、ゲームの遊び方などを、書いていたりする。ランペルールというのは、ナポレオンの関係するパソコンゲームなのだ。


調和振動子というのは、付き合い始めて初期の、

mayuandtaro.hatenablog.com

この投稿で、共鳴に関係してちょっと触れた、大学1,2年生で習う振動するもののことなんだ。それが、量子力学で、何度も出て来るんだよ。


・藤田君のお父様が、筑波大学の哲学の先生で、恐らくこの活字の本(スキャン原稿の2枚目は、実は裏に書かれていたものなのだ)は、藤田君のお父様が、コピーして送ってきたものなのだろう。藤田君は、読み終わったので、裏紙として、私へのメモに使ってきたのだろうね。


若菜「これ、1つずつで、2時間以上書いていたものと、思われます」


麻友「じゃ、おやすみ」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

私「おやすみ」

 現在2022年10月29日20時51分である。おしまい。